ごあいさつ
以前もイベントレポートを書かせて頂きました小知和です。今回のイベントに参加出来なかった方がこのレポートをお読みになり,
では以下よりUbuntu10周年記念イベントパーティーのレポートを開始します。よろしくお願いします。
Ubuntu上にVine Linux環境を構築する(not VL)
プレゼンターはVine Linuxの開発に関わっている,
入りは艦隊これくしょん,
今回はchrootを利用した方法を紹介するらしい。詳しい説明を始める前に氏は今回のプレゼンを開始するきっかけをおもむろに語る。どうやら件の方からのUbuntu Weekly Recipe執筆勧誘ツイートが始まりだと氏は苦笑を交え話す。これを読んでいるIT技術屋家業の方々は,
氏の発表は本題に戻りvbuilderについて説明を始める。端的に言うとvbuilderとはVine Linux上でパッケージをビルドする機能である。しかしvbuilderをUbuntu上で動かそうとするとうまく動かなかったらしい。
ご存知の方も多いと思うがUbuntuのパッケージ管理方法はapt。Vine Linuxのパッケージ管理方法はapt-rpm。似ているようで違っていたのだ。この互換性のない状況でどのようにビルドをするのかが課題であったと氏は説明を続ける。
氏はパッケージのビルドを行うのにapt-rpmのパッケージ依存関係を解消するため,
プレゼンの最後に氏は
Ubuntu10周年を迎えて
プレゼンターはUbuntu Japanese Teamのリーダーである小林準氏だ。
氏は早速,
会場が暖まってきたところで本題である
前回のイベントで,
2005年6月,
スライド上に褐色の少女が映る。
どうやらスライド上に表示されている少女は氏のかつての同僚
- 注1)
- シス管女子という漫画の作者であることが明かされる。筆者も読んでいたので実はかなり驚いていた。
なお,
筆者は萌え擬人化の波に戦慄し,
- 注2)
- 気になった方は
「Vim 擬人化」 で画像検索することを推奨する。筆者は驚きのあまり変な声が出た。
Ubuntuたん誕生当初,
とは言え,
次は
氏のプレゼンも終盤に近づくとUbuntu誕生からこれまでに変化したことをユーモアを交えながら語りだす。
たとえば,
最後に,
しかし,
氏は次のように語りプレゼンを終えた。