電子制御のためのPIC応用ガイドブック
2002年4月12日紙版発売
後閑哲也 著
B5変形判/552ページ
定価3,058円(本体2,780円+税10%)
ISBN 4-7741-1459-6
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書籍の概要
この本の概要
次から次へと機能強化されるPICデバイス。これを使って電子工作をすることは非常に楽しいことです。本書は詳細な解説でPICを用いた電子制御に関する知識をますます深めてくれる一冊です。
こんな方におすすめ
- 初級エンジニアの方
- 電子工学系の学生
目次
第1章 PICの新シリーズ
- 1-1 PICの新シリーズ
- 1-2 PIC16F87xシリーズの概要
- 1-3 PIC16F84AとPIC16F87xシリーズの差異
- 1-3-1 プログラムメモリのページの使い方
- 1-3-2 プログラムメモリの書き換え
- 1-3-3 データメモリの使い方
- 1-3-4 低電圧プログラミング(LVPモード)
- 1-3-5 入出力ピンのモード設定
- 1-3-6 データEEPROM
第2章 PICとCPLDの協調
- 2-1 CPLDの概要
- 2-1-1 CPLDとFPGA
- 2-1-2 実際のCPLD
- 2-2 PICとの機能分担と開発方法
- 2-2-1 PICとCPLDの機能分担
- 2-2-2 CPLDを使った開発の流れ
- 2-3 VHDL概要
- 2-3-1 RTL記述とは
- 2-3-2 VHDL構文の基本形
- 2-3-3 VHDL本体の記述方法
- 2-3-4 信号代入文と演算子
- 2-3-5 ベクタ型
- 2-3-6 プロセス文(process)
- 2-3-7 同期回路設計
- 2-3-8 コンポーネント文と構造化記述
- 2-4 CPLD設計法
- 2-4-1 ブロック設計法
- 2-4-2 実際の設計例
- 2-4-3 基本ブロックのVHDL記述
- 2-5 開発ツールの使い方
- 2-5-1 WebPACK ISEの概要
- 2-5-2 WebPACK ISEの入手方法
- 2-5-3 インストール方法
- 2-5-4 開発の仕方
- 2-5-5 プロジェクトの新規作成
- 2-5-6 VHDLのソースプログラム作成
- 2-5-7 構文チェックと合成
- 2-5-8 配置配線
- 2-5-9 デバイスへの書き込み
- 2-5-10 ピン配置の変更
- 2-5-11 タイミングチャート,その他
- 2-6 PICとCPLDの接続方法
- 2-6-1 片方向パラレル接続
- 2-6-2 パラレル双方向接続
- 2-6-3 シリアル接続
- 2-7 汎用CPLDテストユニットの製作例
- 2-7-1 全体の構成
- 2-7-2 回路
- 2-7-3 製作
- 2-7-4 使い方
- 2-8 周波数カウンタブロックの製作例
- 2-8-1 全体構成
- 2-8-2 カウンタブロック動作タイミング
- 2-8-3 VHDLの内容
- 2-8-4 合成結果
- 2-9 信号発生ブロックの製作例
- 2-9-1 概要
- 2-9-2 全体構成
- 2-9-3 外部とのインターフェース
- 2-9-4 VHDLの内容
- 2-9-5 合成結果
- 2-10 DDSブロックの製作例
- 2-10-1 概要
- 2-10-2 正弦波の発生
- 2-10-3 DDSの原理
- 2-10-4 DDSの構成
- 2-10-5 外部設定動作タイミング
- 2-10-6 VHDLの内容
- 2-10-7 合成結果
第3章 PICとパソコンの協調(RS232C接続)
- 3-1 シリアルインターフェース
- 3-1-1 RS232Cのハードウェア規格
- 3-1-2 接続方法
- 3-1-3 PICのRS232Cインターフェース
- 3-2 PICのシリアル通信プログラム
- 3-2-1 仕様
- 3-2-2 通信プログラムライブラリ概要
- 3-2-3 通信プログラムライブラリフロー
- 3-2-4 通信プログラムライブラリの使い方
- 3-2-5 実際のプログラム例
- 3-3 PICのUSARTの使い方
- 3-3-1 USARTの動作概要
- 3-3-2 関連レジスタの設定
- 3-3-3 実際の通信プログラム
- 3-4 C言語による通信プログラム作成法
- 3-4-1 RS232C用組込み関数の使い方
- 3-4-2 シリアル通信プログラムの例
- 3-4-3 USARTの使用例
- 3-5 パソコン側プログラム作成方法とMSComm
- 3-5-1 MSCommとは
- 3-5-2 MSCommの概要
- 3-5-3 MSCommの使い方
- 3-5-4 ポーリング方式のプログラミング
- 3-5-5 イベントドリブン方式によるプログラミング方法
- 3-5-6 MSCommを使うための準備
- 3-5-7 イベントドリブン方式のプログラミングの実際
- 3-6 API関数によるシリアル通信プログラム
- 3-6-1 シリアル通信用API関数と宣言
- 3-6-2 API関数の詳細
- 3-6-3 API関数によるプログラミングの実際
- 3-7 汎用入出力ユニットの製作例
- 3-7-1 全体構成と回路
- 3-7-2 組み立てと部品
- 3-7-3 PIC側プログラムの概要
- 3-7-4 PIC側アセンブラ言語プログラム
- 3-7-5 PIC側C言語プログラム
- 3-7-6 パソコン側プログラム
- 3-8 汎用データロガーユニットの製作例
- 3-8-1 機能仕様
- 3-8-2 全体構成と回路
- 3-8-3 組み立てと部品
- 3-8-4 PIC側プログラム(アセンブラ版)
- 3-8-5 PIC側プログラム(C言語版)
- 3-8-6 パソコン側プログラム
第4章 PICとパソコンの協調(USB接続)
- 4-1 USBのアーキテクチャ
- 4-1-1 USBの規格
- 4-1-2 USBのアーキテクチャ
- 4-1-3 USB通信のアーキテクチャ
- 4-1-4 USBの転送モードの種類
- 4-1-5 USBバスの電気的仕様
- 4-1-6 データフォーマット
- 4-1-7 USB通信プロトコル
- 4-1-8 プラグ&プレイ
- 4-1-9 標準デバイスディスクリプタ
- 4-2 USBデバイスコントローラの使い方
- 4-2-1 デバイスコントローラの基本構成
- 4-2-2 USBN960xの概要
- 4-2-3 USBN960xの状態遷移とエンドポイント0
- 4-2-4 マイコンインターフェース
- 4-2-5 USBN960xの制御方法
- 4-3 USBデバイスプログラムの作り方(アセンブラ編)
- 4-3-1 デバイスのフレームワーク
- 4-3-2 基本デバイスプログラムの構成
- 4-3-3 基本デバイスプログラムの詳細
- 4-3-4 ユーザーアプリケーションの作り方
- 4-3-5 デバイスディスクリプタの作り方
- 4-4 USBデバイスプログラムの作り方(C言語編)
- 4-4-1 全体構成
- 4-4-2 エンドポイントとパイプの構成
- 4-4-3 USB基本ライブラリのフロー
- 4-4-4 ユーザーアプリケーションの作り方
- 4-5 USB汎用ドライバとアプリケーションの作り方
- 4-5-1 汎用USBドライバの概要
- 4-5-2 汎用USBドライバのインストール
- 4-5-3 汎用USBドライバの使い方
- 4-6 USB汎用入出力ユニット製作例
- 4-6-1 全体構成
- 4-6-2 回路構成
- 4-6-3 組み立て
- 4-6-4 デバイスの機能
- 4-6-5 デバイスプログラムの作り方
- 4-6-6 パソコン側の機能
- 4-6-7 パソコン側のプログラム製作
- 4-6-8 パソコン側プログラムのコード
- 4-7 USB汎用データロガ−ユニットの製作例
- 4-7-1 全体構成と回路
- 4-7-2 組み立て
- 4-7-3 デバイス側プログラム(アセンブラ言語版)
- 4-7-4 デバイス側プログラム(C言語版)
- 4-7-5 ホスト側プログラムの製作
第5章 製作例詳細
- 5-1 無線モジュール応用ラジコン車
- 5-1-1 全体の構成
- 5-1-2 送信機の組み立て
- 5-1-3 無線送受信モジュール
- 5-1-4 受信ユニットの製作
- 5-1-5 車体の組立て
- 5-1-6 送信機のプログラム
- 5-1-7 受信ユニットのプログラム
- 5-2 周波数カウンタ
- 5-2-1 全体構成
- 5-2-2 制御基板の回路と組み立て
- 5-2-3 表示基板の構成と回路
- 5-2-4 ケースへの実装
- 5-2-5 PICのプログラム
- 5-3 周波数特性測定装置
- 5-3-1 機能と仕様
- 5-3-2 全体構成
- 5-3-3 DDSキットの使い方
- 5-3-4 ログアンプ専用ICの使い方
- 5-3-5 正弦波出力ユニットの製作
- 5-3-6 レベル計測ユニットの製作
- 5-3-7 全体回路構成とケース実装
- 5-3-8 PICのプログラム製作
- 5-3-9 パソコン側プログラムの機能と構成
- 5-3-10 基本フォームと操作の流れ
- 5-3-11 プログラムの解説
- 5-4 信号発生装置の製作
- 5-4-1 装置の機能仕様
- 5-4-2 全体構成と回路図
- 5-4-3 組み立てと部品
- 5-4-4 PIC側プログラム
- 5-4-5 パソコン側プログラム
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