シリアルコンソールからログインする
仮想コンソールはディスプレイにLinuxのコンソールを表示するための仕組みです。しかしながらUbuntuが動くコンピューターはあるものの,
Ubuntuは,
まず設定対象のルートファイルシステムを入手します。一般的なPCのシリアルコンソールを有効化するのであれば,
まずはGRUBの設定です。/etc/
に以下の行を追加します。
GRUB_TERMINAL="console serial"
GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --speed=115200 --unit=0 --word=8 --parity=no --stop=1"
「console」
「--speed=115200
」
さらにLinux側の設定として,GRUB_
を次のように変更します。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="console=tty0 console=ttyS0,115200n8"
これはLinuxのメッセージを出力する先の設定です。
ちなみにUbuntuの初期設定だとこの変数には
/etc/
の設定を次のコマンドで反映します。
$ sudo update-grub
もし別システムのルートファイルシステムをマウントして作成したいなら,/boot/
」
システム側のシリアルコンソールの出力設定が完了したら,
まずデバイス側とPC側をシリアルコンソールケーブルで接続します。最近はシリアルポートがあるPCも少なくなってきたので,
ソフトウェアはWindowsならTeraTermが鉄板です。Ubuntuならminicom,
$ sudo adduser $USER dialout (設定を反映するために一度ログインし直す) $ screen /dev/ttyUSB0 115200
シリアルコンソールデバイスは接続形態によって/dev/
」/dev/
」/dev/
」
ちなみにscreenを終了させるには
このように