数学への招待シリーズ“数学ができる”人の思考法
〜数学体幹トレーニング60問〜

[表紙]“数学ができる”人の思考法 〜数学体幹トレーニング60問〜

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四六判/256ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7677-2

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書籍の概要

この本の概要

数学ができる人はいったいどうやって問題を解いているのか,できる人の頭の中はどうなっているのか?と不思議に思ったことはありませんか?解法パターンをできるだけたくさん覚えているというわけではなさそうです.本書では,できる人が問題と向き合うとき,まず何に着目してどう攻め方を決めて解いていくのかを,算数と数学のさまざまな入試問題を使ってみていきます.60問のトレーニングが終わるころには,歯が立たないと思った問題との向き合い方も身についていることでしょう.

こんな方におすすめ

  • 数学ができるようになりたい!と思っている人
  • 問題を解くことが好きな人

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“数学ができる”人の思考法 ~数学体幹トレーニング60問~
“数学ができる”人の頭の中はどうなっているの? 難しそうな数学の問題をスラスラ解いている人を目の当たりにして,そう思ったことはありませんか?

目次

  • まえがき
  • 原題紹介

第1章 できる人の思考とは?

第2章 Level-1 算数の問題

第3章 Level-2 算数,大学入試の問題

  • Column1 アクティブ・ラーニングとは?

第4章 Level-3 ちょっと難しい算数・大学入試問題

  • Column2 「問題が解ける」ということ

第5章 Level-4 国立大学入試問題の超難問

  • Column3 難問との対峙方法
  • 教訓一覧
  • あとがき

著者プロフィール

吉田信夫(よしだのぶお)

1977年 広島で生まれる
1999年 大阪大学理学部数学科卒業
2001年 大阪大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了
2001年より,研伸館にて,主に東大・京大・医学部などを志望する中高生への大学受験数学を指導する.そのかたわら,「大学への数学」などでの執筆活動も精力的に行う.
著書として『大学入試数学での微分方程式練習帳』(現代数学社 2010),『ガウスとオイラーの整数論』(技術評論社 2011),『複素解析の神秘性』(現代数学社 2011),『ユークリッド原論を読み解く』(技術評論社 2014)がある.