Excel入門5冊分! <基本操作と計算+関数+グラフ+データベース+マクロ>

[表紙]Excel入門5冊分! <基本操作と計算+関数+グラフ+データベース+マクロ>

紙版発売

B5変形判/288ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4636-2

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書籍の概要

この本の概要

入門書を1冊読めばひととおりの基本操作はマスターできますが,Excelを実務に使うには関数やデータベースなど,いろいろな知識が必要です。本書は「基本操作」だけでなく,仕事に必要な「関数」「グラフ」「データベース」「マクロ」について,はじめての方にもわかりやすく解説しています。仕事に必要なExcelの幅広い知識の基本を身に付けられる,お得な1冊です。

こんな方におすすめ

  • Excelをはじめて使う方
  • Excelを仕事で使い始める方
  • Excelのいろいろな機能について知りたい方

目次

【1冊目】Excel 2010 基本操作と計算がわかる本

1. Excel 2010の基本操作

  • Excelの開始と終了
  • Excelは大~きな集計用紙
  • 操作の基本は「セル」の選択
  • 「セル位置」は列のアルファベットと行番号の組み合わせ
  • セルの範囲を選択する方法
  • セルに文字や数値を入力する
  • セル内容の削除や修正
  • いろいろな機能は「リボン」で操作する
  • 作った表を印刷する
  • 作った表を保存する
  • 保存してある表を開く
  • 「あっ! 今の取り消しっ!!」キーを覚えておこう

2. 表作りの基礎テクニック

  • セルの幅を変える
  • 複数の列を同じ幅に揃えて変更する
  • 文字の書体やサイズを変える
  • 1セルに複数の行を書く2つの方法
  • セル内の「右揃え」や「中央揃え」を設定する
  • 罫線で表の体裁を整える
  • セルに色を付けたり文字色も変えられる
  • 文字の太字や下線はワンタッチ
  • 「3桁区切りカンマ」のセル書式を設定する
  • 小数点以下を整えるセル書式を設定する
  • セルの書式をクリアする
  • セルをコピーして使う
  • あとから表に行や列を挿入/削除する
  • 印刷の余白を調整する

3. 「計算」は難しくない!

  • 計算にもいろいろある
  • 計算式の作り方と入力方法
  • 計算記号の優先順位がポイント
  • カッコで計算順序を変える
  • 「合計」は●●ボタンで簡単設定
  • 公式からExcelの計算式を作るコツ
  • 「#DIV/0!」などのエラーについて

4. 計算式のコピーが活用のポイント

  • 計算表にはコピーが不可欠
  • 計算式を下や横にコピーする方法
  • 計算式はコピーすると変化する
  • コピーしても変化しないセル指定もできる
  • 罫線を壊さない計算式のコピー法
  • 計算表に行を挿入/削除したら計算式をコピー

5. よく使う計算テクニック

  • 計算式不要でちょっと集計してみる
  • 電卓のような計算もできる
  • ●●[合計]ボタンで平均値などの計算もできる
  • 「転記」はセルの単純参照
  • ほかのシートのセルも参照できる
  • パーセントの計算
  • 消費税の計算
  • 構成比の計算
  • 残高や累計の計算
  • 足し算と引き算だけでできる日付の計算
  • 「×の○乗」というべき乗の計算

【2冊目】Excel 2010 関数がやさしくわかる本

1. 「関数」は難しくない!?

  • 関数はユーザーが楽をするための機能
  • 関数の基本形
  • 多くの関数は「省略形」で使っている
  • 関数を使った計算式の入力方法
  • マウス操作で関数入力
  • 関数を組み合わせて使う

2. これだけは知っておきたい基本の関数

  • 基本の関数はほんのわずか
  • 集計に使うSUM
  • 平均を計算するAVERAGE
  • データ数を数えるCOUNT
  • 文字や空白セルを数える
  • 端数処理に使う3つのROUNDとINT
  • 整数部分の端数処理
  • そのほかの基本的な関数

3. 関数で条件判断

  • IF()関数の働き
  • 数値の比較が条件の基本
  • セルに出る「#DIV/0!」エラーを回避するテクニック
  • 条件によって「セルに何も表示しない」テクニック
  • 計算式や数値を使い分けるテクニック
  • 「セルが空白でなければ」という条件
  • データのない行に残高を表示させない方法
  • 条件の組み合わせもできる
  • IF()関数をいくつも組み合わせて使う

4. 早見表の参照も関数で

  • 早見表の基本はVLOOKUP()関数
  • 早見表の「区分」欄に設定する値がポイント
  • 文字やコード番号の「完全一致」で参照する早見表
  • 参照してくるデータが複数列ある早見表の使い方
  • 「××を超えて~○○以下」という区分は難しい
  • リストの「×番目」を参照する単純な早見表
  • 早見表の何番目の区分に該当するか番号を返す関数
  • 2条件の早見表

5. いろいろな集計のテクニック

  • 条件に合うデータだけを集計する
  • 条件に合うデータの数や平均値も集計できる
  • 集計の条件に数値の大小比較を使う
  • チェックを付けた行だけ集計する
  • SUMIF()などの関数をコピーして使う際の注意
  • 複数の条件を組み合わせた分類集計
  • 複数シートのセルを「串刺し」集計
  • 時間集計のテクニック
  • 集計した時間を時分秒に分解して取り出すテクニック

6. ちょっと便利な関数テクニック

  • 最大値や最小値を求めるMAXとMIN
  • そのデータが一覧の中で何番目に大きいか表示する
  • 一覧から×番目に大きい/小さいデータを引用する
  • 日付データから年月日を分けて取り出す
  • 日付データから曜日を知りたい
  • 年齢の計算
  • 漢字データからフリガナを取り出す
  • 「×ダース」や「24本ひと箱」など任意の単位に数を揃える

【3冊目】Excel 2010 グラフがやさしくわかる本

1. とにかくグラフを描いてみよう

  • もとにする表を用意する
  • 描くのはリボンから選ぶだけ
  • グラフの削除も簡単
  • 複数列の一覧表をグラフ化する場合

2. 描いたグラフをちょっとだけ加工する

  • まずグラフを「選択状態」にする
  • グラフのサイズを変える
  • グラフを移動する
  • グラフのタイトルを書き換える
  • タイトルや凡例の削除や移動も自由
  • グラフの種類はいつでも変更可能
  • 立体グラフを回転して見やすくする
  • 既定のレイアウトがいろいろ用意されている
  • グラフをほかのシートや専用シートに移動できる
  • ラベルと図形で自由に書き込みを入れる

3. いろいろな設定機能を活用する

  • タイトルなどの書体や文字サイズを変える
  • 折れ線グラフの線種や色を変更する
  • 棒グラフの色や模様を変更する
  • 棒グラフを絵グラフ化する
  • 円グラフの一部を切り出す
  • 円グラフで塗り分けの色を変える
  • グラフの各点に値を表示する
  • 縦軸や横軸に見出しを表示する
  • 縦軸の最小値/最大値などを設定する
  • 欠落データ(空白セル)の扱いを決める

4. セルの中に小さなグラフを描く「スパークライン」

  • こんな機能です
  • 描き方は簡単
  • 削除のしかた
  • グラフの種類を変えてみる
  • セルの高さを変えて変化を強調
  • 縦軸を共通の値にして複数グラフを比較
  • 折れ線グラフの各点にいろいろなマークを付ける
  • グラフの色や折れ線の太さを変える
  • 空白セルの部分で線が途切れないようにする
  • セル結合でスパークラインを大きく表示する
  • 似たように使える「データバー」機能もある

【4冊目】Excel 2010 はじめてのデータベース入門

1. データベースは一覧表

  • 1件が1行の一覧表が基本
  • 並べ替えは簡単
  • 対象範囲を指定して並べ替える場合
  • 複数列を条件にした並べ替えもできる
  • 検索してみよう
  • 検索機能の細かい指定
  • 置換の機能もある

2. フィルター機能で一覧表からデータを抜き出す

  • フィルター機能とは
  • フィルター機能の基本的な使い方
  • 「含まない」などの条件を使う
  • 「××から○○まで」という範囲指定の応用
  • 数値データを条件にする場合のいろいろな応用機能
  • 並べ替えもできる
  • 抽出条件をセルに書き込んで使う機能もある
  • セルに条件を書く場合のテクニック
  • 複雑に組み合わせた条件も設定できる
  • 条件に合うデータをほかの位置に抽出する

3. カード型データベース機能を使う

  • こんな機能です
  • クイックアクセスツールバーに「フォーム」を登録する
  • リボンに「フォーム」を登録する
  • カードを呼び出してみよう
  • 検索してみる
  • データの追加に利用する
  • データの修正や削除もできる

4. データベースに便利なテクニック

  • 画面を縮小して大きな表を見る
  • 表の端まで瞬間ジャンプ
  • フリガナを表示する
  • フリガナの「カタカナ」と「ひらがな」を切り替える
  • 項目ごとに日本語入力のオン/オフを設定する
  • 画像付きの一覧表を作る
  • ほかの資料や画像などにリンクした一覧表を作る
  • 「Webクエリ」でホームページから一覧表を取り込む
  • Wordの差し込み印刷用住所録にも使える

【5冊目】Excel 2010 はじめてのマクロ入門

1. マクロって何?

  • マクロはプログラム
  • 誰でも使える自動記録マクロ
  • 自分で作るVBAプログラムは高度で奥が深い
  • リボンにマクロ用の[開発]タブを出しておく
  • マクロを使うための保存と読み込みは特別

2. 自動記録マクロを使う

  • 記録の準備
  • 実際に操作して記録させる
  • 記録したマクロを使ってみる
  • 記録したマクロを削除する
  • ショートカットキーや説明はあとからでも設定できる
  • 自作マクロの実行ボタンをリボンに配置する
  • 自作マクロの実行ボタンをシート上に置く
  • そのブック限定のマクロと共通で使えるマクロ

3. 自動記録マクロを改造して活用する

  • 記録したマクロの内容を表示して見る
  • ポイントは「自分のやった操作を思い出す」こと
  • 並べ替えの昇順と降順を変更してみる
  • 改造マクロを実行して試してみよう
  • マクロ名も変更できる
  • 記録したマクロを複製して似たようなマクロを作ってみる
  • 説明やショートカットキーはリストを修正してもダメ?
  • 元のマクロとコピーした改造マクロを使ってみる

4. 新しい関数を自作する「関数マクロ」

  • マクロで新関数を作る
  • 関数マクロのためのマクロ用紙を用意する
  • 関数マクロはマクロ一覧にない!?
  • 関数マクロの基本形
  • セルに書いた関数から計算用の値を受け取る方法
  • マクロの計算結果をセルに書いた関数に戻す方法
  • 自作関数の使い方と注意事項
  • マクロで使うための専用関数が用意されている

5. カードのような画面を作る「ユーザーフォーム」機能

  • 「ユーザーフォーム」とは
  • ユーザーフォームの台紙を用意する
  • フォームのタイトルを変更する
  • 台紙に部品を配置する
  • フォームに自由に文字を書く方法
  • 「健康体重計算フォーム」を作ってみる
  • 実行ボタンにプログラムを設定する
  • ユーザーフォームを使うには呼び出しプログラムが必要
  • フォームの実行方法

著者プロフィール

飯島弘文(いいじまひろふみ)

1956年山梨県生まれ。現在,パソコン関係のコンサルティングおよび教育を主業務とする株式会社オーアンドケイにおいて,代表取締役社長を務める。

日本で初めて表計算ソフトの活用法を紹介した『ビジカルク活用法』をはじめ,『Lotus 1-2-3 実践テクニック入門』『かんたん図解NEO Word+Excel 基本操作』『かんたん「通勤快読」【組み合わせ式】Excel マクロ&ユーザーフォーム 部品集』など,160冊を越える共著書がある。