世界一わかりやすい逆引き事典シリーズ世界一わかりやすい Illustrator 逆引き事典 CC対応
2018年8月24日紙版発売
2018年8月24日電子版発売
保坂庸介 著
B5判/352ページ
定価2,728円(本体2,480円+税10%)
ISBN 978-4-7741-9890-3
書籍の概要
この本の概要
近年ではデザイナーだけでなくイラストレーターやWebデザインなどにも使われることが多いAdobe Illustrator。誰もが悩むベジェ曲線の扱いから,フォント,レイアウト,デザイン,図表や地図作成,さらに印刷やWeb,3Dなどの出力まで,使いたいこと知りたいことがすぐにわかるように解説しています。もちろん,初心者だけでなく,使いこなしているデザイナーやイラストレーターまで,知りたいことがすぐにわかる,Illustratorユーザーが待ち望んでいた世界一わかりやすい機能(目的)引きです。
また,掲載サンプルはダウンロードサービスで入手できるので,紙面そのままをすぐに試してみることができます。
CCに対応した内容ですので,これからずっと使うことができます。
こんな方におすすめ
- あらゆるジャンルのクリエイター(初心者,学生なども含む)で,基本操作から目的(要求)にあった操作方法を知りたい人,便利な使い方を知って作業効率を上げたい人,知りたい操作をサクサク調べたい人,etc…
目次
- はじめに
- サンプルファイルのダウンロード
- 本書の読み方
第1章 基本操作
- 001 ツールパネルの操作を覚える
- 002 独自のツールパネルを作る
- 003 パネルの操作を覚える
- 004 パネルの表示状態を切り替える
- 005 パネルの位置をワークスペースとして登録する
- 006 作業画面の色を変更する
- 007 新規ドキュメントを作成する
- 008 テンプレートから作成する
- 009 既存ファイルを開く
- 010 ファイルを開いたときのエラーに対処する
- 011 複数ドキュメントをタブ形式以外で表示する
- 012 ファイルを保存する
- 013 下位バージョンで保存する
- 014 ひとつのファイルに複数のページを作る
- 015 アートボードの形状を変更する
- 016 アートボードの順番を入れ替える
- 017 Photoshop形式で書き出す
- 018 PDFで保存する
- 019 部分的にPDFで書き出す
- 020 Office用に透過PNGで書き出す
- 021 画面の表示位置を変更する
- 022 画面の表示倍率を変更する
- 023 定規を使う
- 024 定規の原点を変更する
- 025 定規からガイドを作成する
- 026 図形からガイドを作成する
- 027 ガイドをロック/非表示/削除する
- 028 グリッドを表示する
- 029 一時的にパネルを非表示にする
- 030 スタートワークスペースを表示しないようにする
- 031 単位を変更する
- 032 キーボードショートカットをカスタマイズする
- 033 プレビュー表示とアウトライン表示を切り替える
- 034 表示状態を保存して呼び出せるようにする
- 035 大きなアートワークを複数の用紙に分割してプリントする
- 036 オブジェクトをプリントされないようにする
- 037 自動保存の間隔を変更する
- 038 操作を取り消す,取り消した操作を元に戻す
第2章 描画
- 039 長方形を描く
- 040 円形を描く
- 041 多角形を描く
- 042 図形の角を丸める
- 043 直線を描く
- 044 連続した線を描く
- 045 円弧を描く
- 046 星型を描く
- 047 渦巻きを描く
- 048 太陽光を描く
- 049 フリーハンドで線を描く
- 050 フリーハンドで塗りつぶす
- 051 曲線ツールで曲線を描く
- 052 Shaperツールの使い方を覚える
- 053 ペンツールで線を描く
- 054 遠近法のオブジェクトを作成する
- 055 通常のオブジェクトを遠近法のオブジェクトに変換する
- 056 遠近グリッドを編集する
- 057 グリッドを描く
第3章 グラフ
- 058 グラフを描く
- 059 Excelのデータからグラフを作成する
- 060 グラフの種類を変更する
- 061 グラフの形状を変更する
- 062 グラフのカラーやフォントを変更する
- 063 棒グラフの棒をオリジナルデザインにする
- 064 棒グラフの項目ごとにオリジナルのデザインを適用する
- 065 折れ線グラフの点をオリジナルデザインにする
第4章 オブジェクトの操作
- 066 オブジェクトを選択する
- 067 オブジェクトを移動する
- 068 矢印キーの移動距離を設定する
- 069 オブジェクトを数値で移動する
- 070 オブジェクトを選択できないようにする
- 071 オブジェクトを一時的に非表示にする
- 072 色や線など同じ種類のオブジェクトを一括して選択する
- 073 背面のオブジェクトを選択する
- 074 オブジェクトを複製する
- 075 オブジェクトを同じ位置に複製する
- 076 同じオブジェクトを連続して複製する
- 077 コピー元と同じレイヤーに複製する
- 078 複数のアートボードの同じ位置に複製する
- 079 複数のオブジェクトをひとつのオブジェクトとして扱う
- 080 選択した状態を保存する
- 081 複数のオブジェクトをきれいに揃える
- 082 複数のオブジェクトを均等に配置する
- 083 複数のオブジェクトを等間隔で配置する
- 084 ドラッグ時にきれいに揃うようにスマートガイドを使う
- 085 よく使うオブジェクトをライブラリに登録する
- 086 2点間の距離を測る
- 087 パスに沿ってオブジェクトを配置する
- 088 シンボルを作成する
- 089 シンボルを編集する
- 090 シンボルをツールを使って配置,変形する
第5章 オブジェクトの変形
- 091 オブジェクトを拡大・縮小する
- 092 オブジェクトを回転させる
- 093 オブジェクトを傾ける
- 094 オブジェクトを反転させる
- 095 オブジェクトを遠近感を持たせるように変形する
- 096 オブジェクト拡大・縮小時の線幅を設定する
- 097 オブジェクト変形時のパターンの変形を設定する
- 098 オブジェクトの拡大・縮小,回転,傾け,反転を同時に行う
- 099 オブジェクトを波形に変形する
- 100 オブジェクトを指定した型に変形する
- 101 オブジェクトに穴を開ける
- 102 ひとまわり大きなオブジェクトを作る
- 103 オブジェクトの形状で型抜きする
- 104 複数のオブジェクトを合成してひとつのオブジェクトにする
- 105 オブジェクトの交差部分だけを残す
- 106 重なったオブジェクトから新しい形のオブジェクトを作る
- 107 パペットワープでオブジェクトを複雑に変形する
- 108 オブジェクトの一部だけを見せるようにマスクする
- 109 形状の異なるオブジェクトから中間形状の図形を作成する
第6章 オブジェクトの階層とレイヤー
- 110 オブジェクトの重なり順を変更する
- 111 オブジェクトをレイヤーで管理する
- 112 レイヤーを複製する
- 113 レイヤーを結合する
- 114 選択したレイヤー以外のレイヤーを非表示にする
- 115 レイヤーパネルでオブジェクトを別レイヤーに移動する
- 116 コマンドでオブジェクトを別レイヤーに移動する
第7章 パスの操作
- 117 パスの構造を理解する
- 118 アンカーポイントを追加・削除する
- 119 パスを操作して変形する
- 120 アンカーポイントでパスの直線⇔曲線を切り替える
- 121 アンカーポイントの位置を揃える
- 122 交差したりつながっていない線をきれいにつなぐ
- 123 リシェイプツールで外観を維持したまま変形する
- 124 直線を曲線に変更する
- 125 曲線を直線に変更する
- 126 パスの一部を削除する
- 127 パスを連結する
- 128 パスを分割する
- 129 オブジェクトを指定した線で分割する
- 130 オブジェクトの塗りの一部を削除する
第8章 カラー設定
- 131 オブジェクトのカラーを指定する
- 132 スウォッチにカラーを登録する
- 133 適用済みのオブジェクトのカラーと連動するスウォッチを使う
- 134 DICなどの特色(スポットカラー)を指定する
- 135 ほかのファイルのスウォッチを使う
- 136 相性のいいカラーを選択する
- 137 複数のオブジェクトのカラーを一括して変更する
- 138 カラーから1色や2色のアートワークに減色する
- 139 オブジェクトにグラデーションを適用する
- 140 ドラッグ操作でグラデーションを適用する
- 141 グラデーションを作成・編集する
- 142 異なるカラーのオブジェクトからグラデーションを作る
- 143 オブジェクトにパターンを適用する
- 144 パターンを作成・編集する
- 145 ほかのオブジェクトのカラーを適用する
- 146 リアルな質感のグラデーションで塗る
- 147 オブジェクトのカラーを反転する
- 148 オブジェクトのカラーを上下左右の位置でブレンドする
- 149 オブジェクトの交差部分にカラーを付ける
- 150 RGBとCMYKのカラーモードを変更する
第9章 線の設定
- 151 線の太さや線端形状などを設定する
- 152 パスに対する線の位置を設定する
- 153 破線にする
- 154 矢印にする
- 155 ブラシ形状を適用する
- 156 均等幅でない線にする
- 157 可変幅の形状を登録して使い回しできるようにする
- 158 カリグラフィブラシで手描き風の線にする
- 159 線に沿ってオブジェクトを散りばめる
- 160 線で作成したパスを塗りのオブジェクトに変換する
- 161 ウェット感のある線を描く
- 162 パターンブラシでボーダーを飾る
- 163 二重線を描く
- 164 波線を描く
第10章 不透明度
- 165 オブジェクトに透明度を設定する
- 166 グラデーションに不透明度を設定する
- 167 グラデーションメッシュに不透明度を設定する
- 168 不透明度や描画モードをグループ内だけに適用する
第11章 画像
- 169 画像を配置する
- 170 配置画像を下絵として使う
- 171 画像のリンクと埋め込みの違いを理解する
- 172 配置した画像を効率的に管理する
- 173 画像をほかの画像に変える
- 174 リンク画像を編集する
- 175 リンク画像を埋め込む
- 176 埋め込み画像をファイルとして取り出す
- 177 画像をトリミングする
- 178 画像をマスクする
- 179 オブジェクトの中に画像を配置する
- 180 マスク画像の位置を変更する
- 181 画像からパスデータを作成する
- 182 モザイク加工する
- 183 パスオブジェクトを画像に変換する
- 184 縦横比が崩れた画像を1:1に戻す
- 185 画像の拡大・縮小率を100%に戻す
- 186 画像にPhotoshopの効果を適用する
第12章 アピアランスと効果
- 187 アピアランスを理解する
- 188 塗りや線を追加する
- 189 個別に効果を設定する
- 190 グラフィックスタイルとして登録する
- 191 グラフィックスタイルの内容を変更する
- 192 パスの形状を変更する効果を覚える
- 193 輪郭をぼかす
- 194 ドロップシャドウを適用する
- 195 オブジェクトの外側に光彩を付ける
- 196 手描き風に変形する
- 197 立体的に見せる
- 198 瓶などの立体を作る
- 199 立体の表面にアートワークを貼る
- 200 グラフィックスタイルに効果の設定だけを登録する
- 201 ほかのファイルのグラフィックスタイルを使う
第13章 テキスト
- 202 文字を入力する
- 203 テキストエリアに文字を入力する
- 204 文字を編集する
- 205 フォントを変更する
- 206 Typekitからフォントをインストールする
- 207 文字サイズを設定する
- 208 文字の幅や高さを調整する
- 209 行間を設定する
- 210 横組み文字の上下の位置を調整する
- 211 文字間隔を設定する
- 212 横組みと縦組みに変更する
- 213 テキストエリアのサイズを文字量に合わせて可変させる
- 214 テキストエリアに色を付けたり変形する
- 215 テキストエリアにマージンを設定する
- 216 複数のテキストエリアを連結する
- 217 パスに沿って文字を入力する
- 218 パス上文字の文字の位置を変更する
- 219 フォントを検索する
- 220 使用中のフォントをほかのフォントに変更する
- 221 文字を検索・置換する
- 222 行揃えを設定する
- 223 サイズの異なる文字の揃え位置を設定する
- 224 サンプルテキストの自動入力を解除する
- 225 ポイント文字とエリア内文字を切り替える
- 226 異体字や特殊な文字を入力する
- 227 段落の前後にアキを入れる
- 228 テキストエリアの行頭や行末にアキを入れる
- 229 縦組みの英数字に縦中横を設定する
- 230 文字を図形オブジェクトに変換する
- 231 ルビを振る
- 232 オブジェクトにテキストを回り込ませる
- 233 タブできれいに揃える
- 234 上付き文字,下付き文字にする
- 235 文字にカラーを設定する
- 236 ドラッグ操作で文字の位置やサイズを自由に変える
- 237 ( )や「」, 英数字などの前後のアキを調整する
- 238 禁則処理を設定する
- 239 ぶら下がりを設定する
- 240 スペルチェックをする
- 241 漢字と英数字でフォントの異なる合成フォントを作る
- 242 よく使う文字書式をスタイルに登録して使い回す
- 243 段落スタイルのオーバーライドを元に戻す
- 244 ほかのドキュメントの段落スタイル,文字スタイルを使う
- 245 テキストオブジェクトを図形の上下中央に配置する
第14章 Web制作
- 246 書き出し後の状態を確認する
- 247 書き出した直線がぼけないようにする
- 248 オブジェクトごとに個別のファイルに書き出す
- 249 スライスを使って書き出す
- 250 文字やオブジェクトの属性をCSSで書き出す
第15章 印刷物の作成
- 251 使用する画像の解像度を確認する
- 252 リンク画像などをひとつのフォルダーにまとめる
- 253 オブジェクトとしてトンボを作る
- 254 不要なアンカーポイントを削除する
- 255 2色刷のドキュメントを作成する
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