音声UX
〜ことばをデザインするための111の法則
〜ことばをデザインするための
2021年1月9日紙版発売
2020年12月29日電子版発売
安藤幸央 著
A5判/272ページ
定価2,948円(本体2,680円+税10%)
ISBN 978-4-297-11793-1
書籍の概要
この本の概要
Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーの登場で,音声によるユーザーインタフェースを利用する機会が広まってきました。長い年月をかけて操作性の工夫が積み重ねられてきたGUI(グラフィックユーザーインタフェース)と違い,VUI(ボイスユーザーインタフェース)は,一般的に利用されるようになってからの月日がまだまだ浅いため,いざ,VUIを利用したサービスを提供するとなると,どのようにサービスを構築すればよいのか,注意すべき点はどこにあるのか,テストはどのように行えばよいのか,など,考えるべきことは多数出てくる一方で,まとまった情報がまだまだ限られるのが現状です。
音声を介したサービスやシステムは,GUI以上に直接的にユーザーにその結果が体験として伝わるため,音声インタフェース,音声ユーザーエクスペリエンス(UX)は,その活用の仕方が,提供するサービスやシステムの成否を握るとも言えます。本書では,音声によるUXを実現するために知っておくべき考え方,注意すべきポイント,サービス構築の前に考えておくべきことなどをわかりやすく,111のエッセイで解説していきます。
こんな方におすすめ
- これから音声サービスの企画,開発,デザインを担当する人,現在音声サービスを展開している人。デザイナー,エンジニア,マーケッター ・現在スマートフォンアプリや,Webのサービスを展開している人。企画,開発,デザインなどのデザイナー,エンジニア,マーケッター
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