ThinkMapシリーズマンガ建築考
―もしマンガ・アニメの建物を本当に建てたら―

[表紙]マンガ建築考 ―もしマンガ・アニメの建物を本当に建てたら―

紙版発売

特殊判型判/224ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4569-3

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この本の概要

マンガやアニメに登場する建物を,森山高至氏が独自の視点のもと分析していく人気ブログの書籍化。『賭博黙示録カイジ』の「鉄骨渡り」のシーンに使われている一本の長い鉄骨,『グラップラー刃牙』の「地下闘技場」など,一見ありえないような建造物は,はたして実現可能なのか。それとともに,マンガやアニメの舞台について建築的考察をすることで浮かび上がる時代背景や歴史的変遷。建築のロマン,奥深さの一端に触れることで,これからのマンガ,建築を見る目が確実に変わる,マンガ・アニメ・建築ファン必見の一冊。

こんな方におすすめ

  • 建築設計・施工,都市設計に興味のある学生や社会人
  • マンガ,アニメを深く楽しみたい方

著者プロフィール

森山高至(もりやまたかし)

建築家。世界を股にかけて建築素材を探求する。職人さんのもとを訪ね歩き,建築を取り巻くあらゆることがらを徹底的に追求し続けた結果,ついにマンガの中の建築物研究にまで到達。経済学と建築学,そこに大好きなマンガ文化をミックスし,地域・社会・文化・歴史・未来を好き勝手に論評する「建築エコノミスト」として,今日もどこかで,マンガの中の建築を研究中。早稲田大学理工学部建築学科と政治経済学科大学院卒業,という異色の経歴を持ち,マンガ原作や地域再生,もちろん建築の設計も手がけている。