これでわかった!シリーズ物理と工学で使う行列と固有値

[表紙]物理と工学で使う行列と固有値

紙版発売

A5判/176ページ/0枚

定価2,178円(本体1,980円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4393-4

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この本の概要

昨年刊行した『線形代数の基礎』の続編です。基礎を踏まえ,写像,行列,固有値,ベクトルが工学の分野でどのように使われているのかを解説します。次元が大きいデータを扱うことが求められる工学分野でこそ,線形代数の威力が発揮されます。たとえば,デジタル画像データは,行列の成分に画素の明るさの数値が入っています。波動方程式,状態方程式など物理で必ず出てくる単元に関しても固有値の考え方が活かされます。線形代数の基礎を振り返りながら,事例を交えて解説します。

こんな方におすすめ

  • 工学部学生
  • 線形代数の応用を知りたい人
  • 画像解像度の処理など,高次元のデータ処理に興味がある人

本書のサンプル

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著者プロフィール

谷克彦(たにかつひこ)