Windowsで学ぶ XML
2002年4月9日紙版発売
坂田健二 著
B5変形判/368ページ
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 4-7741-1448-0
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書籍の概要
この本の概要
XMLとは,現状のインターネットの世界をさらに活用しやすくするために作られた言語です。本書は,はじめてXMLに挑戦する人でも理解できるように,プログラムの書き方,環境の作り方から丁寧に解説してあり,これ1冊ですぐにXMLをはじめることができます。
こんな方におすすめ
- XMLを基礎から丁寧に学びたい方
- 仕事でXMLを使うことになった方
目次
- はじめに
- 本書の使い方
Chapter00 XMLとは
- 1.XMLの歴史と特徴
- 2.2.XMLを取り巻く環境
- 基本仕様とは
- インタフェース
- 利用分野
Chapter01 XML文章を作ってみよう
- 1.XML文章の作り方
- 1.1 XML文章を作る
- 1.2 XML文章をブラウザで表示する
- 2.XML文章の書き方
- 2.1 住所録を作る前に
- 2.2 住所録XML文章を作る
Chapter02 XML文章の記述規則
- 1.XML文章の構造
- 1.1 妥当なXML文章(検証済みXML文章):Valid XML
- 1.2 整形式XML文章(ウェルフォームドXML文章):Well Formed XML
- 1.3 妥当なXML文章と整形式XML文章の関係
- 2.要素・属性・空要素
- 2.1 要素(element)
- 2.2 属性(attribute)
- 2.3 空要素(empty tag)
- 3.データの構造(ツリー構造)
- 3.1 ツリー構造
- 3.2 入れ子構造
- 4.名前の規則
- 4.1 文字集合と文字符号化方式
- 4.2 XMLでの文字集合と文字符号化方式
- 4.3 名前の規則
- 5.エンティティ参照
- 6.文字参照
- 7.CDATA(Character DATA)
- 8.処理命令(PI:Processing Instruction)
- 9.XML宣言(XML declaration)
- バージョン属性(version属性)
- エンコーディング属性(encoding属性)
- スタンドアロン(standalone属性)
- 10.コメント
Chapter03 DTDを作ってみよう
- 1.DTDとは
- 2.DTDの書き方
- 2.1 住所録DTDを作る前に
- 2.2 住所録XML文章のDTDを作る
Chapter04 DTDの記述規則
- 1.DTDの役割と構造
- 1.1 DTDの役割
- 1.2 DTDの構成
- 1.3 4つのマークアップ宣言
- 2.DOCTYPE宣言(内部サブセットと外部サブセット)
- 2.1 内部サブセット
- 2.2 外部サブセット
- 2.3 内部サブセットと外部サブセットを混在させる
- 3.要素宣言
- 3.1 内容モデル
- 3.2 出現順序
- 3.3 出現回数
- 3.4 内容モデルごとの記述方法
- 4.属性宣言
- 4.1 属性の候補
- 4.2 デフォルト値
- 5.エンティティ宣言
- 5.1 文字列置換(内部エンティティ)
- 5.2 ファイル参照(外部エンティティ)
- 5.3 エンティティ記述時の注意点
- 6.記法宣言
- 7.システム識別子と公開識別子
- 7.1 URLとURI
- 7.2 システム識別子
- 7.3 公開識別子
- 8.コメント
Chapter05 名前空間
- 1.名前空間とは
- 2.名前空間の書き方
- 3.名前空間の書き方(デフォルトの名前空間)
Chapter06 XSLTを使ってみよう
- 1.XSLTとは
- XSLT
- XML文章をWebページに変換するには?
- 2.Internet ExplorerのXSLT
- 3.XSLTを使ってみよう
- 3.1 動作説明
- 3.2 XSLTを動かしてみよう
- 3.3 XML文章をブラウザで表示する
- 3.4 XSLTプロセッサをMS-DOSプロンプトから実行する
- 4.XPathとは
- 4.1 データモデル
- 4.2 XPathの表記方法(ロケーションパスとロケーションステップ)
- 4.3 ロケーションパスの書き方
- 4.4 ロケーションステップの書き方
- 5.XSLTの基本
- 5.1 XSLファイルの構成
- 6.xsl要素の書き方
- 6.1 XSLファイルのルート要素(xsl:stylesheet要素,xsl:transform要素)
- 6.2 テンプレートルールの定義(xsl:template要素)
- 6.3 テンプレートルールの適用(xsl:apply-templates要素)
- 6.4 テンプレートルールの使い方
- 6.5 テキストの出力(xsl:value-of要素)
- 6.6 繰り返し処理(xsl:for-each要素)
- 6.7 条件付き処理(xsl:if要素)
- 6.8 複数の条件分岐処理(xsl:choose要素)
- 6.9 ソート処理(xsl:sort要素)
- 6.10 XSLファイルの取り込み(xsl:include要素,xsl:import要素)
- 6.11 変数の定義(xsl:variable要素)
- 7.便利なXPath/XSLTの関数
- 7.1 ノード集合のノード数を取得する(count関数)
- 7.2 位置情報を取得する(position関数)
- 7.3 数値を指定した形式の文字列に変換する(format-number関数)
- 7.4 指定した文字列の長さを調べる(string-length関数)
- 7.5 指定した文字列を含んでいるかを調べる(contains関数)
- 7.6 ノード集合の合計値を求める(sum関数)
- 8.Webページを表示する
- 8.1 表形式で表示する
- 8.2 ある条件に合致したデータを表示する
- 8.3 指定した条件によって処理内容を変える
- 8.4 データの並べ替えを行う
- 8.5 画像データを表示する
Chapter07 DOMを使ってみよう
- 1.XMLパーサとDOM
- 2.オブジェクトとDOMインタフェース
- 3.DOMを使ってみよう
- 3.1 動作環境
- 3.2 XML文章を操作してみよう
- 4.DOMインタフェースを使ってみよう
- 4.1 XML文章をロードする
- 4.2 エラー時の情報を出力する
- 4.3 文章要素(ルート)を取得する
- 4.4 特定の要素を取得する1
- 4.5 特定の要素を取得する2
- 4.6 特定の要素を表示する3
- 4.7 属性を取り出す
- 4.8 属性の値を変更する
- 4.9 HTMLファイルを作成する
- 4.10 文字列として与えられたXML文章をロードする
- 5.色々なメソッドとプロパティ
- 5.1 IXMLDOMNodeインタフェース
- 5.2 IXMLDOMDocumentインタフェース
- 5.3 IXMLDOMElementインタフェース
- 5.4 IXMLDOMAttributeインタフェース
- 5.5 IXMLDOMCharacterDataインタフェース
- 5.6 IXMLDOMTextインタフェース
- 5.7 IXMLDOMCDATASectionインタフェース
- 5.8 IXMLDOMCommentインタフェース
- 5.9 IXMLDOMNodeListインタフェース
- 5.10 IXMLDOMNamedNodeMapインタフェース
- 5.11 IXMLDomImplementationインタフェース
- 5.13 IXMLDOMParseErrorインタフェース
Appendix
- 簡易リファレンス
- Index
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