情報処理技術者試験シリーズ平成28-29年度 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】

[表紙]平成28-29年度 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】

紙版発売

A5判/448ページ

定価2,508円(本体2,280円+税10%)

ISBN 978-4-7741-7809-7

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書籍の概要

この本の概要

試験によくでる問題を厳選し,ていねいに解説したテーマ別問題集。本書では,最新の応用情報技術者本試験問題はもちろん,前身であるⅠ種,ソフトウェア開発技術者や高度試験出題問題など,広範な問題を徹底的に分析して頻出傾向問題を選り抜いています。解説には図解がふんだんに盛り込まれてわかりやすく,あいまいな部分を残すことなく苦手分野を集中的にトレーニングできるのが特徴です。午前頻出問題を457問収録した本書は,弱点ポイントの克服,本番前の実力完成用に最適です。

こんな方におすすめ

  • 応用情報技術者試験を受験する方
  • 午前試験の出題傾向を把握し,準備に万全を期したい方
  • テーマ別に問題をたくさん解きたい方

目次

  • 学習の手引き

第1章 基礎理論

  • 1-1 2進数と数値表現
  • 1-2 浮動小数点表示法
  • 1-3 演算精度(誤差)
  • 1-4 集合と命題
  • 1-5 ビット列と論理演算
  • 1-6 論理式
  • 1-7 確率
  • 1-8 グラフ問題
  • 1-9 待ち行列理論Ⅰ
  • 1-10 待ち行列理論Ⅱ
  • 1-11 BNF
  • 1-12 有限オートマトン
  • 1-13 逆ポーランド表記法
  • 1-14 誤り検出・訂正
  • 1-15 誤り検出・訂正(ハミング符号)
  • 1-16 データ圧縮(ハフマン符号)

第2章 アルゴリズムとプログラミング

  • 2-1 スタックとキューの操作
  • 2-2 リストの処理
  • 2-3 2分木の探索
  • 2-4 完全2分木
  • 2-5 ハッシュ法
  • 2-6 探索法
  • 2-7 整列法
  • 2-8 再帰関数
  • 2-9 流れ図の解釈
  • 2-10 並行処理の流れ図
  • 2-11 プログラムの構造
  • 2-12 プログラムの実行
  • 2-13 プログラム言語のデータ型

第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素

  • 3-1 組合せ論理回路
  • 3-2 NAND回路
  • 3-3 フリップフロップ回路
  • 3-4 A/D変換器とD/A変換器
  • 3-5 ハードウェアタイマ
  • 3-6 クロック分周器
  • 3-7 チップセレクト(CS)信号
  • 3-8 プロセッサの動作原理
  • 3-9 プロセッサの性能
  • 3-10 パイプライン
  • 3-11 スーパスカラとVLIW
  • 3-12 マルチプロセッサと並列処理
  • 3-13 マルチプロセッサの性能
  • 3-14 メモリの種類と用途
  • 3-15 キャッシュメモリと実効アクセス時間
  • 3-16 キャッシュ及び主記憶への書込み方式
  • 3-17 キャッシュメモリの割付方式
  • 3-18 入出力制御の方式

第4章 システム構成要素

  • 4-1 クライアントサーバシステム
  • 4-2 3層クライアントサーバシステム
  • 4-3 コンピュータシステムの構成
  • 4-4 ストレージ関連技術(NAS・SAN)
  • 4-5 RAIDの種類と特徴
  • 4-6 仮想化技術
  • 4-7 システムの信頼性設計
  • 4-8 MTBFとMTTR4
  • 4-9 故障発生率
  • 4-10 システムの稼働率Ⅰ
  • 4-11 システムの稼働率Ⅱ
  • 4-12 システムの性能指標と評価Ⅰ
  • 4-13 システムの性能指標と評価Ⅱ
  • 4-14 システムの性能計算

第5章 ソフトウェア

  • 5-1 ジョブの実行
  • 5-2 スケジューリング方式の特徴
  • 5-3 タスクの実行
  • 5-4 デッドロック
  • 5-5 主記憶管理
  • 5-6 仮想記憶管理(ページング方式)
  • 5-7 仮想記憶管理(ページ置換え)
  • 5-8 仮想記憶管理(ページフォールト)
  • 5-9 開発ツール
  • 5-10 UNIX系OSの特徴
  • 5-11 OSS(オープンソフトウェア)

第6章 ヒューマンインタフェースとマルチメディア

  • 6-1 ヒューマンインタフェース
  • 6-2 ユーザビリティ評価
  • 6-3 画面設計
  • 6-4 帳票設計
  • 6-5 コード設計
  • 6-6 コンピュータグラフィックス
  • 6-7 音声信号のディジタル化

第7章 データベース

  • 7-1 データベースのモデル
  • 7-2 概念データモデル(E-R図)
  • 7-3 概念データモデル(クラス図)
  • 7-4 関係データベースのキー
  • 7-5 データベースの設計
  • 7-6 データの正規化
  • 7-7 参照制約
  • 7-8 関係代数
  • 7-9 関係代数とSQL文
  • 7-10 SQL文(問合せ)
  • 7-11 SQL文(更新操作)
  • 7-12 UNIQUE制約・検査制約
  • 7-13 ビュー(仮想表)
  • 7-14 トランザクション管理
  • 7-15 障害回復処理
  • 7-16 インデックスの有効活用
  • 7-17 アクセス効率の向上
  • 7-18 分散データベース
  • 7-19 データベースの応用

第8章 ネットワーク

  • 8-1 OSI基本参照モデル
  • 8-2 メディアアクセス制御
  • 8-3 無線LAN8
  • 8-4 LAN間接続装置Ⅰ
  • 8-5 LAN間接続装置Ⅱ
  • 8-6 データリンク層のプロトコルⅠ
  • 8-7 データリンク層のプロトコルⅡ
  • 8-8 ネットワーク層のプロトコル
  • 8-9 トランスポート層のプロトコル
  • 8-10 アプリケーション層のプロトコル
  • 8-11 IPアドレス(IPv4)
  • 8-12 サブネット
  • 8-13 IPv4とIPv6の共存技術
  • 8-14 ネットワーク管理
  • 8-15 IPアドレス変換技術
  • 8-16 電子メール
  • 8-17 交換方式(VoIP)
  • 8-18 回線に関する計算Ⅰ
  • 8-19 回線に関する計算Ⅱ

第9章 セキュリティ

  • 9-1 暗号化技術(共通鍵暗号方式)
  • 9-2 暗号化技術(公開鍵暗号方式)
  • 9-3 認証技術(メッセージ認証)
  • 9-4 認証技術(ディジタル署名)
  • 9-5 公開鍵基盤(PKI)
  • 9-6 ディジタル証明書
  • 9-7 証明書失効情報
  • 9-8 利用者認証Ⅰ
  • 9-9 利用者認証Ⅱ
  • 9-10 ファイアウォール
  • 9-11 WAF
  • 9-12 セキュアプロトコルⅠ
  • 9-13 セキュアプロトコルⅡ
  • 9-14 無線LANのセキュリティ
  • 9-15 コンピュータウイルス
  • 9-16 電子メールのセキュリティ
  • 9-17 DoS攻撃(サービス妨害攻撃)
  • 9-18 DNSの仕組みを利用した攻撃
  • 9-19 SQLインジェクション
  • 9-20 パスワード解析による不正ログイン
  • 9-21 サイドチャネル攻撃
  • 9-22 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅰ
  • 9-23 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅱ
  • 9-24 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅲ
  • 9-25 情報セキュリティマネジメント
  • 9-26 セキュリティ機関

第10章 開発技術

  • 10-1 要求分析・設計技法
  • 10-2 要求分析・設計技法(UML)
  • 10-3 オブジェクト指向
  • 10-4 モジュールの独立性
  • 10-5 プログラムのテスト
  • 10-6 ブラックボックステスト
  • 10-7 ホワイトボックステスト
  • 10-8 テスト管理
  • 10-9 レビュー技法
  • 10-10 ソフトウェアの品質特性
  • 10-11 ソフトウェア開発手法Ⅰ
  • 10-12 ソフトウェア開発手法Ⅱ
  • 10-13 プロセス成熟度

第11章 マネジメント

  • 11-1 プロジェクトの統合変更管理
  • 11-2 プロジェクトスコープとWBS
  • 11-3 アクティビティの定義と順序関係
  • 11-4 クリティカルパスと作業余裕
  • 11-5 プロジェクト所要期間の短縮
  • 11-6 開発規模・工数の見積り
  • 11-7 開発規模・工数と生産性
  • 11-8 進捗とコストの管理
  • 11-9 リスクマネジメント
  • 11-10 品質マネジメント
  • 11-11 ITサービスマネージメントⅠ
  • 11-12 ITサービスマネージメントⅡ
  • 11-13 SLA(サービスレベル合意書)
  • 11-14 サービスの運用(データ復旧)
  • 11-15 システム監査
  • 11-16 システム監査の実施Ⅰ
  • 11-17 システム監査の実施Ⅱ
  • 11-18 内部統制

第12章 システム戦略・経営戦略

  • 12-1 情報戦略(全体最適化計画)
  • 12-2 情報戦略(情報化投資)
  • 12-3 エンタープライズアーキテクチャ
  • 12-4 業務プロセス
  • 12-5 ソリューションサービスの種類
  • 12-6 経営戦略手法(全社戦略)
  • 12-7 経営戦略手法(事業戦略)
  • 12-8 マーケティング
  • 12-9 ビジネス戦略と目標・評価
  • 12-10 技術開発戦略
  • 12-11 経営管理システム
  • 12-12 e-ビジネス

第13章 企業活動と法務

  • 13-1 経営・組織論
  • 13-2 線形計画法
  • 13-3 在庫問題
  • 13-4 資材所要量計画
  • 13-5 検査手法(OC曲線)
  • 13-6 分析・測定手法
  • 13-7 ゲーム理論(意思決定に用いられる手法)
  • 13-8 売上と利益の関係
  • 13-9 損益分岐点
  • 13-10 財務指標
  • 13-11 資産管理
  • 13-12 関連法規(労働関連)
  • 13-13 関連法規(取引関連)
  • 13-14 関連法規(著作権法)
  • 13-15 その他の法律
  • 13-16 共通フレーム

著者プロフィール

大滝みや子(おおたきみやこ)

IT企業にて地球科学分野を中心としたソフトウェア開発に従事した後,現在,日本工学院八王子専門学校 ITスペシャリスト科に勤務し,C言語,データベース,情報理論,および情報処理技術者試験やORACLE MASTERなどの資格対策講座を担当。「応用情報技術者 合格教本」,「応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】」,「要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本(改訂版)」(以上,技術評論社),「かんたんアルゴリズム解法-流れ図と擬似言語(第3版)」(リックテレコム),「基本情報技術者スピードアンサー338」(翔泳社)など,著書多数。