tanQブックスシリーズゆがめられた地球文明の歴史
--「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実--

[表紙]ゆがめられた地球文明の歴史 --「パンツをはいたサル」に起きた世界史の真実--

紙版発売

四六判/224ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-5061-1

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この本の概要

1981年に上梓した『パンツをはいたサル』以来,人間社会の根底にある「過剰-蕩尽」の構造を経済人類学の視点から解き明かし,警鐘を鳴らしてきた栗本慎一郎が自らのライフワークの集大成として世に問う,“パンサル版”世界史の真実。ゲルマン民族(西欧),漢民族(中国)中心の歴史観を打破し,「世界四大文明」に象徴される歴史教科書の「通説」のなかで埋もれてきたユーラシア大陸全体を俯瞰した人類の歩み,文明という病の起源,その展開について壮大な規模で書き下ろす。

こんな方におすすめ

  • 世界の文明史に興味のある方
  • 栗本慎一郎ファンの方

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「パンツをはいたサル」はいかなる道を歩んできたか?―誰も知らなかった世界史の真実を,いまこそ公開しよう!
島国に住んでいる私たちが肌で感じることはできない,広大なユーラシアの大平原。日本人のルーツもそこにあるはずのこの大平原で,古来,様々な民族の興亡が繰り広げられてきました。

著者プロフィール

栗本慎一郎(くりもとしんいちろう)

1941年,東京生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。奈良県立短期大学,ノースウエスタン大学客員教授,明治大学法学部教授を経て衆議院議員を二期務める。1999年,脳梗塞に倒れるも復帰し,東京農業大学教授を経て,現在有明教育芸術短期大学学長。著書に『経済人類学』(東洋経済新報社),『幻想としての経済』(青土社),『パンツをはいたサル』(光文社),歴史に関する近著として『パンツを脱いだサル』(現代書館),『シリウスの都飛鳥』(たちばな出版)『シルクロードの経済人類学』(東京農業大学出版会)など。