パソコン教習1-2-3シリーズパソコン教習1-2-3
Excel 2002 計算と集計の基礎編

[表紙]パソコン教習1-2-3 Excel 2002 計算と集計の基礎編

紙版発売

B5判/136ページ/CD1枚

定価1,628円(本体1,480円+税10%)

ISBN 4-7741-1705-6

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書籍の概要

この本の概要

テキスト教習・CD-ROM教習・実践教習という3段階のステップで,確実にExcelの計算と集計の基礎を身につけましょう。複数シートの集計や時間集計,いろいろな分類集計のやり方がわかるので,実践にも役立ちます。自習用・セミナー用のテキストとして,大満足の1冊です。

こんな方におすすめ

  • Excelの集計機能や計算方法を知りたい人
  • Excelで実際に集計表を作りたい人
  • 実際に操作の確認をしながら使い方を覚えたい人

目次

第1章 集計の基礎知識

  • 1-1 [オートSUM]ボタンとSUM( )関数
    • ●[オートSUM]ボタンで集計する
    • ●[オートSUM]ボタンで先に集計の計算式だけ設定しておく
    • ●SUM( )関数を自分で入力してみる
    • ●あとから集計範囲を修正する(1)
    • ●あとから集計範囲を修正する(2)
    • ●あとから集計範囲を修正する(3)
  • Q1.1〜Q1.5
  • 1-2 いろいろな範囲の集計
    • ●1行や1列の範囲を集計する
    • ●四角い範囲を集計する
    • ●複数の範囲を集計する
    • ●範囲以外の集計
  • Q1.6〜Q1.9
  • 1-3 平均値など合計以外の集計
    • ●[オートSUM]ボタンによる合計以外の集計
    • ●よく使われる集計用関数
    • ●末尾に「A」の付く集計用関数の違い
  • Q1.10〜Q1.12

第2章 複数シートにまたがる集計

  • 2-1 他シートのセルを参照する基礎テクニック
    • ●他シートの1セルを参照する
    • ●複数シートのセルを加算して合計する
    • ●マウス操作で他シートのセル位置を指定する
    • ●他シートを参照した式の複写
    • ●シート名を変えた場合の影響と注意点
  • Q2.1〜Q2.4
  • 2-2 SUM( )関数による複数シート集計
    • ●複数シートの同一セル位置を串刺し集計
    • ●マウス操作による入力テクニック
    • ●複数シートにある同じ形の表を串刺し集計
    • ●平均値などの関数でも同様
    • ●他シートのセル範囲も集計できる
  • Q2.5〜Q2.9
  • 2-3 メニューの「統合」機能を使った複数シート集計
    • ●元になる集計表の確認
    • ●結果表示用の表を用意する
    • ●集計の手順
    • ●結果の表示
    • ●再集計や別の集計をする場合
  • Q2.10〜Q2.12

第3章 関数を活用した条件/分類集計

  • 3-1 手軽で便利な条件集計用のSUMIF( )関数
    • ●SUMIF( )関数の基本的な使い方
    • ●COUNTIF( )関数もある
    • ●大小比較の条件も使える
    • ●SUMIF()関数で分類集計
  • Q3.1
  • 3-2 条件に合うデータを合計するデータベース関数
    • ●基本的な使い方
    • ●データベース関数のいろいろ
    • ●AND複合条件を使う
    • ●OR複合条件を使う
    • ●データベース関数で分類集計
  • Q3.2〜Q3.6
  • 3-3 複合条件可能な擬似SUMIF( )関数を作る上級テクニック
    • ●SUMIF( )関数には複合条件が使えない
    • ●SUM( )関数とIF( )関数でSUMIF( )関数になる
    • ●IF( )関数の基礎知識
    • ●数式で作る複合条件のテクニック
    • ●配列演算の基礎知識
    • ●擬似SUMIF( )関数を展開して理解する
    • ●複写できる計算式にするポイント
  • Q3.7
  • 3-4 いろいろな条件/分類集計のテクニック
    • ●自分でチェックした項目だけ集計する
    • ●最大値と最小値を除外した集計
    • ●範囲外のデータを除外した集計
    • ●分類集計に「その他」を作るテクニック
  • Q3.8〜Q3.11

第4章 メニューの機能を使った分類集計

  • 4-1 [集計(B)]機能を使う
    • ●まず並べ替え機能でデータを整列させておく
    • ●小計行を挿入して分類集計する
    • ●設定されているアウトライン機能の使い方
    • ●小計を削除して元に戻す機能もある
    • ●小計をデータの上側に入れる
    • ●複数キーの並べ替えと集計
  • Q4.1〜Q4.7
  • 4-2 [統合(N)]機能を使う
    • ●最も単純な分類集計
    • ●分類項目を自分で並べておく
    • ●統合元とのリンク
    • ●リンクした集計結果のSUM( )を計算するときの注意
  • Q4.8〜Q4.11
  • 4-3 「ピボットテーブル」を使う
    • ●機能の概要
    • ●単純な分類集計に使ってみる
    • ●指定した分類項目だけの表にする
    • ●分類ごとの明細を表示する
    • ●ひとつの分類項目だけ取り出して明細表を作る
    • ●合計以外の分析にも使える
    • ●グラフ化もワンタッチ
    • ●クロス集計に使ってみる
  • Q4.12〜Q4.18

第5章 知っていると役に立つ集計テクニック

  • 5-1 実践的な集計計算テクニック
    • ●「累計」の計算
    • ●小数データの集計と端数処理の問題
    • ●集計範囲をセルにキー入力して指定する
    • ●計算式を使わないで簡単に合計を見る
    • ●「分析ツール」で基礎統計値を一発集計
    • ●複写による「累積集計」のテクニック
    • ●同じ集計シートをたくさん作るテクニック
  • Q5.1〜Q5.7
  • 5-2 時間集計のテクニック
    • ●結果が24時間を越える時間集計
    • ●集計した時間数を数値として取り出す
    • ●時間計算セルに自動設定される表示形式の問題
    • ●集計結果を総分数や総秒数に換算する
    • ●半端な時間数を15分単位などに揃えて集計する
  • Q5.8〜Q5.11
  • 5-3 配列を活用した高度な集計テクニック
      • ●配列演算式の入力方法
      • ●配列演算の基本的な働き(積和の計算)
      • ●仮計算をなくすテクニック(端数処理してから集計)
      • ●配列演算式内に集計関数を使うときの注意(偏差平方和の計算)
      • ●SUM( )とIF( )で作る疑似SUMIF( )関数
    • Q5.12〜Q5.14

    第6章 実践問題集

    • 6-1 「Step.3 実践教習」のやり方
      • ●問題集CD-ROMの使い方
      • ●練習問題の始め方
      • ●練習の方法
      • ●練習問題の終わり方
    • 6-2 実践問題集に挑戦!
      • Q1 汎用集計:いろいろな集計関数を設定する
      • Q2 実用的な金銭出納帳1:シート間繰越の計算式を設定する
      • Q3 実用的な金銭出納帳2:同じ形の計算表をたくさん作る
      • Q4 実用的な金銭出納帳3:途中にシートを挿入して繰越の参照を調整する
      • Q5 SUM( )関数による串刺し集計:表の位置が揃っていない場合
      • Q6 他ブックの参照と串刺し集計:別ファイルのセルを参照する方法
      • Q7 統合機能で串刺し集計:列範囲やシート全体の串刺し
      • Q8 COUNTIF( )関数を応用したテクニック:該当データのみに連番を付ける
      • Q9 データベース関数1:複雑な条件を使う
      • Q10 データベース関数2:複雑な条件を使う
      • Q11 SUM( )関数とIF( )関数による擬似SUMIF( )関数:複雑な条件を使う
      • Q12 統合機能で分類集計:一部のキー項目と「その他」に分類する
      • Q13 ピボットテーブルの応用:クロス集計でアンケート分析
      • Q14 リストから選択した範囲を集計
      • Q15 ちょっと特殊な時間集計:1/100秒まであるデータを集計
      • Q16 配列演算機能を利用してAVERAGEIF( )などの関数を作る

著者プロフィール

飯島弘文(いいじまひろふみ)

1956年山梨県生まれ。現在,パソコン関係のコンサルティングおよび教育を主業務とする株式会社オーアンドケイにおいて,代表取締役社長を務める。

日本で初めて表計算ソフトの活用法を紹介した『ビジカルク活用法』をはじめ,『Lotus 1-2-3 実践テクニック入門』『かんたん図解NEO Word+Excel 基本操作』『かんたん「通勤快読」【組み合わせ式】Excel マクロ&ユーザーフォーム 部品集』など,160冊を越える共著書がある。