新しいExcel関数の教科書3 悩みに効く!機能と関数活用の技
2006年12月28日紙版発売
大村あつし,淺川歩美 著
B5変形判/232ページ
定価2,068円(本体1,880円+税10%)
ISBN 4-7741-3008-7
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書籍の概要
この本の概要
Execl関数を活用するための指南書三部作第三弾。「入力作業を効率的にできたら」「抽出や集計をもっと手軽にできないか」といった悩みに応えるテクニック集。数式の意味や関数の使い方も丁寧に解説しており,関数初心者にもおすすめです。
こんな方におすすめ
- 日常的にExcelを使っているビジネスユーザー
- Excelで効率的な編集、データ処理を行いたいと考えている人
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- Excel関数を学んで仕事も効率アップ
- Microsoft Office Excelは,表計算ソフトと言われるように,数式や関数を内含する表を作成できる便利なアプリケーションソフトです。もちろん,すべての表に数式や関数が必要というわけではありませんが,知っていると知らないでは,その操作性がだいぶ違ってきます。
目次
第1章 入力をサポートするテクニック
- 1-1 入力規則でできること
- 入力するデータの種類と範囲が設定できる/入力候補となるデータを一覧から選択することができる/入力時にメッセージを表示することができる/入力するデータを間違えた場合にオリジナルのエラーメッセージが表示できる/日本語入力システムを自動で切り替えることができる
- 1-2 入力するデータの種類と範囲を指定する
- 入力規則の設定画面/入力値に設定できるデータの種類
- 1-3 入力できる数値の範囲を設定する
- 入力数値の範囲設定手順
- 1-4 入力できる日付や時刻を設定する
- 入力日時の範囲設定手順
- 1-5 入力できる文字の長さを設定する
- 入力文字列の長さ設定手順
- 1-6 オリジナルの入力制限を設定する
- オリジナルの入力規則設定手順
- 1-7 入力するデータをリストに表示させる
- 入力値のリスト表示設定手順
- 1-8 別シートにあるデータをリストに表示させる
- 別シートのデータをリスト表示する手順
- 1-9 複数列のデータをリストに表示する
- 2列のセル範囲をリストに表示する手順
- 1-10 入力時にメッセージを表示する
- 入力時メッセージの設定手順
- 1-11 入力規則に反したときにオリジナルのエラーメッセージを表示する
- オリジナルエラーメッセージの設定手順
- 1-12 日本語入力システムを自動的に切り替える
- 日本語入力システムの入力モードの種類/日本語入力システムを自動で切り替える
- 1-13 入力規則を削除する
- 入力規則の削除手順
- 1-14 セルに入力されているセル範囲の名前を使ってリストを作成する
- INDIRECT関数を利用した入力規則リスト設定手順
- 1-15 2段階のリストを作成する
- INDIRECT関数を利用した2段階の入力規則リスト設定手順
- 1-16 リスト項目の増減に対応する
- 基準のセルから○行○列移動したセル範囲を求める/リストの増減に対応したセル範囲を参照する/入力規則のリストに項目の増減に対応した一覧を表示する
- 1-17 関数を使っていろいろな入力制限を設定する
- 関数を使って条件式を設定する
- 1-18 重複データの入力を制限する
- 重複データを調べる条件式/重複データが入力されたらエラーメッセージを表示する
- 1-19 すべて大文字で入力させる
- 入力されたデータが大文字かどうかを調べる条件式/大文字でないアルファベットが入力されたらエラーメッセージを表示する
- 1-20 姓,名の間にスペースを入力させる
- スペースが入力されているかを調べる条件式/スペースが入力されなかったらエラーメッセージを表示する
- 1-21 半角10文字以内の文字を入力させる
- 半角10文字以内の文字を調べる条件式/半角10文字以内で入力されなかったらエラーメッセージを表示する
- 1-22 英数字を半角文字で入力させる
- 英数記号が半角かを調べる条件式/英数字が全角で入力されたらエラーメッセージを表示する
- 1-23 0で終わる数値を入力させる
- 10で割り切れるか調べる条件式/0で終わる数値が入力されなかったらエラーメッセージを表示する
- 1-24 土日祝日を除いた3営業日以降を入力させる
- 土日祝日を除いた3営業日以降かどうかチェックする/土日祝日を除いた3営業日以降が入力されなかったらエラーメッセージを表示する
- 1-25 条件付き書式でできること
- 条件を満たすセルの書式を設定する/複数の条件を設定することができる/セルを参照した数式を設定することができる/関数を使用して条件を設定することができる
- 1-26 条件付き書式を設定する
- 条件付き書式の設定手順
- 1-27 複数の条件で条件付き書式を設定する
- 複数の条件付き書式の設定手順
- 1-28 セルを参照した数式で条件を設定する
- 数式による条件付き書式の設定手順
- 1-29 関数を使用して条件を設定する
- 合計点が上位5位以内を調べる条件式/合計点のトップ5の生徒の行に色を付ける
- 1-30 複数条件のいずれかを満たすときに書式を設定する
- 複数条件のいずれかを満たすかを調べる条件式/英語,数学,国語のいずれかが80点以上の生徒の行に色を付ける
- 1-31 複数条件のすべてを満たすときに書式を設定する
- 複数条件のすべてを満たすかを調べる条件式/英語,数学,国語のすべてが80点以上の生徒の行に色を付ける
- 1-32 最大値,最小値に色を付ける
- 最大値,最小値を調べる条件式/最大値,最小値のセルに色を付ける
- 1-33 17:00を過ぎた時刻を太字にする
- 時刻が17:00を過ぎているかを調べる条件式/退出時刻が17:00を過ぎたら太字に設定する
- 1-34 今日の日付のセルに色を付ける
- 今日の日付を調べる条件式/今日の日付のセルに色を付ける
- 1-35 土曜日,日曜日に色を付ける
- 日付が土曜日か日曜日かを調べる条件式/日付が土曜日,日曜日だったら自動的にセルに色を付ける
- 1-36 土曜,日曜,祝日に色を付ける
- 日付が祝日を調べる条件式/日付が祝日のセルに色を付ける
- 1-37 1行ごとにセルに色を付ける
- 偶数行を調べる条件式/偶数行だったらセルに色付ける
- 1-38 データが追加されたら行に罫線を引く
- データが追加されたかを調べる条件式/データが追加されたら表に罫線を引く
- 1-39 エラー表示を非表示にする
- エラーを調べる条件式/エラー表示を非表示にする
- 1-40 条件付き書式を削除する
- 条件付き書式の削除
第2章 集計をサポートするテクニック
- 2-1 自動集計機能を使って簡単集計
- 自動集計機能を使用するための表/自動集計機能でできること
- 2-2 週ごとに集計を実行する
- 日付が年の何週目かを調べる/日付が月の何週目かを調べる/週の列を追加して週ごとに集計を実行する
- 2-3 10日おきに集計を実行する
- 10日ごとに日付をまとめる/10日おきに集計を実行する
- 2-4 支店別に入力したデータの地区別集計をする
- 支店を地区別に分類する/地区の列を追加して,地区別を実行する
- 2-5 同じ日付の最後の行に日計を表示する
- 同じ日付の合計を求める/最後の行だけに日計を表示する/同じ日付の最後の行に日計を表示する
- 2-6 複数の条件のいずれかを満たすデータを集計(OR条件)
- 土日の販売個数を集計する/土日と平日の販売数を集計する
- 2-7 複数の条件をすべて満たすデータを集計(AND条件)
- SUMPRODUCT関数で各行の計算結果を求めずに合計を求める/SUMPRODUCT関数で条件を設定する/SUMPRODUCT関数で複数の条件をすべて満たすデータを集計する/各支店の販売数が10以上の売上金額を集計する
- 2-8 条件を満たすデータで複数列を対象に集計する
- SUMPRODUCT関数で条件を満たすデータで複数列を対象に集計する/青山支店と赤坂支店の2つの列を集計対象として曜日別に集計する
- 2-9 複数シートで項目別に集計する
- SUMPRODUCT関数で別シートにある男女別の人数を集計する/INDIRECT関数で別シートのセル範囲を参照する/クラス別のシートで男女別の人数を集計する
- 2-10 特定の書式を持つセルの集計
- 色が付いているセルのデータを集計する
- 2-11 ピボットテーブル関数を使用した分類集計
- GETPIVOTDATA関数の設定方法/GETPIVOTODATA関数を使用してピボットテーブルからデータを取り出す
- 2-12 データを集計する範囲を自動修正する
- OFFSET関数でデータが入力されている範囲を取得する
第3章 抽出をサポートするテクニック
- 3-1 オートフィルタを使って抽出する
- データを抽出する/抽出を解除する/オートフィルタを解除する
- 3-2 オートフィルタでいろいろな条件設定をする
- 複数の条件を設定する
- 3-3 上位や下位のレコードを抽出する
- 売上額の上位5位までを表示する
- 3-4 オートフィルタで抽出したデータを集計する
- オートフィルタで抽出されているデータの合計を求める
- 3-5 オートフィルタで表示されている行で累計を表示する
- 累計を求める数式/オートフィルタで表示されている行で累計を表示する
- 3-6 オートフィルタで複数条件の抽出を簡単に実行する
- オートフィルタでAND条件を簡単に実行するオートフィルタでOR条件を簡単に実行する
- 3-7 オートフィルタで特定の文字列を含むデータを簡単に抽出する
- 特定の文字が含まれているかどうかを調べる条件式/オートフィルタで特定の文字を含むデータを簡単に抽出する
- 3-8 抽出元の表を自動的に切り替えてデータを抽出する
- INDIRECT関数で抽出元の表を切り替える/抽出元の表を自動的に切り替えてデータを抽出する
- 3-9 行と列の両方のデータからデータを抽出する
- MATCH関数でデータの行,列の位置を調べる/INDEX関数で指定した行,列にあるデータを抽出する/氏名と科目を指定して点数を抽出する
- 3-10 トップ5を別のセルに抽出する
- SMALL関数で値の小さい順に指定した順位の値を調べる/LARGE関数で値の大きい順に指定した順位の値を調べる/抽出した順位のデータに対応するデータを抽出する/50m走の上位5人と,ソフトボール投げの上位5人を抽出する
- 3-11 重複を除外してデータを抽出する
- 重複していないデータに番号を付ける/番号が表示されているデータを抽出する/重複を除外してデータを抽出する
第4章 覚えておくと便利なテクニック
- 4-1 分類ごとに連番を表示する
- 同じデータごとに連番を表示する/販売店ごとに連番を表示する
- 4-2 列番号を修正せずにVLOOKUP関数をコピーする
- COLUMN関数で列の連番を取得する/列番号を修正せずにVLOOKUP関数をコピーする
- 4-3 IF関数の中でAND,OR条件を設定する
- 「*」でAND条件,「+」でOR条件を設定する/IF関数で「*」「+」を使って複数条件設定をする
- 4-4 数式のセル範囲で行と列を入れ替える
- セル範囲の行と列を入れ替えて表示する
- 4-5 会社名から株式会社や(株)を取り除く
- SUBSTITUTE関数で特定の文字を検索し別の文字に置き換える/会社名から株式会社や(株)を取り除く
- 4-6 印刷範囲を切り替える
- 印刷範囲を切り替えて印刷する
- 4-7 条件付きのセルの表示形式を設定する
- 条件付き表示形式の書式/到達距離によって表示単位を変更する
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