初歩から学ぶ 第二種電気工事士試験
2015年3月13日紙版発売
TNJ研修センター 編
A5判/256ページ
定価1,738円(本体1,580円+税10%)
ISBN 978-4-7741-7217-0
書籍の概要
この本の概要
社会インフラを支えるシステムが更新時期を迎えている現在,電気工事の需要が急拡大しており,それに伴い,第二種電気工事士の受験者も,過去2年間で年平均8.0%で増加しています。様々な市場調査でも,まさに今取得したい資格の上位に位置づけられています。本書は,電気はまったくの初心者といわれる方が,その最初のステップである第二種電気工事士資格に最短ルートで合格できるよう平易な文章で丁寧に解説しています。巻頭は鑑別問題用にカラー写真を掲載しているほか,図記号一覧表を綴じ込み二つ折りが付属いています。
こんな方におすすめ
- 第二種電気工事士資格試験の受験者
本書のサンプル
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目次
鑑別問題
- 1. 電気工事用材料
- 2. 電気機器・配線用材料
- 3. 工具
序章 電気工事士になるために
- 0-1 電気工事士とは? ~私たちの生活に欠かせない電気
- 0-2 電気工事士の資格と義務
- 0-3 電気工事士の資格試験
第1章 電気に関する基礎理論
- 1-1 電気に関する基礎知識~用語と単位
- 1-2 直流回路の計算①電圧・電流・抵抗~オームの法則
- 1-3 直流回路の計算②合成抵抗~キルヒホッフの法則
- 1-4 直流回路の計算③導電率と抵抗率~電線が持っている抵抗
- 1-5 直流回路の計算④電力・電力量
- 1-6 交流回路の計算①交流回路
- 1-7 交流回路の計算②電圧・電流・抵抗
- 1-8 交流回路の計算③三相交流回路
- 1-9 交流回路の計算④電力と力率
- 1-10 交流回路の計算⑤電力量
第2章 配電に関する理論
- 2-1 配電方式~発電所から一般家庭まで~
- 2-2 配電理論の計算~電圧降下
- 2-3 配電理論の計算~電力損失
- 2-4 配電理論の計算~その他
第3章 配線の設計と電気工事
- 3-1 引込線
- 3-2 接地工事
- 3-3 屋内配線
- 3-4 電線の太さと許容電流
- 3-5 幹線の設計
- 3-6 分岐回路
- 3-7 施設場所と電気工事の種類とその施設方法
- 3-8 電線の接続
- 3-9 金属管工事
- 3-10 金属可とう電線管工事
- 3-11 合成樹脂管工事
- 3-12 ケーブル工事
- 3-13 ライティングダクト工事・フロアダクト工事
- 3-14 ネオン放電灯工事・小勢力回路・ショウウィンドウの配線の施設
- 3-15 その他の低圧配線工事
- 3-16 特殊場所の施設(粉じんの多い場所等)
第4章 電気機器と配線器具
- 4-1 照明器具
- 4-2 誘導電動機
- 4-3 電線
- 4-4 コンセント
- 4-5 スイッチと開閉器
- 4-6 遮断器
- 4-7 工事用材料
第5章 一般用電気工作物の検査
- 5-1 検査
- 5-2 竣工検査
- 5-3 絶縁抵抗の測定
- 5-4 接地抵抗の測定
- 5-5 電圧と電流の測定
- 5-6 電力と力率の測定
- 5-7 その他の測定器
- 5-8 測定器の表示
第6章 法令
- 6-1 電気工作物の保安に関する法令
- 6-2 電気事業法
- 6-3 電気工事士法
- 6-4 電気工事業法
- 6-5 電気用品安全法
- 6-6 電気設備に関する技術基準とその解釈
第7章 配線図の書き方
- 7-1 配線図
- 7-2 電線の接続
- 7-3 単線図から複線図へ