かわいい土木 見つけ旅
―重厚長大だけじゃない、健気で愛おしいドボクの魅力探訪

この本の概要

重厚長大なイメージのある土木ですが,実はこんなに「かわいい」のです! 暮らし密着であるがゆえに見逃されてきた「ドボクの愛らしさ・いじらしさ」を探して歩いた,かわいい土木ガイド誕生!

近代的な上水道が町の誇りだった頃の凝った意匠の配水塔。「水争い」を解決するために編み出された,公平に水を分けることのできる円筒分水。村人が総出で掘った,人ひとりがやっと通れるほどの小さなトンネル――。そんな地元の人々に愛され続ける物件のかわいさはもちろん,ダムのような大きな構造物のかわいさまで,ひたすら堪能できるのが本書です。

こんな方におすすめ

  • 身近なものの来歴が気になる街歩き愛好者

本書のサンプル

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著者プロフィール

三上美絵(みかみみえ)

土木ライター。大成建設広報部を経て独立。小ぶりで暮らしに密着,愛されてきた土木遺産を「かわいい土木」と呼んで愛でる。土木学会土木広報戦略会議委員,土木広報大賞選考委員。日本経営協会広報研修講師。ウィズワークス主催「社内報アワード」審査員。中高生向け職業紹介本『土木技術者になるには』(ぺりかん社)が好評発売中。