プロジェクトを成功に導く品質管理〜ソフトウェア開発でのマネージャの役割

[表紙]プロジェクトを成功に導く品質管理〜ソフトウェア開発でのマネージャの役割

紙版発売

四六判/256ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3302-7

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この本の概要

品質の良いソフトウェアとは,結局のところ使う側の人間の満足度で計られます。つまり,顧客が納得できるソフトウェアを開発できれば,品質管理に成功したと言えるのです。しかし,ソフトウェア開発は,要件定義から開発工程,試験に至るまで,各プロセスで必ず問題を発生する要因があり,そして面白いようにその罠にはまっていき,顧客の満足度から遠ざかっていってしまうのです。

本書は,その罠を回避する方法,罠に対処する方法を考えていき,いかにして顧客に満足感を与える品質の良いソフトウェアを開発するか,その方法を解説します。すべての開発プロセス,すべてのレイヤでの品質管理を総合的に考え,何を実践すべきかの取捨選択について説明し,経験に拠った整理能力や予測能力をもとに,起こりうると思われるさまざまな問題を挙げ,プロジェクトマネージメントを行うにはどうすればよいのか考えていきます。

こんな方におすすめ

  • プロジェクトマネージャ
  • 現場のリーダー

著者プロフィール

橋本健一(はしもとけんいち)

1973年生まれ。魚座のAB型。組込ソフト,パッケージソフト,OS開発,Webサービス,基幹システム,S/Cシステムなど,国内,外資企業問わず,大小さまざまなソフトウェア開発・運用プロジェクトに,プログラマ,SE,テストマネージャ,技術営業,プロジェクトマネージャなどの職種で携わり続けている。

無限に続くソフトウェア開発業務から一刻も早く引退するのが本人の希望だが,周囲からは儚い夢だと言われている。