@ベーシックシリーズ我が子のやる気に火をつける! 親子で勝ち抜く短期決戦就職成就
2005年3月31日紙版発売
谷尻豊寿 著
四六判/224ページ
定価1,408円(本体1,280円+税10%)
ISBN 4-7741-2328-5
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書籍の概要
この本の概要
就職活動は子供だけのものではありません。親だって子供の就職活動に積極的に参加すべきです。
本書は,甥の就職活動を急遽サポートすることにはじまり,落伍寸前だった甥をたった2ヵ月で社会人の卵にまで変貌させ,内定まで獲得させてしまった驚異の実録体験記です。
こんな方におすすめ
- 我が子が就職活動をしているか不安になっている方。
- 就職活動セミナーに参加しているけれど、一向に内定をもらえる気配がしないお子さんを抱えている方。
目次
プロローグ 私が就職問題に首を突っ込んだワケ
- 就職指導は就職のプロ集団にしかできない?!
- 親こそ最適なサポーター
- やる気を失くしかけた子供を励ませるのは親だけ
第1部 働かなきゃダメ!
- 社会には基準になるモノサシがない
- 学生は社会に出るための猶予期間
- フリーターの未来は明るくない!
- 不況がフリーターを増やしている
- ニートはフリーターよりも更に厳しい
- やりたいことを見つけさせたければ就職させよう
- 「やりたいこと」ができるフリーランサーは決して楽じゃない
- 我が子を「寄生虫」にしないためにも
- 「プー太郎」になるなら計画的に
- 支えがあれば努力もできる
- 就職してもやり直しはできる
- 卒業したら迷わず就職しよう!
第2部 実録! 甥の就職体験記
- 約束されていたはずの就職先
- 僕の理想の企業
- 救世主は「おっちゃん」
- 業界を絞ってふるいにかける
- 「スーパー」は「近所の食料品屋さん」じゃない!
- 本格始動は2冊の本
- 人の話はメモをとる!
- 自信をつけるための読書
- はじめの難関=エントリーシート
- 第一志望だけがすべてじゃない!
- 就職するのは誰?「おっちゃん」? それとも……
- 唯一真面目に取り組んだことを忘れていた!
- エントリーシートで書いた内容が面接でも役に立った
- 僕の志望は流通のはず?!
- 心の支えは一次面接を通過していたこと
- やる気のなさが行動に出た
- 実際に現場を見る
- 就職活動で得たことを家業で活かしたくなった
- 最終面接こそ手を抜かない
- 二ヵ月間努力できたのは「おっちゃん」というサポーターがいたから
第3部 親子で闘う就職活動のポイント
- 自発的に就職活動をする学生は先輩の姿を見ていたから
- 就職活動は早すぎても問題
- 「みんなが行くから僕も行こう」で会社説明会に行っても収穫ゼロ
- 好奇心を持つことが大事
- 短絡的な発想になるのは考える練習が足りないから
- 「落伍者」という言葉に出会ったことがなかった甥
- 不安を取り除いてあげることが第一
- 「やりたいことがわからない」のは主体性がないから
- 多少の操作はむしろ子供のため
- Q「職業は?」 A「営業だよ」では不合格
- 信頼できる情報を得るためにもたくさんの情報に触れておく
- 子供の個性を見極めて励まそう
- 資料請求は入りたい会社を吟味してから
- エントリーシートに書く内容は親も一緒に考える
- 新聞や本を読んで違う考え方にふれる
- 本は親がはじめに読む
- 文章を書く練習が必要
- エントリーシートには面接での会話のきっかけを盛り込む
- 面接は「良い顔」で
- 気持ちをこめた挨拶を心がける
- 小さな失敗の繰り返しが大きな失敗を防ぐ
- 能動的に行動できる人間だということをアピールしよう
- 興味のない分野の採用試験を受けても時間のムダ
- 自信を失くした子供は褒めよう!
- 親が焦ってはダメ! 気楽な気持ちで見守ろう
エピローグ これさえわかれば誰にでもできる!
- 継続するための我慢強さを養おう
付録 就職活動中に取り上げた本
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