Advanced ReferenceシリーズJava基本API+Jakarta 逆引きリファレンス
2004年4月23日紙版発売
WINGSプロジェクト 著,山田祥寛 監修
A5判/688ページ
定価3,608円(本体3,280円+税10%)
ISBN 4-7741-2012-X
ただいま弊社在庫はございません。
書籍の概要
この本の概要
基本API,そしてあのJakartaやその関連プロジェクトの中から,「本当につかえる」ものを厳選。文字列処理などの基本操作はもちろん,JUnitやAntのような必須知識,さらにはCommonsなど最新の話題までカバーしています。逆引き形式で検索しやすいのも魅力です。
こんな方におすすめ
- すでに身につけた基礎概念や文法の知識をもとに、プログラミングの幅を広げたい方
- 通常のAPIリファレンスでは読みにくいと感じる方
- 1冊まるごと読みとおさなくても役立つ本をお求めの方
目次
第1章 文字列/データ/スレッドの処理
- オブジェクト操作
- オブジェクトのクローンを生成する
- オブジェクトを比較する
- オブジェクトを文字列として取得する
- 文字列操作
- 文字列に含まれる文字を検索する
- 文字列の長さを取得する
- 文字列の連結/置換/分割/空白除去を行う
- 文字列が指定された接尾辞/接頭辞を持つか調べる
- 文字列の大文字/小文字を変換する
- 文字列を比較する
- 文字列の一部分を取得する
- 文字列バッファを検索する
- 文字列バッファの長さを取得/設定する
- 文字列バッファの文字を追加/削除/置換/逆にする
- 文字列バッファの容量を操作する
- 文字列バッファを配列にコピーする
- 文字列バッファの一部を取得する
- 文字列操作〜Commons Lang
- 文字列の状態を調べる
- 文字列を整形する
- 文字列に関するさまざまな情報を取得する
- 文字列のエスケープ処理をする
- 基本データ型の操作(ラッパクラス)
- 指定されたデータ型のオブジェクトを生成する
- 指定した文字列から各データ型の値を取得する
- 文字の種類を変換する
- 指定した基数で数値/文字を解析する
- Enum型〜Commons Lang
- Enum型を扱う
- データフォーマット
- 日付/時刻をフォーマットするオブジェクトを取得する
- 日付/時刻をフォーマットする
- 文字列から日付/時刻を生成する
- 日付/時刻のフォーマットに関する情報を設定/取得する
- 数値/通貨をフォーマットするオブジェクトを取得する
- 数値をフォーマットする
- 文字列から数値を生成する
- 数値/通貨のフォーマットに関する情報を設定/取得する
- 数値の桁に関する情報を取得/設定する
- メッセージをフォーマットするために必要なパターンを設定/取得する
- メッセージをフォーマットする
- 文字列からオブジェクトの配列を生成する
- 数値のフォーマット/解析を行う
- 数値を解析するときの情報を取得/設定する
- システム・パッケージ情報
- システムプロパティを取得/設定する
- スレッド処理
- スレッドの実行内容を定義する
- スレッドの状態をコントロールする
- スレッドに関する情報を取得/設定する
- スレッドの状態を調べる
- アクティブなスレッドの数やコピーを取得する
第2章 入出力
- ファイルシステム情報の操作
- ファイルやディレクトリに関する情報を取得/設定する
- ファイルやディレクトリを生成/削除する
- ファイルのリストを取得する
- テキストファイルへの入出力
- テキストファイルの入出力ストリームを生成する
- 文字データを読み書きする
- 1行単位でデータを読み書きする
- 各データ型の値をテキストストリームに出力する
- テキストストリームを操作する
- テキスト入力の行番号を扱う
- 文字列の入出力を扱う
- バイナリファイルへの入出力
- バイナリファイルの入出力ストリームを生成する
- データを読み書きする
- バイトストリームを操作する
- 指定したデータを書き込む
- 指定したデータを読み込む
- 各データ型の値をバイトストリームに出力する
- ランダムアクセスファイル
- ファイルの読み書きをはじめる位置を取得/設定する
- ファイルのサイズを扱う
- バイト配列/文字配列の入出力
- バイト配列/文字配列のストリームを生成する
- パイプによる入出力
- 出力ストリームを入力ストリームに連結する
- オブジェクトの入出力
- オブジェクトの読み書きを行う
- URL接続
- 接続先とのリンクを確立する
- 接続先の情報を取得する
- 接続するURLの入出力ストリームを取得する
- ソケット通信
- サーバ側のTCP/IPソケットを操作する
- クライアント側のTCP/IPソケットを操作する
- UDPソケットを操作する
- チャネル用のバッファ操作
- さまざまなバッファを生成する
- さまざまなバッファの情報を取得する
- さまざまなバッファの読み書きを行う
- バイトバッファで指定した型のデータを読み書きする
- バッファを操作する
- チャネルによる入出力
- ファイルのチャネルの読み書きをする
- ファイルのチャネルを操作する
- サーバ側のソケットのチャネルを操作する
- ソケットのチャネルを操作する
第3章 ユーティリティ
- 日付データ
- エポックからの時間を設定/取得する
- 日付データを文字列として取得する
- 日付データを比較する
- カレンダ
- 月日データを表す定数
- Calendarオブジェクトを取得する
- 日付データを操作する
- Calendarオブジェクトの設定を取得する
- 日付に関する情報を設定する
- 日付データを比較する
- タスクスケジュール
- タスクをスケジュールをする
- ロケール
- ロケールを表す定数
- ロケールに関する情報を設定/取得する
- ロケールに合ったリソースを取得する
- ログ
- ログを出力する
- ロガーに関する情報を取得/設定する
- ログレベルを指定する定数
- ログレベルに関する情報を取得する
- ハンドラに関する情報を設定/取得する
- 独自のフォーマッタを作成する
- ZLIBライブラリによる圧縮/解凍処理
- データを圧縮/解凍する
- ZIP/GZIPファイル
- ZIPファイルのエントリに関する情報を設定/取得する
- ZIP形式で圧縮されたファイルを解凍する
- ZIP形式でファイルを圧縮する
- GZIP形式でファイルを圧縮/解凍する
- JARファイル
- JARファイルのエントリに関する情報を取得/設定する
- JARファイルにある特定のエントリを復元する
- JAR形式のファイルのデータを読み込む
- ファイルをJARファイルにまとめる
第4章 コレクション
- コレクション
- コレクションの要素を追加/削除/選別する
- コレクションの要素の状態を調べる
- 要素の数を取得する
- 反復子を取得する
- コレクションの要素を配列として取得する
- リスト
- リストの要素を設定/追加/挿入する
- リストの要素を取得する
- リストの部分ビューを取得する
- 要素を検索する
- リストのサイズを調節する
- ベクター
- ベクターの最初/最後の要素を取得する
- ベクターの容量を設定/取得/検査する
- セット
- セットの要素を追加する
- ソートセットの一部をビューとして取得する
- ソートセットの最初/最後の要素を取得する
- ソートセットに関連した比較子を取得する
- マップ
- マップの要素を追加/設定/削除する
- マップの要素を取得する
- マップの最初/最後のキーを取得する
- マップからすべてのキー/値/マップエントリを取得する
- マップの要素の状態を調べる
- マップの部分ビューを取得する
- マップエントリのキーまたは値を取得/設定する
- ハッシュテーブル
- ハッシュテーブルのキーと値を列挙で取得する
- 反復子
- コレクションの要素を反復子から取得する
- 前の要素を取得する
- 反復子から要素を追加/設定/削除する
- コレクションのユーティリティ
- リストに対してバイナリサーチを行う
- リストをコピーする
- コレクションを列挙する
- リストの要素を置換する
- リスト内の要素がある位置を取得する
- 列挙から配列リストを生成する
- コレクションの中の最大/最小の要素を取得する
- リストの要素の順序を操作する
- コレクションを同期化する
- 変更不可能なビューを取得する
- 指定されたオブジェクトだけを持つコレクションを取得する
- 配列のユーティリティ
- 配列を操作する
- 配列をリストに変換する
- コレクションの拡張
- カーソルを使って反復処理中の変更に対応する
- マップをインデックスから操作する
- マルチスレッド環境での読み込み作業を高速化する
- スタック/キュー/ヒープの操作を効率化する
- コレクションに含まれる要素の数を監視する
- 1つのキーに複数の値を保持するプロパティを使う
- コレクションをフィルタリング/変換する
- 集合演算を行う
- バッグとバッファの同期ビューと変更不可能なビューを取得する
- 比較子を組み合わせる
- null値を比較する比較子を使う
- 逆順の比較子を生成する
- 変換機能を持った比較子を生成する
- 反復子を組み合わせる
- 反復子と列挙の互換を取る
- 反復子に要素を変換/選別する機能をつける
第5章 正規表現
- 正規表現を扱う準備をする
- マッチ処理を行う
- マッチした文字シーケンスの処理を行う
第6章 データベース
- データベース接続
- データベースに接続する
- 接続されるまでの待機時間を設定/取得する
- データベース処理の準備/終了を行う
- データベース接続に関する情報を取得/設定する
- トランザクション処理
- コミット/ロールバックする
- 自動的にコミットするように設定する/設定されているか調べる
- トランザクションのレベルを設定/取得する
- SQL文の発行
- SQL文を発行する
- 複数の処理をまとめて実行する
- SQL命令に関する情報を設定/取得する
- 実行結果を取得する
- 得られる結果に関する情報を設定/取得する
- パラメータ付きのSQL文を発行する
- パラメータを設定をする
- ストアドプロシージャから出力パラメータを取得/登録する
- ストアドプロシージャに入力パラメータを与える
- クエリの結果処理
- 指定した列のデータを取得する
- 指定した型のデータで更新する
- カーソルを移動させる
- 更新される行の内容を確定する/確定したか調べる
- 検索結果に関する情報を設定/取得する
第7章 XML
- DOM:XMLファイルの解析
- XMLパーサを生成する
- 生成するパーサの詳細を設定する/調べる
- XMLパーサの実装に関する属性を取得/設定する
- 解析したXMLファイルのDOMツリーを生成する
- パーサの状態を調べる
- エンティティリゾルバ/エラーハンドラを設定する
- DOM:ノードの処理
- 各ノードを取得する
- ノードを追加/置換/削除/複製する
- テキストノードをまとめる
- ノードに関する情報を取得/設定する
- ノードの状態を調べる
- DOM:XMLファイル全体の処理
- XMLファイルの情報を取得する
- 要素ノードを生成する
- 要素ノードを取得する
- DOM:要素の処理
- 要素の属性を操作する
- 要素の属性に関する情報を調べる
- 配下の要素を取得する
- DOM:属性の処理
- 属性ノードを操作する
- DOM:文字ノードの処理
- 文字列を操作する
- テキストノードを分割する
- DOM:エンティティの処理
- エンティティに関する情報を取得する
- DOM:ノードのマップの処理
- ノードのマップを扱う
- DOM:ノードのリストの処理
- ノードのリストを扱う
- SAXによる処理
- XMLをSAXで解析する
- SAXパーサを動的に取得する
- SAXのコンテンツハンドラを作成する
- エラーハンドラを作成する
- 要素の属性が持つ情報を扱う
- パーサの機能を設定/取得する
- パーサにプロパティを設定/取得する
- イベントハンドラに渡すイベントを選別/加工する
- XSLTによる処理
- XSLTによりデータ構造を変換する
- XSLTで変換を行う入力/出力ソースを扱う
第8章 Axis
- SOAPクライアントを作成する
- WSDDを記述する
- Webサービスを配備する
- ハンドラを作成する
- Java2WSDLを使ってWSDLを生成する
- WSDL2Javaを使ってWebサービスを実装する
- 付属のTCPモニタを使う
第9章 Touque
- スキーマの定義
- データベースのスキーマを定義する
- コマンドによる操作
- テーブルにアクセスするためのクラスとSQL命令を生成する
- データベースの生成を行う
- データベースのバックアップを行う
- データベースのインポートを行うSQL命令を生成する
- アプリケーションをコンパイル/実行する
- プログラムからの操作
- Torqueの初期化を行う
- テーブルに関する情報を取得/設定する
- テーブルの追加/検索/更新/削除を行う
第10章 テスティング・フレームワーク
- JUnit
- テストケースを作る
- 複数のテストメソッドに共通の前後処理を抽出する
- テストスイートを作る
- テストを起動する(テキストベースの結果表示)
- テストを起動する(GUIベースの結果表示)
- Cactus
- サーブレットのテストケースを作る
- JSPのテストケースを作る
- ブラウザからテストケースを起動する
第11章 FileUpload/POI/Lucene/Log4J
- FileUpload
- アップロードの設定を行う
- アップロードファイルを操作する
- POI
- POIでワークブックを作成する
- POIでExcelファイルを作成する
- POIでExcelファイルのセルを取得する
- POIでExcelファイルのセルの値を取得する
- POIでセルの値の型を取得する
- POIでシート/行/セルを新規作成する
- POIでExcelファイルへ書き込む
- POIでExcelのセルのフォントを設定する
- POIでExcelのセルのスタイルを設定する
- Lucene
- Luceneでドキュメントを作成する
- Luceneでインデックスを付ける
- Luceneでファイルを検索する
- Senで日本語のファイルを検索する
- Log4J
- Log4JのログをXMLで設定する
- ロガーを定義するXML設定ファイルを作る
- アペンダを設定する
- レイアウトを設定する
- カテゴリを設定する
第12章 Jmeter
- テストステップを作成する
- 変数を使用する
- HTTPアクセスをテストする
- HTTPアクセスの初期値を設定する
- 基本認証を使用したHTTPアクセスをテストする
- 任意のHTTPヘッダを付加したHTTPアクセスをテストする
- クッキーを使用したHTTPアクセスをテストする
- Webブラウザによるアクセスをエミュレーションする
- データベースのテストをする
- データベーステスト時のデフォルト値を設定する
- テストの実行制御を行う
- 待ち時間を入れる
- リクエストの結果が正しいか検証する
- テスト結果を表示する
- リモートからテストを行う
第13章 Velocity
- テンプレートを処理して出力する
- テンプレートでコメントを使用する
- テンプレートで変数を使用する
- コンテキストに変数をセットする
- テンプレートでプロパティを使用する
- テンプレートで条件分岐を行う
- テンプレートで繰り返し処理を行う
- テンプレートでマクロを定義する/呼び出す
- テンプレート内に別のファイルを挿入する/処理を停止する
- 複数のコンテキストを使用する
- 文字列をテンプレートとしてレンダリングする
- Velocityをサーブレットとして使用する
第14章 Ant
- ビルドファイルを記述する
- タスクリストを記述する
- プロジェクトの説明文を加える
- パス/クラスパスを指定する
- ファイルを明示的に指定する
- ファイルをパターンで指定する
- ファイル/ディレクトリをパターンで指定する
- Javaのソースファイルをコンパイルする
- Javaのクラスファイルを実行する
- jar/war/ear/tar/zipファイルを作成する
- 外部コマンドを実行する
- 別のビルドファイルのターゲットを実行する
- 同じファイル内の別のターゲットを実行する
- 呼び出し先のターゲットに引き継ぐプロパティを指定する
- 新しいタスクを作成する
- プロパティを設定する
- ファイルやクラスが存在するかどうかチェックする
- 入力ファイルなどの名前を変換する規則を指定する
- ビルドを中断する
- ディレクトリを作成する
- ファイルをコピー/移動する
- ファイルやディレクトリ構造を削除する
- JUnitでテストする
- JUintのテストクラスを指定する
- コラム
- XMLとJava間でのデータ型のマッピング
- SOAPモニタを使用する
- Luceneの仕組みとクエリ文の文法
この本に関連する書籍
-
Jakartaプロジェクト徹底攻略2 〜本格活用編〜
大好評の『Jakartaプロジェクト徹底攻略』に続く第2弾。デファクトスタンダードとなったStrutsやTomcatの最新活用術,Commons,POI,OROなど便利なライブラリの使い方,...
-
特選 とっさのJava すぐに使える頻出フレーズ 300
Javaでプログラミングしている際,ほとんどの場面は,新たなアルゴリズムを作成しているのではなく,決まりきった定型のコーディングを行っているにすぎません。本書は...
-
Java Professional ハンドブック
Java開発の基本ともいえるJ2SEはもちろんのこと,企業システムのWeb化にともない普及したJ2EE,そしてもはや“標準”ともいえるJakartaプロジェクトのAPI(Log4J,Velocit...