Visual C# .NETによる [基本]データベースプログラミング
2002年6月10日紙版発売
谷尻かおり 著
B5変形判/272ページ
定価2,838円(本体2,580円+税10%)
ISBN 4-7741-1483-9
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書籍の概要
この本の概要
データベースプログラミングの分野においては,従来のADOから完全に別物であるADO.NETへと環境が変化したことで,プログラマーは多くのことを新たに覚えなければなりません。この際,Visual C#.NETでの第一歩として,本書をご活用ください。
こんな方におすすめ
- Visual C#.NETを用いてデータベースを作成したい方
目次
第1章 はじめてのADO.NET
- 01 ADO.NETの特徴
- 1.1 非接続型のアーキテクチャ
- 1.2 基本単位はデータセット
- 1.3 XML形式の採用
- 02 ADO.NETコンポーネント
- 2.1 データベースにアクセスする方法
- 2.2 .NETデータプロバイダ
- 03 ADOからADO.NETへ
- 3.1 データベースへの接続方法
- 3.2 レコードの扱い方
- 3.3 どちらを利用するか
- 04 本書で利用するデータベース
第2章 データベース接続の基本
- 01 アプリケーションを構築する手順
- 1.1 Visual C#プロジェクトの作成
- 1.2 データセットの作成
- 1.3 フォームの作成
- 1.4 プログラミング
- 02 データ接続の作成
- 2.1 データリンクプロパティの設定
- 2.2 データ接続のプロパティ
- 03 データアダプタの作成
- 3.1 データアダプタ構成ウィザード
- 3.2 データアダプタの主なプロパティ
- 3.3 コネクションの主なプロパティ
- 04 データセットの生成
- 05 Windowsフォームに表示
- 5.1 データを連結できるコントロール
- 5.2 サンプル:――データグリッドに表示する
- 5.3 サンプル:――テキストボックスに表示する
- 5.4 Fillメソッドの仕事
第3章 レコード位置とレコード総数
- 01 レコードの扱い方
- 02 データベースに連結したフォーム
- 2.1 BindingContextオブジェクトとCurrencyManagerオブジェクト
- 2.2 レコード総数
- 2.3 レコード位置
- 03 レコードを移動する方法
- 3.1 先頭レコードに移動
- 3.2 1つ前のレコードに移動
- 3.3 次のレコードに移動
- 3.4 最終レコードに移動
- 04 サンプル:――レコード移動ボタンを作る
- 4.1 データセットの作成
- 4.2 フォーム作成例
- 4.3 プログラム例
第4章 レコードを抽出する
- 01 レコードを抽出する方法
- 1.1 パラメータクエリ
- 1.2 ビューを利用する
- 02 サンプル:――テキストボックスに入力した値を使って抽出する
- 2.1 パラメータクエリを作成する
- 2.2 フォーム作成例
- 2.3 パラメータクエリを実行するには
- 2.4 プログラム例
- 03 サンプル:――DataViewを使って抽出する
- 3.1 データセットの作成
- 3.2 ビューを追加する
- 3.3 フォーム作成例
- 3.4 レコードを抽出するには
- 3.5 プログラム例
- 3.6 いろいろな抽出条件
第5章 レコードを編集する
- 01 データを更新する方法
- 02 データアダプタのコマンド
- 2.1 削除コマンド
- 2.2 追加コマンド
- 2.3 更新コマンド
- 03 コマンドのパラメータ
- 3.1 パラメータの種類
- 3.2 パラメータの詳細
- 04 データセットを編集する
- 4.1 レコードを削除する
- 4.2 レコードを追加する
- 4.3 1レコード分の編集を取り消す
- 4.4 レコードの編集を終了する
- 4.5 データセットへの編集を取り消す
- 4.6 編集結果をデータベースに保存する
- 05 サンプル:――データグリッドで編集する
- 5.1 データセットの作成
- 5.2 フォーム作成例
- 5.3 プログラム例
- 06 サンプル:――1レコードずつ編集する
- 6.1 コマンドの作成
- 6.2 フォーム作成例
- 6.3 プログラム例
- 07 データセットの編集状態を調べる
- 08 更新時に発生するエラー
- 09 コマンドを手動で作成する
- 9.1 コマンドを作成する手順
- 9.2 削除コマンド
- 9.3 追加コマンド
- 9.4 更新コマンド
第6章 データセットとデータテーブル
- 01 コンボボックスを使って入力する
- 1.1 必要なデータセット
- 1.2 コンボボックスのプロパティ
- 1.3 リスト用のデータを取得するコマンド
- 1.4 リスト用のデータを読み込む
- 1.5 作成例
- 02 他テーブルの値を自動参照する
- 2.1 必要なデータセット
- 2.2 作成例
- 03 複数のテーブルを結合する
- 3.1 結合できるテーブル
- 3.2 テーブルを結合する方法
- 3.3 結合テーブルからフィールドを参照する
- 3.4 演算フィールドを作成する
- 3.5 更新コマンドの追加
- 3.6 データセットの生成
- 3.7 作成例
第7章 メイン/サブフォームを作る
- 01 メイン/サブフォームとは
- 02 リレーションシップの作り方
- 2.1 リレーションシップに必要な条件
- 2.2 リレーションシップを追加する
- 2.3 サブテーブルの内容をフォームに出力する
- 2.4 注意すること
- 03 サンプル:――メイン/サブフォームを作成する
- 3.1 データセットの生成
- 3.2 リレーションシップの作成
- 3.3 フォーム作成例
- 3.4 プログラム例
- 04 データグリッドのスタイルを変更する
- 4.1 スタイルを管理するオブジェクト
- 4.2 セルのタイトルを変更する
- 4.3 セルの幅を変更する
- 4.4 文字の配置を変更する
- 4.5 データの書式を変更する
- 05 グリッドのデータを使って集計する
- 5.1 合計を求める方法
- 5.2 レコード数を調べる
- 5.3 特定のセルを参照する
- 5.4 作成例
第8章 メイン/サブフォームで編集する
- 01 いろいろな編集
- 1.1 サブテーブルを編集する
- 1.2 サブテーブルからレコードを削除する
- 1.3 メインテーブルからレコードを削除する
- 1.4 メインテーブルにレコードを追加する
- 02 サンプル:――メイン/サブフォームで編集する
- 2.1 メイン用のデータアダプタ
- 2.2 サブテーブル用のデータアダプタ
- 2.3 リレーションシップの作成
- 2.4 フォーム作成例
- 2.5 プログラム例
- 03 サンプル:――オートルックアップ機能を作成する
- 3.1 グリッドのデータを更新するには
- 3.2 メイン/サブフォーム用のデータセット
- 3.3 リスト用のデータセット
- 3.4 フォーム作成例
- 3.5 プログラム例
第9章 レポートを作成する
- 01 レポートを出力する方法
- 1.1 Crystal Reportsデザイナとは
- 1.2 Windowsフォームでプレビューする方法
- 1.3 レポートを出力する手順
- 02 サンプル:――すべてのレコードを印刷する
- 2.1 データセットの作成
- 2.2 レポートの作成
- 2.3 フォーム作成例
- 2.4 プログラム例
- 03 Crystal Reportsデザイナの使い方
- 3.1 オブジェクトの位置/サイズを変更する
- 3.2 フィールドを追加する
- 3.3 テキストボックスを挿入する
- 3.4 オブジェクトの書式を変更する
- 3.5 通貨記号を付ける
- 3.6 レコードに連番を付ける
- 3.7 グループを追加する
- 3.8 改ページする
- 3.9 合計を表示する
- 3.10 レポートに直線を追加する
- 04 特定のレコードだけを印刷する
- 4.1 抽出条件を設定する
- 4.2 パラメータを作成する
- 4.3 サンプル:――特定のレコードを印刷する
- 4.4 パラメータを削除する
- 4.5 複数の抽出条件を作成したとき
第10章 メイン/サブレポートを作成する
- 01 メイン/サブレポートとは
- 02 メイン/サブレポートを作成するには
- 2.1 必要なデータソース
- 2.2 サブレポートの挿入
- 2.3 レポートのセクション
- 2.4 プレビューの方法
- 03 サンプル:――メイン/サブレポートを出力する
- 3.1 データセットの作成
- 3.2 サブレポートの作成
- 3.3 メインレポートの作成
- 3.4 サブレポートの挿入
- 3.5 フォーム/プログラム作成例
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