数学への招待シリーズ超有名進学校生の数学的発想力
~日本最高峰の頭脳に迫る~

書籍の概要

この本の概要

関西にある超有名進学校では,数学オリンピック等の大会で優秀な成績を収めることで有名です。彼等はなぜそのような天才的な数学力があるのでしょうか。算数・数学の問題を解きながら,超有名進学校生の数学的発想力を実感してみませんか?日本最高峰の頭脳を育むアクティブな授業も垣間見ることができます。

こんな方におすすめ

  • 天才的な数学的発想力を持つ人はどういう思考で問題を解いているのか,どういう点に疑問をもつのか・・・などに興味がある人

目次

1.超進学校ってどんなトコロ?

2.発想力が試される中学入試の算数

3.学校の授業進度

4.算数から数学への道

5.私が出会った愛すべき天才たち

補講1.天才たちに受けの良い大学入試問題

補講2.これからの数学

著者プロフィール

吉田信夫(よしだのぶお)

1977年 広島で生まれる
1999年 大阪大学理学部数学科卒業
2001年 大阪大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了
2001年より,研伸館にて,主に東大・京大・医学部などを志望する中高生への大学受験数学を担当する。
そのかたわら,「大学への数学」などの雑誌での執筆活動も精力的に行う。
著書『複素解析の神秘性』(現代数学社,2011年),『虚数と複素数から見えてくるオイラーの発想』(技術評論社,2012年),『“数学ができる”人の思考法』(技術評論社,2015年) など多数。