かんたんプログラミングシリーズかんたんプログラミング
Excel 2000 VBA
基礎編

[表紙]かんたんプログラミング Excel 2000 VBA  基礎編

紙版発売

B5変形判/336ページ/CD1枚

定価2,508円(本体2,280円+税10%)

ISBN 4-7741-0858-8

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書籍の概要

この本の概要

『かんたんプログラミング Excel2000 VBA』シリーズ第一弾。[基礎編][コントロール・関数編][応用編]の三編からなり,今回の[基礎編]では,豊富な事例を掲載し,基本文法を徹底的に解説することに重点をおいたExcelVBA入門解説書の決定版!

こんな方におすすめ

  • Excelでマクロ・VBAを使いたい方
  • 仕事でExcelを使う方

目次

第1章 これだけは最初に知っておこう

  • 1-1 マクロとは? VBAとは?
    • ● マクロとは?
    • ● VBAとは?
  • 1-2 マクロを使うとこんなことができる
    • ● マクロの機能と特徴
    •  重要事項の確認
    •  まとめ

第2章 マクロ記録で日常業務を自動化しよう

  • 2-1 マクロ記録でマクロを作成する
    • ● マクロの開発手順
    • ●[Visual Basic]ツールバーを表示する
    • ● マクロを記録する
  • 2-2 マクロを編集する
    • ● マクロを画面に表示して内容を変更する
  • 2-3 マクロを実行する
    • ● マクロの動作を確認する
  • 2-4 マクロを登録する
    • ● マクロを[フォーム]ツールバーのボタンに登録する
    • ● 登録したマクロを実行する
  • 2-5 マクロを1つのブックで集中管理する
    • ● マクロを個人用マクロブックに記録する
    • ● 個人用マクロブックとは?
  • 2-6 マクロの構成と基本用語
    • ● マクロの構成
    • ● マクロの基本用語
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第3章 Visual Basic Editorでマクロを編集しよう

  • 3-1 Visual Basic Editorを起動する
    • ● Visual Basic Editorとは?
    • ● VBEの起動と画面表示の切り替え
  • 3-2 Visual Basic Editorを終了する
    • ● VBEを終了する3つの方法
  • 3-3 Visual Basic Editorの画面構成
    • ● VBEを起動した直後に表示されるウィンドウ
    • ● ウィンドウの配置を変更する
  • 3-4 モジュールとプロジェクト
    • ● プロジェクトエクスプローラ
    • ● モジュールとは?プロジェクトとは?
    • ● 標準モジュールを挿入する
    • ● 標準モジュールを削除する
  • 3-5 コードウィンドウの画面構成と編集操作
    • ● コードウィンドウを表示する
    • ● コードウィンドウの画面構成
    • ● 目的のマクロをコードウィンドウに表示する
    • ● コードウィンドウ内での編集操作
  • 3-6 コードウィンドウの表示変更と印刷
    • ● コードウィンドウの表示方法を変更する
    • ● コードウィンドウを印刷する
  • 3-7 Visual Basic Editorの[標準]ツールバー
    • ●[標準]ツールバーの基本コマンド
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第4章 マクロを登録しよう

  • 4-1 ショートカットキーにマクロを登録する
    • ● マクロにショートカットキーを割り当てる
  • 4-2 ツールバーボタンにマクロを登録する
    • ● 新規ツールバーを作成する
    • ● ツールバーにボタンを配置する
    • ● ツールバーボタンにマクロを登録する
    • ● ツールバーボタンのイメージを変更する
  • 4-3 メニューにマクロを登録する
    • ● メニューを2つ作成してそれぞれにマクロを登録する
  • 4-4 より高度なツールバーを作成する
    • ● アクセスキーを設定する
    • ● イメージとテキストを表示する
    • ● 区切り線を表示する
  • 4-5 ボタンのイメージを編集する
    • ● ボタンエディタ
  • 4-6 ツールバーをブックに添付する
    • ● ツールバーをブックにコピーする
    • ● ツールバーをブックから削除する
  • 4-7 図形にマクロを登録する
    • ● 図形オブジェクトにマクロを登録する
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第5章 VBAの基本構文を理解しよう

  • 5-1 マクロ記録の限界
    • ● デフォルト値が記録される
    • ● 無駄な操作が記録される
    • ● 汎用性のあるマクロが作成できない
    • ● 条件判断や繰り返しを行うマクロが作成できない
  • 5-2 VBAの基本用語と基本構文
    • ● プロシージャとは?
    • ● オブジェクトとは?
    • ● プロパティとは?
    • ● プロパティの値を調べる
    • ● プロパティの値を変更する
    • ● メソッドとは?
    • ● メソッドの構文
    • ● 引数を使ってメソッドの動作を細かく指示する
  • 5-3 コンテナ
    • ● Excelオブジェクトの階層構造
    • ● コンテナとは?
  • 5-4 コレクションとオブジェクトを返すプロパティ
    • ● コレクションとは?
    • ● コレクションとオブジェクトを参照する
    • ● プロパティのもう1つの役割
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第6章 Visual Basic Editorを使いこなそう

  • 6-1 ヘルプをインストールする
    • ● ヘルプを初めて使用するときにインストールする
    • ● ヘルプをメンテナンスモードで追加セットアップする
  • 6-2 ヘルプを表示する
    • ● Officeアシスタントを隠す
    • ● Excel2000 VBAのヘルプを表示する
    • ● Visual BasicとVisual Basic Editorのヘルプ
  • 6-3 ヘルプを活用する
    • ● ヘルプウィンドウの基本画面
    • ● トピックを印刷する
    • ● トピックをコピーする
    • ● 目的のキーワードのトピックを参照する
  • 6-4 効率よくコーディングする
    • ● キーワードのスペルは自動的に変換される
    • ● 自動クイックヒントと自動メンバ表示
    • ● 入力候補
  • 6-5 VBEからプロシージャを実行する
    • ● VBEからのプロシージャの実行方法と注意点
  • 6-6 エラーに対処する
    • ● コンパイルエラー
    • ● 実行時エラー
    • ● デバッグと論理エラー
    • ●[デバッグ]メニューのコマンド
    • ● ステップ実行でステートメントの動作を確認する
    • ● ブレークポイントを解除する
  • 6-7 イミディエイトウィンドウ
    • ● イミディエイトウィンドウを表示する
    • ● イミディエイトウィンドウでステートメントを実行する 
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第7章 ブックとシートをVBAで操作しよう

  • 7-1 新規ブックを作成する
    • ● 新規ブックを作成する
  • 7-2 ブックを開く
    • ● 保存場所を特定してブックを開く
    • ● カレントフォルダのブックを開く
  • 7-3 ブックを閉じる
    • ● ブックをすべて閉じる
    • ● 単体のブックを閉じる
    • ● 確認メッセージを表示せずにブックを閉じる
  • 7-4 ブックをアクティブにする
    • ● ブックをアクティブにする
  • 7-5 ブックを保存する
    • ● ブックを上書き保存する
    • ● ブックを名前を付けて保存する
  • 7-6 シートを参照するプロパティ
    • ● Sheetsコレクションの概念
  • 7-7 新規シートを挿入する
    • ● 新規シートを挿入する
  • 7-8 シートを選択する
    • ● 単体のシートをアクティブにする
    • ● 複数のシートを選択する
  • 7-9 シートを移動/コピーする
    • ● シートを移動する
    • ● シートをコピーする
  • 7-10 シートを削除する
    • ● 確認メッセージを表示せずにシートを削除する
  • 7-11 シートを表示/非表示にする
    • ● シートを非表示にする
    • ● シートを再表示する
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第8章 セルをVBAで操作しよう

  • 8-1 Rangeオブジェクトとは?
    • ● セルはCellオブジェクトではなくRangeオブジェクト
  • 8-2 セルを選択する
    • ● Rangeプロパティでセルを選択する
    • ● Cellsプロパティでセルを選択する
    • ● アクティブシートのセルしか選択できない
  • 8-3 セルの値を取得/設定する
    • ● セルの値を取得する
    • ● セルに値を設定する
  • 8-4 セルの数式を取得/設定する
    • ● セルに数式を設定する
    • ● セルのデータを値と数式を区別して取得する
  • 8-5 セルのデータをコピー/貼り付けする
    • ● クリップボードを経由せずにデータをコピーする
    • ● 形式を選択して貼り付ける
  • 8-6 セルのデータをクリアする
    • ● クリアできるデータの種類
    • ● セルの数式と値をクリアする
    • ● セルの書式をクリアする
    • ● セルのデータと書式をクリアする
  • 8-7 選択セル範囲の位置を変更する
    • ● 選択セル範囲の行列位置を変更する
    • ● 選択セル範囲の行位置を変更する
    • ● 選択セル範囲の列位置を変更する
  • 8-8 Rangeオブジェクトに対してRangeプロパティを使う
    • ●[相対参照]ボタンが作成するステートメント
  • 8-9 選択セル範囲のサイズを変更する
    • ● 選択されているセルの行数や列数を取得する
    • ● 行数や列数を変更してセル範囲のサイズを変更する
    • ● OffsetプロパティとResizeプロパティを併用する
  • 8-10 アクティブセル領域を参照する
    • ● アクティブセル領域とは?
    • ● CurrentRegionプロパティでデータベース範囲を選択する 
    • ● CurrentRegionプロパティでデータベース範囲を印刷する 
    • ● CurrentRegionプロパティでデータの登録件数を取得する 
    • ● CurrentRegionプロパティでアクティブセル領域に罫線を引く
  • 8-11 領域の終端のセルを参照する
    • ● 領域の終端のセルとは?
    • ● Endプロパティの引数
    • ● Endプロパティで最終データ行に移動する
    • ● Endプロパティで新規データを入力するセルに移動する
    • ● Endプロパティで特定のデータを取り出す
  • 8-12 特定の種類のセルを参照する
    • ● 特定の種類のセルを参照する
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第9章 変数を理解しよう

  • 9-1 変数とは?
    • ● ブック名をダイアログボックスに表示する
    • ● MsgBox関数で文字列と変数を連結する
  • 9-2 変数の名前付け規則
    • ● 自分流の名前付け規則を作る
  • 9-3 変数を明示的に宣言する
    • ● 変数の明示的な宣言とは?
    • ● 明示的に宣言するためのステートメント
  • 9-4 変数のデータ型
    • ● 変数のデータ型を宣言する
    • ● データ型の宣言によりプログラミングミスを回避する
    • ● 主なデータ型
    • ● 文字列型−String
    • ● バリアント型−Variant
    • ● オブジェクト型−Object
    • ● 変数の宣言についての補足
  • 9-5 変数の宣言場所と有効期間
    • ● 変数は宣言セクションでも定義できる
    • ● 変数の適用範囲と有効期間
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第10章 制御構造を理解しよう

  • 10-1 VBAのその他の構文
    • ● ステートメント
    • ● 演算子
    • ● VBA関数を使う
  • 10-2 Excel VBAでExcelのワークシート関数を使う
    • ● Excel VBAでExcelのMAXワークシート関数を使う
  • 10-3 Withステートメント
    • ● Withステートメントの基本構文
    • ● Not演算子によるプロパティの切り替え
  • 10-4 If...Then...Elseステートメント
    • ● 単一条件判断
    • ● 複数条件判断
    • ● 条件分岐のための演算子
    • ●「= True」「= False」の省略
  • 10-5 Select Caseステートメント
    • ● Select Caseステートメントで条件分岐を簡略化する
  • 10-6 For...Nextステートメント
    • ● For...Nextステートメントとは?
    • ● For...Nextステートメントの中でカウンタ変数を利用する 
    • ● For...Nextステートメントの中で条件分岐する
  • 10-7 For Each...Nextステートメント
    • ● For Each...Nextステートメントとは?
  • 10-8 Do...Loopステートメント
    • ● Do...Loopステートメントとは?
    • ● 条件が満たされるまでループする-Unitキーワード-
    • ● 条件を満たす間はループする-Whileキーワード-
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第11章 対話型プロシージャを作ろう

  • 11-1 ダイアログボックスで押されたボタンを判断する
    • ● ユーザーに処理選択の機会を与える
    • ● MsgBox関数の構文
    • ● 配置可能なボタンの組み合わせ
    • ● アイコンを表示する
    • ● タイトルを表示する
    • ● MsgBox関数の対話型プロシージャを体験する
    • ● MsgBox関数の対話型プロシージャの特徴
  • 11-2 組み込み定数とオブジェクトブラウザ
    • ● 組み込み定数とは?
    • ● オブジェクトブラウザ
  • 11-3 ダイアログボックスでデータの入力を促す
    • ● InputBoxメソッドの対話型プロシージャを体験する
    • ● InputBoxメソッドの対話型プロシージャの特徴
    • ● 文字列の入力を促すダイアログボックスを表示する
    • ● マウスによるセル範囲の選択を促すダイアログボックスを
    •   表示する
    • ● InputBox関数の使用例
    • ● InputBox関数とInputBoxメソッドの相違点
    •  重要事項の確認
    •  練習問題

第12章 Excelを10倍便利に使うためのマクロ集

  • 12-1 マクロを活用してExcelをより便利に使う
    • ● サンプルマクロの実行方法
  • 12-2 サンプルマクロの内容とコードリスト
    • ● サンプルマクロの概要とコードリスト
  • 付録
  • 付録 1 付属CD-ROMについて
  • 付録2 Excel2000のオブジェクトモデル図
  • 付録3 Visual Basic Editorのショートカットキー
  • 付録4 変数のデータ型一覧表
  • 付録5 練習問題の解答
  •    索引

著者プロフィール

大村あつし(おおむらあつし)

Excel VBAが上陸した直後から啓蒙活動を始めた先駆者であり,『VBAest(ブイビエスト=「VBAをする人」と「VBAの最上級」を意味する造語)』の愛称を持つ。代表作である『かんたんプログラミング Excel VBA』シリーズでは「プログラムと図解の融合」に取り組んだが,そのほかにも,「即効性の高いExcelマクロ集」「Excel VBAとWin32 API」など,のちにブームとなる数々の革新的な解説書を世に送り出してきたことから『過去10年でもっとも成功したITライター』と評され,活動の幅をテレビにも広げている。パソコン関連書籍だけでなく,『人生は数式で考えればうまくいく』(サンマーク出版)などビジネス系の著書も多い。

URLhttp://www.fushicho.com