Figmaデザイン入門
UIデザイン、プロトタイピングからチームメンバーとの連携まで〜

この本の概要

話題の「Figma」を短期間で使いこなす!

リモートワークのような働き方が普及するとともに,チームメンバーとのコミュニケーションの重要性は増しています。そんな中で注目を集めているのが,Webブラウザ上で動くインターフェースデザインツール「Figma」です。

  • 「オンライン上でチームメンバーが集まり,同じデータを見ながら意見を出し合って,その場でデザインをアップデートできた」
  • 「URLを共有してホワイトボードとして使用することで,オンラインでの活発な議論につながった」

Figmaはオンライン上でリアルタイムに共同編集ができるため,このようなチームメンバーとのコラボレーションが実現します。データはブラウザ上で確認できるので,動作環境を選びません。特定のソフトウェアをインストールしていないメンバーが閲覧できないという心配もありません。デザイナー向けの豊富な機能はもちろん,デザイナー以外のメンバーがデザインに関わるときに便利なプロトタイピングやバージョン管理,コードの出力など,さまざまな機能が備わっています。

本書は,注目のFigmaの入門書です。デザインはもちろん,その前段階であるWebページの設計図やサイトマップの作成,コーディングの準備,要件定義といった場面で活用する方法を解説し,オンラインホワイトボードのような便利な機能も紹介します。使用頻度の高い機能を優先的に解説し,難しい機能や細かいオプションはできるだけ省略していますので,初心者の方でも気軽にFigmaを学ぶことができます。

こんな方におすすめ

  • Figmaに興味はありつつも,まだ使ったことのない方
  • デザインを始めてみたいけど,どのツールを使えばよいのかわからない方
  • デザイナーとの連携をもっとスムーズにしたいと思っているエンジニアやディレクター

本書のサンプル

本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。

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著者プロフィール

綿貫佳祐(わたぬきけいすけ)

Qiita株式会社デザイナー。1993年愛知県生まれ。名古屋学芸大学を卒業後,2017年に株式会社エイチームに入社。複数のサービスにおいて設計から実装まで広く手がける。2020年よりグループ会社のQiita株式会社に所属。Figmaを中心にして社内のデザインシステムを整備し,現在も拡張しつつ運用中。

2018年頃よりFigmaを使用し始める。ユーザーグループへの所属やWebでの発信,勉強会の実施など精力的に普及を図る。

これまでにFigma関連だけで20以上の記事を発信。