Software Design plus_養成読本シリーズIoTエンジニア養成読本 設計編
2018年3月13日紙版発売
2018年3月13日電子版発売
片山暁雄,坪井義浩,松下享平,大槻健,松井基勝,大瀧隆太,日高亜友,八木橋徹平,今井雄太,小泉耕二 著
B5判/160ページ
定価2,068円(本体1,880円+税10%)
ISBN 978-4-7741-9611-4
書籍の概要
この本の概要
IoT(Internet of Things)システムがさまざまな業界で具体的に構築され始めています。新規のシステムをゼロから構築するケースもありますが,既存のシステムや事業を前提に,IoTシステムを構築するケースも多く見られます。従来のITシステムとは異なり,IoTではハードウェアとソフトウェア両面でどのように設計するか,多岐にわたる知識とノウハウが必要となります。本書では,すでにさまざまなIoTシステムの構築に取り組んできた著者陣が,IoTシステムの設計に必要な基礎知識と実践的なノウハウをわかりやすく解説します。
こんな方におすすめ
- IoT関連システムの設計にこれから取り組む,または携わっている方
- IoTシステムの構築に関心がある,取り組む可能性がありノウハウを知りたい方
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本書のサンプル
本書の一部ページを,PDFで確認することができます。
- サンプルPDFファイル(1,010KB)
目次
プロローグ
IoTシステム開発に求められる力
~多彩な活用事例を通して見えるもの
- 0.1:社会に浸透するIoT
- 0.2:本書について
第1章
デバイス/ファームウェア
~プラットフォームやセンサーの選定/調達/量産/クラウド連携
- 1.1:デバイス
- 1.2:ファームウェア設計
第2章
IoT通信の選択肢
~セルラー通信/LoRaWAN/Sigfoxの特徴と仕組み
- 2.1:M2MとIoT
- 2.2:3G(W-CDMA)
- 2.3:4G(LTE)
- 2.4:5G
- 2.5:LPWAN
- 2.6:通信方式の選定と実装のポイント
第3章
クラウド
~Amazon Web Services/Microsoft Azure/Google Cloud Platformの特徴と利用方法
- 3.1:クラウド活用
- 3.2:Amazon Web Services(AWS)
- 3.3:Microsoft Azure
- 3.4:Google Cloud IoT
第4章
セキュリティ
~設計ガイドラインと認証設計例
- 4.1:IoTシステムのセキュリティ
- 4.2:IoTセキュリティに関するガイドライン
- 4.3:IoTシステムのセキュリティ設計
第5章
事例紹介
~消費電力の効率化/クラウド連携/回線管理~The New Normal AWS Architecture
- 5.1:消費電力の最適化
- 5.2:デバイスとクラウドの連携
- 5.3:下り通信を使う
- 5.4:大量の回線やデバイスの管理
エピローグ
未来展望
~IoTが創り出す価値とは
付録
SORACOM提供サービス一覧
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