大人の自由時間(大人の自由時間mini)シリーズ今こそできる理想のオーディオ
〜ハイレゾからヴィンテージまで

[表紙]今こそできる理想のオーディオ 〜ハイレゾからヴィンテージまで

紙版発売
電子版発売

B6判/160ページ

定価1,408円(本体1,280円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7399-3

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この本の概要

オーディオは好きにはハイレゾ対応は外せない。圧倒的な高音質,NASなどへ音楽ファイルを一元化しネットワークで再生する利便性は,費用対効果が高くいいことずくめ。さらに,アナログレコードの復権でアナログの名機にも再び熱い注目が集まっています。最新のデジタル技術と往年の憧れのヴィンテージ機材を組み合わせれば,もっと官能的な音の世界を実現できます。いまこそよりどり見どりの理想のオーディオ環境を手に入れたい人のためのガイドブックです。

こんな方におすすめ

  • ハイレゾを取り入れて最新の高音質で楽しみたい方
  • アナログレコード,ヴィンテージの名機に興味がある方
  • システム改善にオーディオの最新事情を知りたい方

著者の一言

いま50代といえば1960年代に生まれ育ったアナログ世代だ。レコードを聴き,テープレコーダーでFMエアチェックや生録を楽しんだ世代である。CD誕生の1982年に高校~大学生活を送り,その後のサラリーマン生活でも,趣味としてのアナログのよさとデジタルのよさ,その両方を味わってきたはずだ。
今でもオーディオにのめりこんでいる希少なマニアがいる反面,アンプやスピーカーをモノ置きにしまいこんだ人たちが多いのも事実。本書はそんなあなたのための,“オーディオ再始動”の手引きとしたい。
ここ数年ハイレゾ(ダウンロード=配信)がトレンドとなっている中で,どう現代のオーディオと向きあうのか。私はアナログもCDも,もちろんハイレゾも積極的に楽しもうという主義だが,そんな体験から「ハイレゾからヴィンテージまで」と題して,本書をお届けする。
(「はじめに」より)

本書のサンプル

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著者プロフィール

林正儀(はやしまさのり)

福岡県出身。レコード部門を持つオーディオメーカー在職の経験を生かし,日本工学院専門学校でホーディオ・ホームシアターの講師を務める。その傍らオーディオ各誌で評論活動を展開。日本ではじめて「女子オーディオの会」を立ちあげ,数多くのイベントで活躍している。趣味のフルートは休眠中,サックスを始めようかと思うこのごろだ。


菅原正晴(すがわらまさはる)

編者。
フリーランスオーディオ編集者。ジャズ雑誌の『スイングジャーナル』編集部勤務時代に出会った寺島靖国氏の編集担当となったことがきっかけでオーディオの世界にどっぷりとはまることに。最近は(ケーブルではなくて)電線と,手をかければかけるほど音が変化するという,現代ピュアオーディオがもっぱらの興味の対象になっている。