ビジュアルはてなマップ この地にこの城を建てた理由(わけ⁠⁠ 凸凹地図で読み解く 日本の城

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著者
島崎晋しまざきすすむ東京地図研究社 著
定価
2,398円(本体2,180円+税10%)
発売日
2016.10.5
判型
B5
頁数
128ページ
ISBN
978-4-7741-8384-8

概要

日本の城の中から厳選した50城を、大きく山城・平山城・平城・水城の4つに分類し、各城について4つの地図――陰影段彩地図、広域地図、航空写真、縄張り図――を交えて解説する。なぜこの地に築城するに至ったか、地形的な特性や時代背景を考えるとともに、時代の推移によって立地や建築技法がどう変化していったかなど、これまでにない新しい視点から城について考察する。巻頭にベストセラー『のぼうの城』の作者である和田竜氏のインタビュー記事も掲載。城マニア、歴史マニアはもとより、地理や地図マニアの方にもおススメの1冊。

こんな方にオススメ

  • 主に城好き、歴史好きの方
  • 他に地図好きの方、地理好きの方、さらに散策好きの方にもお勧め

目次

巻頭インタビュー 『のぼうの城』の和田 竜さんに聞く

山城

  • 一乗谷城(福井県)
  • 八王子城(東京都)
  • 山中城(静岡県)
  • 岐阜城(岐阜県)
  • 小谷城(滋賀県)
  • 安土城(滋賀県)
  • 竹田城(兵庫県)
  • 備中松山城(岡山県)
  • 鳥取城(鳥取県)

平山城

  • 弘前城(青森県)
  • 仙台城(宮城県)
  • 会津若松城(福島県)
  • 佐倉城(千葉県)
  • 小田原城(神奈川県)
  • 金沢城(石川県)
  • 小諸城(長野県)
  • 犬山城(愛知県)
  • 岡崎城(愛知県)
  • 伊賀上野城(三重県)
  • 彦根城(滋賀県)
  • 大坂城(大阪府)
  • 姫路城(兵庫県)
  • 岡山城(岡山県)
  • 松江城(島根県)
  • 丸亀城(香川県)
  • 松山城(愛媛県)
  • 高知城(高知県)
  • 大洲城(愛媛県)
  • 徳島城(徳島県)
  • 萩城(山口県)
  • 熊本城(熊本県)
  • 首里城(沖縄県)

平城

  • 五稜郭(北海道)
  • 山形城(山形県)
  • 忍城(埼玉県)
  • 川越城(埼玉県)
  • 江戸城(東京都)
  • 躑躅ヶ崎館(山梨県)
  • 上田城(長野県)
  • 駿府城(静岡県)
  • 名古屋城(愛知県)
  • 備中高松城(岡山県)
  • 広島城(広島県)
  • 佐賀城(佐賀県)
  • 島原城(長崎県)
  • 鹿児島城(鹿児島県)

水城

  • 赤穂城(兵庫県)
  • 高松城(香川県)
  • 今治城(愛媛県)
  • 宇和島城(愛媛県)

プロフィール

島崎晋しまざきすすむ

日本の歴史作家。1963年(昭和38年)、東京都に生まれる。立教大学文学部史学科卒業(東洋史学専攻)。大学在学中に、立教大学と交流のある中華人民共和国山西大学(山西省太原市)への留学経験をもつ。卒業後は旅行代理店勤務ののち、編集者として歴史雑誌の編集を行い、後に主として歴史関係・宗教関係を著述する作家として独立した。 著書は『目からウロコの世界史』『らくらく読める古事記』『まるわかり中国の歴史』『あっ!と驚く 世界「国境」の謎』『日本の十大合戦 歴史を変えた名将の「戦略」』ほか多数。