スピードマスターシリーズ株式売買で勝つための 移動平均線の読み方
2021年2月15日紙版発売
2021年2月12日電子版発売
テクニカル分析研究会 著,和島英樹 監修
四六判/160ページ
定価1,320円(本体1,200円+税10%)
ISBN 978-4-297-11912-6
書籍の概要
この本の概要
人気シリーズ「スピードマスター」から移動平均線の解説書が登場です!
移動平均線は,株価チャートをチェックするうえでも重要なテクニカル分析の指標のひとつですが,基本がわからないとどこを見ればよいかもわかりづらいです。
そこで本書では,移動平均線に焦点を当てて,移動平均線の仕組みや見るべきポイント,パラメーターの設定のコツ,実践的な株式取引での役立て方などを丁寧に解説していきます。テクニカル分析の基本にして王道である移動平均線を理解し,エントリーのタイミングを見極めましょう!
こんな方におすすめ
- 株価チャートの読み方やテクニカル分析の基礎を学びたい株式投資初心者
本書のサンプル
本書の一部ページを,PDFで確認することができます。
- サンプルPDFファイル(2,239KB)
目次
1章 移動平均線って何?
- 01 チャート画面にある基本的な要素を知る
- 02 テクニカル分析で何がわかるのか
- 03 チャートはすべての要因を含んで動いている
- 04 移動平均線の強みはシンプルさと有用性
- 05 相場の心理を反映する移動平均線
- 06 移動平均線でわかる現在の価格の傾向
- 07 移動平均線でわかる今後のトレンド
- 08 移動平均線の具体的なしくみを知る
- 09 テクニカル指標で「勝てる場所」を探る
- Column 1 ローソク足は日本発祥
2章 移動平均線の基本的な使い方
- 01 移動平均線を使うメリットを知る
- 02 ローソク足の基本をおさらいする
- 03 ローソク足の予想を補完する
- 04 ローソク足と併せてトレンドの確認に使う
- 05 買い手と売り手の力関係を知る
- 06 ほかのテクニカルで補完して精度を高める
- 07 テクニカル指標に頼りすぎない
- Column 2 酒田五法はローソク足のパターン
3章 効果的なパラメーターの設定の方法
- 01 移動平均線にはいろいろな種類がある
- 02 単純移動平均線を効果的に使う
- 03 移動平均線のN期間は25日がベスト
- 04 5日,25日,200日など各指標の特徴を知る
- 05 短期・中期・長期の3本を同時に使う
- 06 表示する時間軸でパラメーターを変える
- 07 チャートソフトの設定を変更する
- Column 3 DMAは「ずらした」移動平均線
4章 移動平均線から掴む売買のポイント
- 01 序盤と終盤は値動きが定まりづらい
- 02 トレンドの中盤は利益を出しやすい
- 03 エントリーのタイミングの見極め方
- 04 移動平均線から知るチャートの注目ポイント
- 05 ローソク足と移動平均線の位置関係を見る
- 06 トレンドが継続するかを見極める
- 07 手を出すべき相場を見極める
- 08 グランビルの法則で売買のポイントを知る
- 09 上昇トレンドへの転換は新規の買いを狙う
- 10 上昇トレンド中の押し目買いを狙う
- 11 上昇トレンド中の押し目買い増し
- 12 上昇トレンド調整後の短期の買いを狙う
- 13 4つの売りパターンを把握する
- 14 実際のチャートで見るグランビルの法則
- 15 反対側の視点も踏まえて分析する
- 16 複数の移動平均線とグランビルの法則を使う
- 17 パーフェクトオーダーとの合わせ技を使う
- 18 GCとDCをチャート分析に用いる
- Column 4 銘柄ごとにパラメーターを変える
5章 実践的な移動平均線の応用方法
- 01 買いの例① トレンドの序盤
- 02 買いの例② トレンドの中盤
- 03 買いの例③ トレンドの終盤
- 04 買いの例④ 移動平均線を変更
- 05 売りの例① トレンドに乗る
- 06 売りの例② 3本のSMAを使う
- 07 移動平均線で今後のシナリオを想定
- 08 オシレーター系RSIと移動平均線を使う
- 09 ボリンジャーバンドと移動平均線を使う
- 10 MACDと移動平均線を使う
- 11 多くの人が注目するポイントを見る
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