1年ほど前の第259回でも省エネPCについて紹介しましたが,
省エネPC……?
省エネPCとは言うものの,
- 注1)
- もちろん実際に計測したわけじゃないので推測ですが,
疑いの余地はないでしょう。
昨今の省エネ自作PC事情
この1年で省エネPCにどのようなことが起きていたのかというと,
1年前のCeleron 847はノースブリッジを統合したCPUでしたが,
筆者としてはまさにこれに乗っからない手はないと思って喜び勇んで購入しましたが,
- 注2)
- ECS LIVAはBayTrail-Mでした。この
“-M” はMobileのMと考えられますが, モバイルだけではなくデスクトップでも使用されています。
PCの構成
今回使用したPCの構成は次のとおりです。
省エネ自作PCの構成
マザーボード | ASRockQ1900B-ITX |
---|---|
メモリ | ELPIDA EBJ40UG8BBU0-GN-F |
SSD | 東芝 THNSNS60GBSP |
ケース | テックウィンド IT-101 |
本来Celeron J1900はDDR3Lと言うDDR3よりも電圧が低いメモリが必要なのですが,
おそらくみなさんのご家庭にも使用していないDDR3のSO-DIMMの1枚や2枚はあるでしょう。現に今回使用したメモリはASUS U24AというノートPCに刺さっていたものです。本来はSanMax SMD-N4G68NP-10Fを使用するつもりでしたが,
SSDは世代的に結構古いですが
順番が前後しましたが,
ケースはテックウィンドのIT-101で,
- 注3)
- もちろん動作しなくても著者および技術評論社はその責を負いません。
- 注4)
- ちなみに福袋という名のアウトレットで購入したものです。
- 注5)
- 税込で1万円切っていました。
- 注6)
- 延長ケーブルも,
もしうまく動かなかったとしてもあまりダメージのない価格です。
インストール
Ubuntu 14.
3Dアクセラレーション
第259回と同じく,
$ /usr/lib/nux/unity_support_test -p
とくに問題はないようです