しくみ図解シリーズ土木工事が一番わかる

この本の概要

道路や橋梁,トンネル,水道など人々が生活するために必要なインフラ整備を担う土木工事には,明石海峡大橋や黒部ダムなど,ランドマーク・観光名所として親しまれている構造物も数多く見られます。本書では,土木工事の施工管理業務を軸として,構造力学,水理学,土質力学という土木工学の三大基礎を中心に,測量士試験に必要な測量学,1・2級土木施工管理技術検定試験に必要な施工学,土木構造物の設計や計画などのほか,トンネルやダム,橋梁,河川などの土木工事からコンクリート診断まで幅広く解説します。

こんな方におすすめ

  • 土木工事に対して理解を深めたい方
  • 土木系の会社への就職を考えている文系の学生

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著者プロフィール

佐藤拓真(さとうたくま)

私立の理系大学の土木工学科卒業後,準大手ゼネコンに就職。橋梁下部工,橋梁上部工,トンネル工事を経験。1級土木施工管理技士の資格取得。災害復興に伴う国道の工事で橋梁下部工事に従事する。2020年11月からブログ『つちとき』の執筆開始。「元ゼネコンマンによる土木工学と建設業の魅力を発信するブログ」として運営中。