ハードウェアの仕組み・設定・徹底活用
[知って得する]拡張デバイスの接続・徹底活用
- 松永融 著
- 定価
- 2,068円(本体1,880円+税10%)
- 発売日
- 2003.8.15[在庫なし]
- 判型
- A5
- 頁数
- 272ページ
- ISBN
- 4-7741-1806-0
サポート情報
概要
本書はUSB2.0/IEEE1394に対応した拡張デバイスを活用するための解説書です。両インターフェースの構造のほか、対応する拡張デバイスの種類と使用方法などを詳しく解説します。デスクトップPCはもちろん、ノートPCやコンパクトPCに拡張デバイスを接続して活用したい人には特にお勧めできます。
こんな方にオススメ
- ノートPCや省スペースPCを手軽に拡張したい方
- テレビキャプチャーボックスを使ってみたい方
- あまった内蔵ハードディスクを外付けで活用してみたい方
目次
1章 インターフェイスの基礎を学ぶ
- インターフェイスとは?
- 過去のインターフェイスとその問題点
- USBとIEEE 1394の登場
2章 USB 2.0について知ろう
- USB登場の歴史
- USBの特徴
- USB 2.0の特徴
- IEEE 1394に対するメリット・デメリット
- 代表的なUSBの使用例
3章 USB 2.0コントローラ/チップセットの種類と性能
- USB 2.0コントローラチップの種類と仕様
- USB 2.0対応チップセットの種類と仕様
- USB 2.0コントローラ/チップセットの性能
4章 IEEE1394について知ろう
- IEEE 1394の誕生から現在まで
- IEEE 1394の特徴
- 代表的なIEEE 1394の使用例
5章 IEEE 1394コントローラ/チップセットの種類と性能
- IEEE 1394コントローラの種類と特徴
- IEEE 1394対応チップセットの種類と特徴
- IEEE 1394コントローラ/チップセットの性能を検証する
6章 USB 2.0/IEEE 1394を導入しよう
- 導入前にパソコン本体側の対応を確認する
- デスクトップパソコンにインターフェイスカードを導入する
- ノートパソコンにインターフェイスカードを導入する
- USB 2.0/IEEE 1394対応マザーボードにインターフェイスを導入する
7章 USB 2.0/IEEE 1394を使おう
- 外付けハードディスクで手軽に記録容量を拡張する
- USB 2.0/IEEE 1394 HDDでバックアップを行う
8章 USB/IEEE 1394でAV機器を使う
- DVカメラを接続してビデオ編集を行う
- テレビキャプチャーボックスでテレビを録画する
プロフィール
松永融
1957年、札幌に生まれる。北海道大学院薬学研究科修了後、某大手製薬会社の研究所勤務となる。以後11 年間、新薬の合成研究に携わるも、コンピュータの魅力にはまり急速にのめり込んでいく。
97年からはフリーランスとなり、PC 関連の単行本や雑誌で執筆活動を続ける傍ら、PC周りのコンサルティングやPC関係のパンフレット・小冊子・Webページの制作業務なども手がけている。有機合成化学・薬・情報処理・図書管理の世界に精通する異色のテクニカルライターである。
主な著書は、「Windows Vista自宅LAN完全攻略」、「カスタマイズ設定も一発で戻るバックアップ&再インストール最速テクニック」、「[これで完璧]大容量ハードディスクの仕組み・交換・徹底活用」(以上、技術評論社)、「WindowsNT ネットワーク管理ツール全解説」(毎日コミュニケーションズ)など多数。
ホームページ :http://maxtech.jpn.ch/
著者の一言
本書ではUSB2.0とIEEE1394の基礎解説から、どちらのインターフェースを選択すべきかをケース別に考え、実際に導入する手順を詳しく解説しています。USB2.0/IEEE1394対応の拡張デバイスを使ってみようと考えている方の疑問は、本書ですべて解決するでしょう。ぜひともお役立てください。