【改訂4版】ITパスポート最速合格術
~1000点満点を獲得した勉強法の秘密
~
2019年3月12日紙版発売
2019年3月12日電子版発売
西俊明 著
A5判/336ページ
定価1,628円(本体1,480円+税10%)
ISBN 978-4-297-10287-6
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書籍の概要
この本の概要
「予備知識ゼロでも24時間の勉強で合格できた!」とご好評いただいた定番書が,最新シラバス&出題傾向に合わせた章の新設や内容の刷新で,さらにパワーアップいたしました。
「サッサと勉強して,好きなことに時間を使いたい」
「長時間の勉強は集中が続かず,挫折してしまう……」
というあなたに,第1回試験で1000満点で合格(受験者39131人中2名)した著者が「できるだけラクに合格できる」勉強法をお教えします。
こんな方におすすめ
- できるだけ効率的な勉強方法でITパスポート試験に合格したいと考えている方
- 最新のITやビジネスの全体像をてっとり早く学びたい方
著者の一言
2009年春におこなわれた第1回ITパスポート試験では,受験者39,131人のうち,1,000点満点を獲得したのはわずか2人だけでした。44歳の男性と40歳の男性でしたが,後者が当時の私です。
「満点獲得なんて,ものすごい時間をかけて,徹底的に勉強したのだろう」
そう思われたかもしれませんが,じつは,私がITパスポートの勉強を始めたときには,試験日まで2週間を切っていました。
ITパスポートの試験では,技術からビジネスまで,幅広い知識が問われるので,おぼえることが非常に多く,時間のかかるイメージがあるかもしれません。しかし,私の勉強法は,「楽しく,楽して,てっとり早く,丸暗記ではない,本質的な理解を促すもの」。特徴をかんたんに言ってしまえば
「まずは全体像をおぼろげでもいいのでイメージできるようにしてから,細かい計算問題や必須用語をおさえていく」
というものです。この勉強法には「興味が持続する=楽しく勉強が続けられる」というメリットもあります。私はこの勉強法を実践した結果,ついつい勉強が楽しくなって,無意識のうちに満点を獲得してしまったのです。
もちろん,あなたは満点を取る必要はありません。私のノウハウをお伝えすることにより,試験の骨格部分の本質を理解していただければ,あとは合計で24時間程度もあれば,予備知識ゼロから合格レベルに達することができるでしょう。
では,具体的にはどのように勉強すればいいのでしょうか?
それはぜひ本文をご覧になってみてください!
目次
- はじめに
第0章 勉強前から差をつけるための考え方
0-01 効率よく勉強するための戦略とは
- 細かい知識を覚えていくのは後回しに
- 最速で合格を勝ち取るための6つのフレームワーク
- 「8時間1セット」を3回くり返す
0-02 合格を勝ち取るための時間管理術
- 「投資した時間に対して,どれぐらいはかどったか?」を常に意識
- 勉強する前に受験日を決めてしまおう
- 「3時間ぶっ続けで暗記する」のではなく「毎日20分,9日間で覚える」
- スケジュールは「必要な時間の1.5~2倍」を確保する
0-03 最短合格のために,最適な順番で戦略的に学習する
- 頻出分野の「第4次産業革命に関わる新技術」を優先する
- 3つの分野はすべてつながっている
- なぜ「ストラテジ」「マネジメント」「テクノロジ」という順番なのか
第1章 たこ焼き屋を経営する会社がディジタル企業に変化する様子から,第4次産業革命を理解する
1-01 AI・自動運転など最新技術のしくみとは? 仕事はどう変わる?
- スマホアプリからの注文でカンタンに配達できる秘密[クラウド/ディジタルトランスフォーメーション/シェアリングエコノミー]
- アプリの開発はスピード第一[アジャイル/XP/ペアプログラミング/テスト駆動開発/リファクタリング/スクラム/DevOps]
- たこ焼き屋の支払いが仮想通貨に対応?[フィンテック/APIエコノミー]
- 電子マネーと仮想通貨はどう違う?[電子マネー/仮想通貨/ブロックチェーン]
- 自社経営の農場を低コストで管理できる理由[LPWA/ドローン/人工知能(AI)/ディープラーニング/ニューラルネットワーク/機械学習]
- 将来,配達車を自動運転にするためには[自動運転/コネクテッドカー/5G/エッジコンピューティング]
- たこ焼きの焼き加減を自動的にチェックしておいしく焼く秘密[IoT/センサ/アクチュエータ/M to M/スマートファクトリー/インダストリー4.0]
- 膨大なデータを解析して活用する方法[ビッグデータ/データサイエンス/データサイエンティスト/データマイニング/テキストマイニング]
- 目に見えないロボットもいる[RPA/チャトボット]
1-02 最新技術は大企業とベンチャー企業の協業から生まれる
- さまざまな組織がアイデアを出しあえば,革新性が高くなる[オープンイノベーション]
- まったくの無名だが,優れた技術を持つベンチャー企業を発掘する方法[ハッカソン]
- ベンチャー企業には,乗り越えるべき壁が多くある[死の谷/ダーウィンの海/キャズム]
- たこ焼き屋チェーンの企業が,ディジタル企業へ変革した理由[第4次産業革命]
第2章 たこ焼き屋の現場をのぞきながら「ストラテジ」を理解する
2-01 仕事をより良くこなすには
- 個人のノウハウに頼る営業は,もう古い?[SFA]
- 私用のスマホを仕事でも使えたら楽チン[BYOD/MDM]
- 目の前においしそうなたこ焼きがあったら[UX]
- 取引会社が潰れてダメージを受けないために[与信管理]
- お客様の「ほしい!」を作るために考えること[マーケティング/4P/マーケティングミックス/4C]
- 対象を絞って好みをクッキリ浮き上がらせる[セグメントマーケティング]
- 「たこ焼き専用ソース」はなぜブレイクしたのか?[ニッチ戦略/オピニオンリーダー/ブランド戦略/デファクトスタンダード]
- みんながマネをすると高級品も安くなる[コモディティ化]
- 独自の地位を築くことが差別化につながる[ポジショニング]
- 大事なお客様をきちんと把握し,良好な関係を築く[CRM/RFM分析]
- 蓄積した顧客情報を効果的に利用するには[ダイレクトマーケティング]
- DMは勝手に送ってはいけない[特定電子メール法]
- 少しでも多く売り上げる方法[ロングテール/レコメンデーション/アフィリエイト]
- 検索エンジンやソーシャルネットを活用してネットショップの訪問者を増やす[SEO/SNS/レピュテーションリスク]
- 検索エンジンの結果表示の上位をお金で買う方法とは?[リスティング広告]
- ネットを使って実店舗の集客を成功させる[プル戦略/プッシュ戦略]
- 売上をアップさせるにはリアルとデジタルを上手に組み合わせることが必要[O to O/オムニチャネル]
- トラブルは未然に防ぐ[特商法]
- 業務がうまくいっているかどうかを分析するには[パレート図]
- 業務改善のアイデアをまとめる方法[ブレーンストーミング/親和図法]
- ソフトクリームの売れ行きと気温に関係はあるか?[散布図]
- 「なぜ売上がアップしたのか?」を分析する[特性要因図]
- 新製品開発の時間を短縮するために[コンカレントエンジニアリング]
- 設計や生産をITで効率化[CAD/CAM/FMS]
- ノウハウを組織全体で共有するには[ナレッジマネジメント]
- 技術革新には2種類ある[プロセスイノベーション/プロダクトイノベーション]
- 手間ひまかけずにザックリ発注[定期発注方式と定量発注方式]
- 小麦粉の仕入れ値は考え方で変わる[在庫評価]
- 商品をできるだけ効率的に生産するには[ライン生産方式/JIT生産方式/セル生産方式]
- 工場の生産スピードを改善するために最適な方法とは[TOC(制約理論)]
- メイド・イン・ジャパンは粗悪品?[QC運動/TQC/TQM/シックスシグマ/ISO9000]
- ほかのメーカーのブランドで商品を製造することもある[OEM]
- 海外事業を成功させるために[CSF(重要成功要因)]
- 冷凍たこ焼きのパック内容量を200gちょうどにするには[管理図]
- ほかの企業と連携すれば在庫削減や納期短縮ができる[SCM]
- 食品の原材料がどこで獲れたかわかれば安心[トレーサビリティー/ICタグ]
- たこ焼き屋チェーンにはさまざまな形態がある[フランチャイズチェーン/ロジスティクス]
- レジでスキャンするバーコードにはどんな情報が入っているの?[POSレジ/JANコード]
- 電子レンジでかんたんに冷凍たこ焼きを調理できる秘密[組み込みシステム/マイクロコンピュータ/ファームウェア]
- ソフトウェアは購入するよりレンタルするほうが安いことも[ASP/SaaS/PaaS/IaaS]
- 「企業がサーバを持つ」といってもさまざまな形態がある[ハウジング/ホスティング/オンプレミス]
- 従業員が成長して元気に働くことで,会社も成長する[OJT/Off-JT/e-ラーニング/アダプティブラーニング/CDP/ワークライフバランス/メンタルヘルス]
- ベテランや師匠が,若手に「自ら考えさせる方法」も有効[コーチング/メンタリング]
- 多様な価値観のある会社が成長する[ダイバーシティ]
- 従業員1人ひとりの才能を生かす会社は強い[タレントマネジメント/HRテック]
- 会社で取り扱う情報を一元管理して全体を見渡せるように[ERP]
2-02 会社のリーダーである経営者が知っておくべきこと
- 「信念」「存在意義」が人をまとめるエンジンとなる[経営理念]
- 戦略とは「戦いを略す」こと
- 自社の強みを,世の中の追い風にぶつける[SWOT分析]
- ライバル企業にラクして勝つためには[3C分析]
- 「儲けるしくみ」を,どうやって考える?[ビジネスモデルキャンバス/デザイン思考]
- 新しい製品の考え方[プロダクトライフサイクル/PPM]
- 技術開発にも,どこに集中すべきか意思決定が必要[技術ポートフォリオ]
- 技術の未来を予測するには人間関係が邪魔になる[技術予測手法/デルファイ法]
- ビジネスや技術に勝る企業が,陥りやすいワナがある[イノベーションのジレンマ]
- 「あえて特許をとらない」という戦略もある[特許戦略/MOT(技術経営)]
- 組織体制のメリットとデメリットを把握して最適なものを選ぶ
- よりおいしいたこ焼きを焼くためには?[PDCA]
- 仕事も「遊び感覚」で楽しめば,ラクして成果が上がる[ゲーミフィケーション]
- 「儲け」と「赤字」の境界線はどこにある?
- 会社の家計簿はチェックする項目が3つある[損益計算書]
- 会社が調達してきたお金と,運用しているお金は一致する[貸借対照表]
- 手持ちの資金が足りているかどうかは要確認[キャッシュフロー計算書]
- 会社の目標はどのように決められ,どのように評価されるのか[バランススコアカード]
- 企業を大きくする4つのパターン[アンゾフの成長マトリクス]
- 商品やサービス開発に対する「想い」をインターネットでアピールして資金を集める[クラウドファンディング]
2-03 経営者の責任がわかれば,株式会社のしくみが見えてくる
- 出資を元手にビジネスするのが「株式会社」
- 経営者は4つの資源を株主から預かっている[経営資源]
- 企業の関係者に情報を公開することが必要[ステークホルダー/ディスクロージャー]
- 統合して大きくなることでより効率的に[規模の経済/M&A/TOB/垂直統合]
- 「上場」のしくみ[株式公開/有価証券報告書]
- 他社と上手に役割分担すれば強みを発揮できる[コアコンピタンス/アウトソーシング/ファブレス]
- 企業が守るべき8つの法的ポイント
- 企業には社会的な責任がある[CSR/コンプライアンス/コーポレートガバナンス]
第3章 プロジェクトの流れをおさえれば「マネジメント」がざっくりわかる
3-01 たこ焼き屋ネットショップのシステム開発の流れをおさえる
- 「機能」を決めるのは2の次
- だれでもわかる言葉と流れを元に計画を立てる
- 「どのように仕事が改善されるか」は図に描くとわかりやすい[DFD/モデリング]
- やりたいことは「要求」,できることは「要件」
- 開発を外部のシステム会社に委託するときに必要なもの[RFI/RFP]
- 開発プロセスは8つに分けて考える
- 「要件定義」はあまりにも重要なので3種類もある
- 品質のよいネットショップって,どんなもの?[ソフトウェア品質特性]
- 合意した要件を実現するしくみを考える[方式設計]
- 開発の流れは「大きい部分を決めてから,小さい部分へ」
- ソフトウェア詳細設計では流れ図でアルゴリズムを考える
- プログラミングをしている時間より,修正している時間のほうが長い?[レビュー/デバッグ]
- システム開発とテストはV字の関係になっている
- 小さなものから大きなものへとテストしていく[単体テスト/結合テスト/システムテスト/運用テスト]
- テストの完了はどうやって決めるのか
- 完成した情報システムを受け入れるための手続きとは
- 新バージョンへの入れ替えに備える[移行計画書]
3-02 プロジェクトマネージャーになったつもりで仕事を把握しよう
- まずは「目的」を明文化する[プロジェクト憲章]
- 開発範囲をはっきりさせて「あたりまえ」の落とし穴を防ぐ
- 複雑なシステムも,細かい仕事に分解すればわかりやすくなる[WBS]
- プロジェクトの進捗を上手に管理するには[アローダイアグラム/ガントチャート]
3-03 稼働した後に安定して運用するには
- システムの安定運用の「虎の巻」!?[ITIL]
- 「どの程度のサービスを実施するのか」は事前に合意を[SLA]
- お客様との約束を守るために[サービスレベル管理/可用性管理]
- お問い合わせをたらいまわしにせず一括で受ける[サービスデスク]
- お客様の困りごとは一刻も早く解決しよう[インシデント管理]
- わからないお問い合わせはすばやく上位者に受け渡す[エスカレーション]
- 不具合の原因は徹底的に調査する[問題管理/ファシリティマネジメント]
3-04 企業が情報システムを適切に活用しているか調査する
- 利害関係のない人でないと「ここが悪い」と言いにくい[システム監査]
- まちがいが起きないしくみを作る[内部統制/職務分掌]
- 一度作ったしくみでも継続的なチェックが必要[モニタリング]
- ITを正しく使いこなせるような組織になっているか?[ITガバナンス]
第4章 ネットショップで買い物ができるしくみを把握して「テクノロジ」分野を攻略する
4-01 世界中どこからでもネットショップにアクセスできるしくみとは
- あなたがネットショップへアクセスする3つの方法
- 携帯電話の番号のようなしくみで相手を特定する[IPアドレス]
- IPアドレスは体系化されている
- わかりにくいIPアドレスを文字に置き換えたのが「URL」
- 企業内ではインターネットに接続するときだけIPアドレスがあればいい[DHCP]
- どんなデータが送られてくるのかわかるように区別する[ポート番号]
- ケータイでもパソコンでも同じ約束ごとを守るから通信できる[プロトコル]
- ネット接続にも内線や外線がある?[MACアドレス]
- ネットワーク接続機器は目的に応じて色々ある[ブリッジ/ルータ/ハブ/リピータ]
- 携帯電話の回線網より,無線LANのほうがメリットが大きい[Wi-Fi/テザリング]
- スマートフォンを使うためのさまざまなサービスを確認しよう[SIMカード/MVNO/キャリアアグリゲーション/NFC]
4-02 被害をおさえる「情報セキュリティ」のポイント
- 「情報資産」を脅かす3つの脅威
- どうして不正が発生するのか?[不正のトライアングル]
- 組織に合った方針を考える[情報セキュリティポリシー]
- 組織として適切に運用することが必要[ISMS]
- 情報資産を守るための7つの視点
- 発生するリスクの大きさや確率から対処を考える[リスクマネジメント/リスクアセスメントとリスクへの対応策/サイバー保険]
- メール送信の際にはマナーに気を付ける[TO/CC/BCC]
- だますような方法は感心できません[フィッシング詐欺/ワンクリック詐欺]
- システムの欠陥は狙われやすい[セキュリティホール]
- 不正侵入はどうすれば防げるか[ファイアウォール/DMZ]
- 攻撃されても大丈夫なように予行演習する[サイバー攻撃/ペネトレーションテスト]
- 不正侵入や攻撃はインターネット経由だけではない
- 指紋認証も完璧ではありません[生体認証/本人拒否率/他人受入率/多要素認証]
- コンピュータウイルスを防ぐには
- コンピュータウイルスの種類
- 暗号化のしくみを読みとく[共通鍵方式/公開鍵方式]
- いいとこ取りした暗号方式とは?[ハイブリッド暗号化方式]
- すべての通信を暗号化する[VPN]
- 丸ごと暗号化か,細かく暗号化か,どっちが安全?[ディスク暗号化/ファイル暗号化]
- 相手が本物か偽物か,どうやって見分ける?[ディジタル署名/PKI]
- 通信を守る[SSL/TLS/HTTP/HTTPS]
- 組織の情報セキュリティが適切か調べることも重要[情報セキュリティ管理基準]
4-03 スマートフォンやパソコンの中身はどうなっている?
- スマートフォンもパソコンも「入力」「出力」「記憶」「演算」「制御」でできている[コンピュータの5大装置]
- パソコンやスマートフォンは,じつは複雑なことが苦手
- 記憶装置には2種類ある[メインメモリ/補助記憶装置]
- 記憶装置の読み書きの速度差をさらに埋める[記憶の階層化]
- データをいっさい保存できないマシンで情報の流出を防ぐ[シンクライアント]
- ファイルを指定するときの2つの方法
- 表計算ソフトでの「絶対」と「相対」の違いとは
4-04 システムが安定して動くための工夫とは
- システムを安全・安心に動かすための考え方[フォールトトレランス/フェールソフト/フェールセーフ]
- 人間は「ミスを犯す生き物」と考える[フールプルーフ]
- 2重化すれば信頼性が増す[デュプレックスシステム/デュアルシステム]
- ハードディスクも2重化すれば高速化&信頼性向上を実現[RAID]
- 反応速度がいいだけではダメ[レスポンスタイム/ターンアラウンドタイム]
- システムの費用はどう考えるの?[TCO/システムの経済性]
- 適材適所で処理の形態を使い分ける[対話型システム/リアルタイム処理/バッチ処理]
- ネットショップは「表示」「データアクセス」「処理」の3つに分けられる
- 情報システムは「集中」と「分散」の2つに分かれる
- 1つのサーバがあたかも複数の役割を持ったようにふるまわせる[仮想化]
4-05 多くのデータをどのように管理すればいいか
- 大量のデータを安心して扱うために[データベース管理システム/トランザクション処理]
- 大事なデータを守る「バックアップ」の3つの種類
- データベースを復旧させる方法は2種類ある
- 管理しているデータの中身を見てみよう
- 関係データベースのデータを操作する3つの方法
第5章 最小限の労力で効率的に覚える「ラク短」単語記憶術
5-01 無機質でわかりにくい英略語は「C」「E」「D」「M」「B」に注目してまとめて覚える
- 「C」から始まる英略語は,頻出なものが多い
- 「E」で始まる英単語は「エンタープライズ」のイメージ
- 最後が「D」で終わる英略語は「ドライブ・ディスク」「デザイン・開発」「ID」の3つに分かれる
- 「M」で終わる英略語は「メモリ」か「マネジメント」
- 「B」から始まる英略語はビジネス系が多い
5-02 英略語をカテゴリ別にまとめておさえる
- 標準化[ISOを中心に団体や規格をおさえよう]
- システム開発[「部品を組み合わせる考え方」と「設計図を書くための規則」]
- グラフィック[アナログからデジタル,そしてバーチャルな世界へ]
- 通信規格[有線・無線に分けてポイント整理]
- ネットワーク[プロトコル,便利技術,メール拡張をおさえよう]
- 情報セキュリティ[悪事を働く手段]
5-03 まったく同じなのに意味が異なる3つの用語をおさえる
- MBO
- ベンチマーク
- リーン生産方式/リーンスタートアップ
5-04 バラエティの多い分野の頻出用語を一気に攻略
- 法規[「何から,どんな権利を守るのか」をおさえれば,たちどころにわかる]
- ソフトウェア開発管理モデル[プログラムの規模・質や,環境に応じ,最適な進め方を選ぶ]
- 文字コード[古い順にゴロ合わせで覚える]
- プログラミング言語[ガンダムで理解]
- 圧縮技術とマルチメディア[圧縮の種類とデータの用途がポイント]
- 情報セキュリティ[「組織」「制度」「プロジェクト」の3点セットでまとめて覚えよう]
5-05 3つの重要度に分けて,優先度の高い用語から記憶していく
- 頻出<ストラテジ>
- 頻出<マネジメント>
- 頻出<テクノロジ>
- 新傾向<ストラテジ>
- 新傾向<マネジメント>
- 新傾向<テクノロジ>
- 無印<ストラテジ>
- 無印<テクノロジ>
第6章 計算問題「頻出パターン」徹底攻略
6-01 「どれぐらい儲かるか」「どれぐらい危ないか」をイメージしながらお金の計算に強くなる
- 損益分岐点を求めるためには「変動費率」がポイント
- 「損益計算書」は1年間の成果,「貸借対照表」はある時点の財産状況
- 利益の割合が大きければうれしいし,効率的に稼げてもうれしい[売上高利益率/ROA/ROE]
- アイスクリームとホットコーヒー,どちらを売るほうが儲かるか?[期待値]
- 現金化しやすい財産のほうが,もしものときに助かる[流動比率]
- ネットショップはいつから黒字になるのか?[投資回収]
- 「売約済み」の商品を売ってはいけません[在庫引当]
6-02 仕事を最も効率的にこなすには
- 「一番時間がかかる作業」を見極めれば段取り上手に[アローダイアグラム]
- 作業を早く始めたい人,ギリギリまでやらない人,いろいろいます[最早開始日/最遅開始日]
- いっしょに作業すると,どれだけ早く仕事が終わるか?[共同作業]
6-03 コンピュータの中でおこなわれる計算を覗いてみよう-基数計算
- 「重み表」を使えば2進数にかんたんに変換できる
6-04 「場合分け」と「クジ引き」のポイントをサクッとおさえよう-論理演算と確率
- チーズたこ焼きは「チーズAND小麦粉」
- ネットショップで購入した商品に「当たりクジ」が入っている確率は?
- バイト5人の中から2人を選ぶとき,何とおりの選び方がある?
6-05 情報システムが問題なく動く確率は?-稼働率/MTBF・MTTR/故障率
- システムは「きちんと動き続ける」ことが必要[稼働率]
- 複数システムの稼働率は「乾電池の直列つなぎと並列つなぎ」を思い出そう
- 「故障する頻度」や「故障した場合に回復するまでの時間」をきちんと把握[MTBF/MTTR]
6-06 実際に試してみるのが一番の早道-表計算の「絶対参照」と「相対参照」
- 消費税が8%,10%のとき,たこ焼きとたい焼きの税込価格がいくらになるか
6-07 キロ・ミリ・メガ……単位がわかればかんたんに解ける-命令実行回数・データ容量・ファイル転送時間
- 「単位の換算」が適切にできるかどうかがポイント
- 命令実行回数
- データ容量
- ファイル転送時間
第7章 得点を最大限に積み増すための直前+本番対策
7-01 本番で後悔しない直前対策のアドバイス
- 最後の1週間で「過去問を3回以上解く」
- 過去問でまちがえたところ,不十分なところだけを徹底して復習する
- 「CBT疑似体験ソフトウェア」で操作に必ず慣れておく
7-02 取りこぼしを最小限にする本番対策のポイント
- 7つの観点から時間を配分する
- 注意すべき2つのこと
- 見直しは「△マークの問題」を重点的に
- おわりに
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