読みやすいコードのガイドライン
―持続可能なソフトウェア開発のために

この本の概要

開発が大規模化・長期化するほど,コードを「読む」コストは増大していきます。そのため「読みやすさ」の向上は,生産性を改善し,プロダクトの成長限界を引き上げる重要な手段と言えるでしょう。

本書は,読みやすさの本質を学び,実践するための考え方をマスターできる一冊です。体系的な理解を実現するため,あらゆる角度から,豊富な例を交えて解説しています。表面的なテクニックではなく,いま目の前にあるコードに最適な改良方法を選び取る力が身に付きます。

こんな方におすすめ

  • プログラミングの基本を学び終え,さらにステップアップしたい方
  • 1か月以上かかる長期の開発に携わる方
  • コーディングのルールをどう適用するか知りたい方

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可読性向上の必勝パターンは存在するのか
本書は、読みやすさの本質を学び、実践するための考え方をマスターできる一冊です。

著者プロフィール

石川宗寿(いしかわむねとし)

LINEヤフー株式会社所属。シニアソフトウェアエンジニアとして,コミュニケーションアプリ"LINE"のAndroid版の開発に従事。"LINE"のソースコードの可読性向上のため,自らリファクタリング・コードレビューをする他,可読性にかかわる開発文化や基盤の構築,教育・採用プロセスの改善なども行う。