実践Scala入門

[表紙]実践Scala入門

紙版発売
電子版発売

A5判/320ページ

定価3,608円(本体3,280円+税10%)

ISBN 978-4-297-10141-1

電子版

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この本の概要

Scalaの言語仕様,そしてエコシステムを解説するScala入門書の決定版!
基本的な構文からはじまり,Scalaに特徴的なOption,Eitherといった型によるnull安全なプログラミング,for式などの強力な機能を伴うコレクション操作,Futureを使った並行プログラミングなどの各種言語機能を学べるほか,Scalaでは事実上の標準となっているビルドシステムsbtの使い方やテストといった現場での開発に必須の知識も身につく,Scalaプログラマ必携の一冊です。

こんな方におすすめ

  • Scalaに興味を持っているITエンジニア
  • 業務でScalaを使う必要のあるITエンジニア

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いま注目の言語「Scala」とは?
「Scala(スカラ)」というプログラミング言語をご存じですか?
ScalaMatsuri 2019記念! 6月27日より期間限定で『実践Scala入門』電子版半額キャンペーンを開催
「ScalaMatsuri 2019」開催を記念し,「Gihyo Digital Publishing」にて販売されている書籍『実践Scala入門』の電子版を,ScalaMatsuri 2019開催期間中に限り,定価の半額で販売する。

著者プロフィール

瀬良和弘(せらかずひろ)

担当:第1章。
2010年からScalaに注目し,東京のScalaコミュニティで勉強会の主催,Scala関連のカンファレンスでの登壇経験多数。OSSに関わることがライフワークの一つで,ScalikeJDBC,Skinny FrameworkなどScalaのOSSを長年開発するだけでなく,OSSの裾野を広げる活動にも積極的に貢献している。Scalaに限らずJavaやRubyでWebサービスの開発をしてきた経験が多く,オブジェクト指向に慣れ親しんだ開発者へのScalaの普及に貢献したいという思いから本著の執筆に参加。
Twitter:@seratch
GitHub:@seratch


水島宏太(みずしまこうた)

担当:第2章,第8章。
株式会社ドワンゴ所属。株式会社エフ・コード技術顧問。日本では早くからScalaの普及活動を行っている。プログラミング言語マニアで自作のプログラミング言語Klassicなども開発している。関わった書籍として,共著に『オープンソース徹底活用 Scala実践プログラミング』(秀和システム),監訳に『Scalaスケーラブルプログラミング 第3版』(インプレス)など。
Twitter:@kmizu
GitHub:@kmizu


河内崇(かわちたかし)

担当:第3章,第4章。
株式会社セプテーニ・オリジナルCTO。前職でScalaを採用し,それ以来第一の選択肢として愛用中。Javaの資産を活かして素早く機能を実現しながら,関数型スタイルで書くことでテストしやすくバグが少ないプログラムを書けるところが気に入っている。『RとRubyによるデータ解析入門』『Rグラフィックスクックブック』(いずれもオライリー・ジャパン)などの書籍の翻訳に関わった。将棋の観戦が好きな2児の父。
Twitter:@kawachi


麻植泰輔(おえたいすけ)

担当:第5章,第6章,第9章。
一般社団法人Japan Scala Association代表常務理事。ScalaMatsuri座長。Scalaを使っていると学ぶ対象に事欠かないところが楽しく,気に入っている。コミュニティカンファレンス運営を無理なく持続可能にするスキーム作りがライフワークになりつつある。世界最大のScalaカンファレンスScalaDays 2017など,国内外のカンファレンスの登壇多数。
Twitter:@OE_uia
GitHub:@taisukeoe


青山直紀(あおやまなおき)

担当:第7章。
株式会社セプテーニ・オリジナル所属の猫大好きなエンジニア。学生時代に友人が使っていたのがきっかけでScalaに出会い,現在はインターネット広告業界にてScalaエンジニアとして働いている。Scalaの関数型プログラミング言語的な側面に興味を持ち,趣味/実務問わずそれらをどう活かすかを考えるのが好き。最近はキーボードの自作に目覚め,自分だけのオリジナルを作るべく奮闘中。
Twitter:@aoiroaoino
GitHub:@aoiroaoino