電子工作のためのPIC活用ガイドブック
- 後閑哲也 著
- 定価
- 2,618円(本体2,380円+税10%)
- 発売日
- 2000.1.21[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 424ページ
- ISBN
- 4-7741-0921-5
サポート情報
概要
PICの概要,アーキテクチャから,機能,開発環境,製作例など詳しく解説。Windows95/98/NTで動作する開発環境ソフトやPICライタプログラム,本書中のプログラムなどを収めたCD-ROM付き。PICを始めたい方にも極めたい方にも必携の1冊です。
こんな方にオススメ
- 趣味で電子工作をしている方
- PICを使って電子機器の仕組みを学びたい方
目次
第1章 PICの概要
- 1-1 PICとは?
- 1-2 PICファミリー
- 1-3 使い方と選び方
- 1-4 開発環境概要
- 1-5 PICの最小構成
- 1-6 PICの情報源
第2章 PICのアーキテクチャ
- 2-1 全体アーキテクチャ
- 2-2 命令アーキテクチャ
- 2-3 メモリアーキテクチャ
第3章 PICの回路設計法
- 3-1 電源回路
- 3-2 リセット
- 3-3 ブラウンアウトリセット(電源電圧降下検出リセット)
- 3-4 クロック回路
- 3-5 入出力ピンの回路
- 3-6 コンフィギュレーションビット
第4章 PICのプログラミング
- 4-1 アセンブラ言語
- 4-2 アセンブラ命令の解説
- 4-3 C言語
第5章 PICの各機能の使い方
- 5-1 入出力ピンの使い方
- 5-2 タイマ0の使い方
- 5-3 タイマ1の使い方
- 5-4 タイマ2の使い方
- 5-5 EEPROMの使い方
- 5-6 A/D変換入力の使い方
- 5-7 割り込みの使い方
- 5-8 USARTの使い方
- 5-9 パラレル通信(PSP:Parallel Slave Port)
- 5-10 CCPの使い方
- 5-11 SSPの使い方1(SPIモード)
- 5-12 SSPの使い方2(I2Cモード)
- 5-13 WDTとスリープ機能の使い方
第6章 PICのプログラム開発手順
- 6-1 開発環境として必要なもの
- 6-2 アセンブラMPASMの使い方
- 6-3 MPLABの使い方
- 6-4 プログラムの書き込み
第7章 PICを活用した電子工作
- 7-1 温度計
- 7-2 高精度時計ユニット4
- 7-3 データロガー
- 7-4 汎用モータ制御ユニット
- 7-5 赤外線リモコン送受信機1
- 7-6 ライントレースロボット
プロフィール
後閑哲也
1947年生まれ。子供のころに電子工作に魅了され,大学,仕事とすべて電子の世界を歩む。この子供のころからの電子工作の趣味の世界と,仕事としているコンピュータの世界を融合した遊びの世界をホームページや書籍で紹介し続けている。