自動計測 システムのための Visual Basic6入門
2000年2月8日紙版発売
金藤仁 著
B5変形判/312ページ
定価3,520円(本体3,200円+税10%)
ISBN 4-7741-0940-1
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書籍の概要
この本の概要
なぜプログラム言語を学ぶのでしょうか?趣味,仕事…。人それぞれ様々な理由があると思いますが,本書は計測機器のデータ処理をパソコンを使ってするために,プログラム言語をはじめる人を対象にしています。
こんな方におすすめ
- 自動計測システムを作りたい方
- Visual Basicを使って実用的なプログラムを作ってみたい方
目次
第一部 VB入門編
Chapter1 データ計測とコンピュータ処理
- 1 計測分野のコンピュータ利用
- 2 コンピュータを利用した
- データ処理
- 3 計測機器の今後
Chapter2 Visual Basicによるプログラムの作成
- 1 Visual Basicの概要
- 2 Visual Basicによる
- プログラムの作成手順
- 3 はじめてのプログラム作成
- 3.1 画面のデザイン
- (フォームのデザイン)
- 3.2 プロパティの設定
- 3.3 コードの記述
- 3.4 コンパイル・実行
- 3.5 デバッグ
- 3.6 実行可能ファイルの作成
- 3.7 配布用ファイルの作成
- 3.8 作成手順の確認
- 4 Visual Basicを
- 使いこなすためのキーワード
- 4.1 プロジェクト
- 4.2 モジュール
- 4.3 コントロール
- 4.4 プロシージャ
- 4.5 ステートメント
- 4.6 プロジェクトから
- ステートメントまで
- 4.7 オブジェクト
- 4.8 プロパティ
- 4.9 イベント
- 4.10 メソッド
- 4.11 キーワードを意識した
- 作成手順の説明
- 5 Visual Basicの文法
- 5.1 ステートメント
- 5.2 コメント
- 5.3 変数とスコープ
- 5.4 データ型
- 5.5 For...Nextステートメント
- 5.6 Select Caseステートメント
- 5.7 関数
- 6 ColorBarプログラムの完成
- 7 目的に応じたプログラムを
- 作成するには
Chapter3 Visual Basicの応用
- 1 データファイルを処理する
- アプリケーションの作成
- 2 色の帯プログラムの詳細
- 2.1 AutoRedrawプロパティ
- 2.2 Visual Basicの座標系
- 3 色の帯プログラムの改良
- 3.1 フォームデザインの変更
- 3.2 プログラム起動時に
- 実行するコード
- 3.3 コマンドボタンの
- イベントプロシージャの変更
- 3.4 Subプロシージャと
- Functionプロシージャの作成
- 3.5 改良した色の
- 帯プログラムの完成
- 4 3次元データ表示プログラムの
- 作成
- 4.1 フォームのデザイン
- 4.2 ファイルの操作
- 4.3 コモンダイアログ
- コントロールの利用法
- 4.4 テキストファイルの読み出し
- 4.5 配列型変数
- 4.6 3次元データのグラフ描画
- 4.7 バイナリファイルの読み出し
- 4.8 3次元データ表示プログラムの
- 完成
- 5 3次元データ表示プログラムの
- 改良
- 5.1 メインフォームのデザイン
- 5.2 メニューの作成
- 5.3 色の設定フォームの作成
- 5.4 バージョン情報のフォームの作成
- 5.5 描画データの
- クリップボードへの取り込み
- 5.6 積分データの取得
- 5.7 積分範囲を選択する
- カーソルの動作に対する処理
- (さまざまなイベントの処理)
- 5.8 他のフォームの表示
- 5.9 改良した3次元データ表示
- プログラムの実行
第二部 VB実践応用編
Chapter4 計測用インタフェース
- 1 計測用インタフェースの種類
- 2 計測システムの開発環境
- 3 計測用システム開発ツール
Chapter5 シリアルインタフェースを利用した計測
- 1 RS-232Cインタフェース
- 1.1 RS-232Cインタフェースの概要
- 1.2 通信方式
- 1.3 ハンドシェイク
- 2 RS-232Cインタフェースを
- 利用する簡単なプログラムの
- 作成
- 3 デジタルオシロスコープの
- 波形取得プログラムの作成
- 3.1 メインフォームの作成
- 3.2 通信設定用フォームの作成
- 3.3 装置設定用フォームの作成
- 3.4 波形データの観測
Chapter6 GP-IBインタフェースを利用した計測
- 1 GP-IBインタフェースとは
- 2 GP-IBインタフェースの概要
- 3 GP-IBインタフェースを
- 利用するために必要な
- ハードとソフト
- 3.1 必要なハードウェア
- 3.2 必要なソフトウェア
- 4 今回利用したシステム構成
- 5 NEC PC-98シリーズを利用した
- GP-IB制御プログラム
- 6 計測器の制御プログラムの作成
- 6.1 デバイスドライバ
- 6.2 DLLの呼び出し
- 6.3 Visual Basicによる計測器の
- 制御プログラムの作成
- 7 計測器制御用フォームの作成
- 7.1 計測器制御用フォームの
- デザイン
- 7.2 コントロール配列
- 7.3 計測器制御用フォームの
- コードの作成
- 7.4 標準モジュールの
- プロジェクトへの追加
- 7.5 動作確認
- 8 この章の内容を応用するために
- 8.1 GP-IBインタフェースボード・
- カードの選択
- 8.2 計測機器の制御
Chapter7 ActiveXを利用した計測システムの構築
- 1 複数台の計測機器の制御
- 2 オブジェクト指向
- 3 ActiveX
- 4 ActiveXコントロールの作成
- 4.1 ActiveXコントロールの
- 新規作成
- 4.2 ActiveXコントロールの動作
- 4.3 ActiveXコントロールの配布
- 5 ActiveXコントロールと
- インターフェイスメンバ
- 5.1 プロパティの追加
- 5.2 メソッドの追加
- 5.3 イベントの追加
- 6 ActiveXコントロールの
- もう一つの問題
- 7 ActiveXコントロールの完成
- 8 計測システムの構築
- 8.1 定電圧電源の制御
- 8.2 システム構築
- 8.3 システムのコード作成
- 8.4 静特性測定の実行
- 9 オブジェクト指向の再考
- 10 ActiveXの応用
Chapter8 Excelを利用したデータ収集
- 1 Excelを利用した計測
- 2 Excelからの
- ActiveXコントロールの利用
- 3 VBAによる計測用プログラムの
- 作成
- 4 VBAによる計測システムの構築
- 4.1 計測システム用ワークシート
- の作成
- 4.2 他のアプリケーションの利用
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