即実践! 検索連動型広告

[表紙]即実践! 検索連動型広告

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A5判/192ページ/0枚

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4299-9

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書籍の概要

この本の概要

ヤフーやグーグルといった検索エンジンに表示される検索連動型広告(リスティング広告)は、検索キーワードに連動するためユーザーのニーズに合った広告となり、通常の広告に比べてはるかに高い効果をもちます。ただし、効果を上げるためには、キーワード、広告文、リンク先ページ(ランディングページ)の3つの要素を適切に設定し、さらに運用・改善をしつづける必要があります。本書ではPDCAサイクルの流れに沿って、検索連動型広告の開始から運用、改善までを解説します。

目次

第1章 検索連動型広告とは〜能動的な優良顧客を獲得できる、まったく新しい広告

  • Section1 意欲の高いユーザーを確実にターゲティング〜検索連動型広告とは
  • Section2 即効性があり、商品販売や営業リード獲得には必須〜検索連動型広告とSEOの違い
  • Section3 Yahoo!に出稿できるスポンサードサーチ〜Yahoo!リスティング広告(旧オーバーチュア)とは
  • Section4 Googleに出稿できるグーグルアドワーズ〜グーグルアドワーズとは··· 020
  • Section5 一般消費者に強いスポンサードサーチ、BtoBに強いアドワーズ〜スポンサードサーチとアドワーズの違いSection6 キーワード、広告文、ランディングページからなる〜検索連動型広告の3大要素
  • Section7 掲載順位は入札価格と広告の品質で決まる〜掲載順位の決定方法
  • Section8 階層構造のアカウントで広告をまとめて管理・運用する〜アカウント構成の基本
  • Section9 広告は検索結果画面以外の場所にも掲載される〜検索連動型広告の掲載場所
  • Section10 PDCAサイクルを回して効果を高める〜検索連動型広告におけるPDCAサイクル

第2章 出稿計画(Plan)〜目的、予算から、キーワード、広告文、ランディングページまで

  • Section1 広告掲載の前に目的と指標を決める〜ゴール、KGI、KPIの設定
  • Section2 目的に合わせて予算を決定する〜予算の決定
  • Section3 競合他社の狙いや体力を探る〜競合調査
  • Section4 ターゲットユーザーに何を訴求するかを決める〜訴求ポイントの決定
  • Section5 キーワードの種類を理解し、背景にある意図を探る〜キーワードの特徴と種類
  • Section6 キーワードは自社サイト、他社サイト、ブログなどから探す〜キーワード選定の方法①:抽出
  • Section7 ターゲットから遠いキーワードを削除する〜キーワード選定の方法②:取捨選択
  • Section8 キーワードをカテゴリー分けして、効果を高め、運用をしやすくする〜キーワード選定の方法③:カテゴリー分け
  • Section9 トレンドの把握と部分一致で、幅広くキーワードを発掘する〜キーワードのトレンドと部分一致機能
  • Section10 広告を出せない商材・業種もある〜広告掲載のガイドライン
  • Section11 広告文で「何を伝えるか」を整理する〜広告文作成のための準備
  • Section12 競合と市場を分析し、訴求ポイントを見つけ出す〜広告文作成のポイント
  • Section13 テクニックを駆使して広告文のクリック率を上げる〜広告文作成のテクニック
  • Section14 広告の内容とリンク先ページを一致させる〜広告文とランディングページ
  • Section15 商品・キーワードにマッチしたランディングページを選定する〜ランディングページの選定
  • Section16 検索キーワードと訴求ポイントをファーストビューで伝える〜ランディングページの構成
  • Section17 キーワード、広告文、ランディングページをテストする〜テストの実施方法

第3章 運用(Do)〜最初の課題はコスト管理、安定期に入ったら微調整

  • Section1 運用サイクルを確立して軌道に乗せる〜一般的な運用サイクル
  • Section2 便利なツールを使って入稿作業の手間を省く〜入稿を効率化するツール
  • Section3 キーワードの入札価格を最適化する〜入札価格の調整
  • Section4 広告の品質を高めれば、最低入札価格は下がる〜最低入札価格のしくみ
  • Section5 優れた広告文でクリック率を向上させ、品質を高める〜品質インデックス(品質スコア)とは
  • Section6 コントロール法を知り、最適な予算配分を実現する〜予算管理の方法
  • Section7 A/Bテストの方法を理解して、効果を最大化する〜テストでの注意点

第4章 効果検証(Check)〜豊富なデータに基づき、効果を確かめる

  • Section1 適切な指標を使って、効果を検証する〜効果検証の指標
  • Section2 レポート機能を使い、長期的な傾向や達成度を把握する〜レポート機能の役割と種類
  • Section3 フレームワークに沿って効果を検証する〜効果検証の進め方
  • Section4 仮説→データ→仮説→…を繰り返して分析する〜分析時に見るべきポイント
  • Section5 ツールを使ってコンバージョンとアクセス状況を把握する〜効果計測ツール

第5章 改善(Act)〜改善策を立案・実行することで効果は最大化する

  • Section1 運用結果を見て、効果改善のための手を打つ〜運用改善の方法
  • Section2 目標との差が大きすぎれば、目標や予算の設定を見直す〜目標と予算の見直し
  • Section3 時系列データをもとにユーザーへの訴求を改善する〜ユーザーへの訴求の見直し
  • Section4 ECサイトではカテゴリー分けを見直し、商品キーワードで分析する〜ECサイトにおける対象商品の見直し
  • Section5 掲載結果をもとにキーワードの入札価格を見直す〜入札価格の調整
  • Section6 まずは部分一致で始めて、中心となるキーワードは完全一致にする〜完全一致と部分一致
  • Section7 除外キーワードを設定して、無駄な広告表示を減らす〜除外キーワードの設定
  • Section8 広告文を見直して、クリック率を改善する〜広告文の改善ポイント
  • Section9 ランディングページは要素ごとにテストし、データをもとに検証する〜ランディングページの改善
  • Section10 広告グループ内のキーワード構成を見直し、品質を改善する〜アカウント構成の最適化
  • Section11 地域ターゲティングで広告効果を改善する〜地域ターゲティング
  • Section12 曜日・時間帯別の配信で広告効果を改善する〜曜日・時間帯の配信
  • Section13 面倒な入札作業をソフトによって自動化する〜自動入札ツールとは

第6章 モバイル向け検索連動型広告〜急成長する携帯電話向け広告

  • Section1 急速に伸びるモバイル向け検索連動型広告〜モバイル検索の利用傾向
  • Section2 ユーザーも商材も検索結果もPC向けとは異なる〜PC向け検索連動型広告との違い
  • Section3 まずはアドワーズでビッグキーワードを狙う〜モバイル向け検索連動型広告のプランニング
  • Section4 モバイル向け広告の効果を検証する〜モバイル向け検索連動型広告の運用と改善

第7章 コンテンツ連動型広告〜潜在ユーザーにも幅広くアプローチ

  • Section1 ページの内容にマッチするコンテンツ連動型広告〜コンテンツ連動型広告とは
  • Section2 潜在的な欲求をもつ、幅広いユーザーにアプローチ〜検索連動型広告とコンテンツ連動型広告との違い
  • Section3 ポイントを理解して、コンテンツ連動型広告を始める〜コンテンツ連動型広告のプランニング
  • Section4 コンテンツ連動型広告の効果を検証し、改善する〜コンテンツ連動型広告の運用と改善

著者プロフィール

株式会社メンバーズ

1995年6月創業。2006年11月,名古屋証券取引所セントレックス市場上場。インターネットの専門技術やスキルを駆使し,顧客企業のビジネスを成功に導くインターネット・ビジネス・パートナーとして,Webインテグレーションやインターネット広告代理などのサービスを包括的かつ成果向上型で提供し,顧客企業のインターネット・ビジネス支援を行う。


大藤宗一

ダスキンを経て,2005年5月にメンバーズ入社。メンバーズではSEM領域を中心に,大手ハウスメーカー,証券会社のWebプロモーション全般のコンサルティングを行った。また,メンバーズの自社ツールである「サイテキッカー」の開発に従事。現在,株式会社ディーツーコミュニケーションズ リスティング事業部に所属。


植木耕太

2007年にメンバーズ入社。SEMコンサルタントとして,検索連動型広告やSEO,ランディングページ施策など,検索エンジンに関する集客施策の企画・提案・運用を行う。数万~数十万個のキーワードをもつアカウントや,ECサイト,大手ハウスメーカー,BtoB系など,幅広い業種のSEMコンサルティングに従事。また,メンバーズの自社ツールである「サイテキッカー」の開発・運用にも携わっている。