マンガ・イラスト・ゲームを面白くする異世界設定のつくり方

[表紙]マンガ・イラスト・ゲームを面白くする異世界設定のつくり方

紙版発売

A5判/256ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-297-12098-6

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この本の概要

創作活動における「世界設定のつくり方」を解説する本です。
創作全般において「その世界をどこまでイメージできるか(≒設定がどこまで整っているか)」は重要な要素であり,世界観の設定がしっかりしていればストーリーやキャラクターにも説得力が生まれ,作者の個性も活かすことができます。反面,練り込みが甘かったり致命的な矛盾が生じていたりすると作品全体の魅力が損なわれ,「ありがち」の域を抜け出せなくなってしまう難しい要素でもあると言えるでしょう。
本書は創作において常に最大の人気ジャンルである「異世界」を題材に,設定として固めるべきキーポイントや破綻なくまとめるためのコツ,およびテーマに基づいた設定の詰め方を順を追って解説しました。
本書を読めば「オリジナルの作品がつくれない」「創作のイメージがまとまらない」読者でも個性のある魅力的な作品をつくれるようになり,より創作活動を楽しむことができるでしょう。

こんな方におすすめ

  • 漫画家・作家・イラストレーター・ゲームクリエイターなどの創作系志望者
  • 趣味で漫画や小説を描いている人

本書のサンプル

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著者プロフィール

榎本秋(えのもとあき)

文芸評論家。各所で講師を務める一方,作家事務所を経営。主な著作に『ライトノベル新人賞の獲り方』(総合科学出版),『エンタメ小説を書きたい人のための正しい日本語』(DB ジャパン)など。本名(福原俊彦)名義で時代小説も執筆。