Puppet[設定&管理]活用ガイド

[表紙]Puppet[設定&管理]活用ガイド

紙版発売
電子版発売

B5変形判/368ページ

定価4,070円(本体3,700円+税10%)

ISBN 978-4-7741-9116-4

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この本の概要

サーバーやネットワーク機器などの構築・管理の自動化に注目が集まっています。Puppetは構成管理ツールの中でも歴史が古く,実績があるツールです。Puppetは,専用言語でマニフェスト(システムのあるべき状態)を記述するため,その習得コストがかかるものの,開発と運用管理の担当者が異なることが多い日本に適したツールと言えます。本書はPuppetの基本から利用事例・ベストプラクティスまで,経験豊富な著者が蓄積したノウハウをあますことなく,かつわかりやすくまとめています。

こんな方におすすめ

  • Puppetによる構成管理の自動化に興味のある人
  • Puppetのユーザーで,いろいろなノウハウを吸収したい人

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構成管理ツールを使ってみよう
Puppetはサーバ構築や管理の自動化を行う構成管理ツールの1つです。

著者プロフィール

菅原亮(すがはらりょう)

2005年に株式会社NTTデータ入社。2012年よりインフラ自動化関連プロジェクトに着任したのをきっかけにPuppetを知る。2014年にPuppetドキュメントの日本語化を通じてPuppet社との関係が始まり,周囲の協力も得て2015年日本で初めてのPuppetユーザ会を設立,初代会長として現在も日本でPuppetを広めるために尽力している。


落合秀俊(おちあいひでとし)

2001年に株式会社NTTデータ入社。2009年にHadoopのプロジェクトで初めてPuppetに触れる。NTT OSSセンタと共にPuppetの設計手法の汎用化を行い,そのノウハウをベースに複数の大規模プロジェクトでPuppetの適用を実施。2017年現在,日本のIT産業の脱3Kを目指し,社内の公共・社会基盤分野のプロジェクトにインフラ自動化の推進を行っている。


佐々木優太朗(ささきゆうたろう)

2009年に株式会社NTTデータ入社。入社以来,金融,公共の大規模ミッションクリティカルシステムのインフラ開発・運用に従事。また,インフラのベストプラクティスを社内に普及展開する活動の中で,インフラ自動化技術を活用し,その効果を肌で実感。2016年に社内の開発環境を集約した「統合開発クラウド」でPuppetを活用。現在は,本書執筆を陰で支えてくれた妻に感謝しつつ,インフラ自動化の普及展開に奮闘中。


横山浩輔(よこやまこうすけ)

2010年に株式会社NTTデータ入社。2012年にHadoopを利用するプロジェクトに参画した際,システム基盤の構築,維持管理で初めてPuppetを利用。以後幾つかの大規模プロジェクトでPuppetを主とした基盤自動化技術を担当。その他,過去にNagiosでのHadoop基盤監視やVMware NSX(旧Nicira NVP)の技術検証など担当。


黒岩良太(くろいわりょうた)

2012年に株式会社NTTデータ入社。2015年に大規模プロジェクトに参画した際,初めてPuppetを知り,Puppetを活用したシステム基盤の構築および維持管理を担当。その他,過去にパブリッククラウドサービス(AWS,Cloudn)の比較検証や,大規模プロジェクトにおいてジョブネット設計(JP1)などを担当。