本連載は、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。
前回は、グラフエディターを使って、作成したアニメーションに緩急をつける方法を見ていきました。今回は、アクション機能というものを使って、このアニメーションを管理する方法について見ていきましょう。
アクションとは
アクションとは、作成したアニメーションの動きを一つにまとめる機能のことです。
例えば、
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/1.png)
アクションとして登録したあと、
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/2.png)
ストリップ化とは、
アクションの登録方法
アクションを登録するには、
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/3.png)
すると、アクションエディターが開かれます。アクションエディターが開かれたら、エディター右上にある
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/4.png)
準備が整ったら、通常のアニメーションを作成するときと同じように、オブジェクトに動きをつけていきます。
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/5.png)
アニメーションが作成できたら、かならず画面右上にある盾のマークにチェックを入れておきましょう。というのもBlenderでは通常、作成したアクションなどのうち、利用していないデータを再起動時に削除してしまいます。この盾マークにチェックを入れることで
![](https://gihyo.jp/assets/images/article/2024/08/blender-basics-33/6.png)
今回は、アクション機能について見ていきました。次回は、このアクション機能をより便利に使いこなす