Excelで学ぶ統計学入門 第2巻 線形代数・微分積分編
1998年1月19日紙版発売
長谷川勝也 著
A5判/360ページ
定価2,618円(本体2,380円+税10%)
ISBN 4-7741-0545-7
書籍の概要
この本の概要
統計学入門書の決定版!第1巻では,統計学を基礎から学び,第2巻では微分積分を学習します。各章での学習は,Excelを使っての実習で確実にマスターしていくことができます。授業のテキストとしてはもちろん,自習書としても最適な一冊です。
こんな方におすすめ
- Excelを使って線形代数・微分積分を勉強したい方
目次
はじめに
本書を読むにあたって
第1部 線形代数編
- 第1章 連立1次方程式と行基本変形
- 1・1 連立1次方程式の一般解
- 1・2 連立1次方程式の簡単な理論
- 1・3 行列の行基本変形
- 1・4 行基本変形についての補則と規則
- 1・5 行基本変形による連立1次方程式の解法
- 1・6 連立1次同次方程式
- 1・7 学習プログラムによる演習
- 第2章 行列
- 2・1 行列の定義
- 2・2 行列の演算
- 2・3 逆行列の定義と基本的な性質
- 2・4 基本行列と行同値
- 2・5 線形代数の基本定理1
- 2・6 学習プログラムによる演習
- 第3章 行列式
- 3・1 行列式の定義
- 3・2 行列式の諸性質
- 3・3 行基本変形による行列式の求め方
- 3・4 線形代数の基本定理
- 3・5 余因子展開
- 3・6 余因子展開を利用した逆行列の求め方
- 3・7 クラマーの公式
- 3・8 学習プログラムによる演習
- 第4章 ベクトルの性質
- 4・1 データ行列,相関行列とベクトル
- 4・2 n次元ユークリッド空間
- 4・3 n次元ユークリッド空間で定義される諸概念
- 4・4 ベクトルによって張られる空間
- 4・5 1次独立と1次従属
- 4・6 基底
- 4・7 行列の行空間と列空間
- 4・8 線形代数の基本定理
- 4・9 学習プログラムによる演習
- 第5章 固有値と固有ベクトル
- 5・1 固有値と固有ベクトルの背景
- 5・2 固有値と固有ベクトルの定義
- 5・3 線形代数の基本定理
- 5・4 固有空間
- 5・5 行列の対角化
- 5・6 対象行列の固有値,固有ベクトル
- 第6章 相関行列と正定置行列
- 6・1 相関行列の分析(その1)
- 6・2 正定置行列の定義と性質
- 6・3 線形代数の基本定理
- 6・4 相関行列の分析(その2)
- 6・5 学習プログラムによる演習
第2部 微分積分編
- 第7章 簡単な方程式と関数
- 7・1 直線の方程式
- 7・2 平面の方程式
- 7・3 2次関数
- 第8章 微分
- 8・1 関数の連続
- 8・2 微分の考え方
- 8・3 導関数の性質
- 8・4 極大・極小
- 第9章 積分
- 9・1 準備
- 9・2 区分求積法
- 9・3 不定積分
- 9・4 定積分
- 第10章 偏微分とベクトルの微分
- 10・1 多変数関数の連続
- 10・2 偏微分
- 10・3 極大・極小
- 10・4 最小2乗法
- 10・5 独立変数がn個の関数の極大・極小
- 10・6 ラグランジュ未定乗数法
- 10・7 ベクトルの微分について
- 10・8 学習プログラムによる演習