実践IPFS入門
2023年11月8日紙版発売
2023年11月8日電子版発売
董天一,戴嘉乐,黄禹铭 著,菊池将和 訳
B5変形判/280ページ
定価3,850円(本体3,500円+税10%)
ISBN 978-4-297-13837-0
書籍の概要
この本の概要
IPFS(InterPlanetary File System)とは,Protocol Labsが開発を進めている分散型ファイルシステムです。耐障害性,負荷分散,耐改ざん性などの観点から,HTTPを置き換えて惑星間通信を可能にするという思想を基に開発が進められています。ところがIPFSは複数の通信レイヤで構成されており理解が難しいうえに,日本語のドキュメントが少ないため,英語でそれぞれを学ぶのは困難です。本書は,これらを日本語にまとめることで,5G時代を迎える日本の技術力向上に資することを目的としています。原著執筆者は,中国コミュニティで非常に影響力のある3人のIPFS/Filecoin支持者です。本書はProtocol Labsから高く評価され,強く推奨されています。
- 著者
董天一(ドン・ティェンイー)
北京大学にて修士号取得後,OracleにてEコマースアーキテクチャに従事。中国におけるブロックチェーン関連技術のパイオニア。
戴嘉乐(ダイ・ジャラェ)
電子科技大学を卒業後,Baiduを経て,OPPOの金融ビジネスチームでソリューションアーキテクトを務める。
黄禹铭(フゥァン・ユーミン)
シンガポール国立大学にてブロックチェーン技術を研究し,博士号を取得。現在,同大学でリサーチフェローとして活動中。
- 訳者
菊池将和(きくちまさかず)
外資系証券会社で金融商品開発責任者を経て,ハーバード大学でソフトウェア・エンジニアリングの修士号を取得。ブロックチェーンエンジニアとしてSecuritize Japanに参画後,2020年のハッカソンでEthereum Foundation,Protocol Labsから賞を受賞したことをきっかけにConsenSys主催のアクセラレータに採択される。現在はWeb3メンターやETHGlobalハッカソンの審査員を務める一方,スイスを拠点にSecured Finance AGを立ち上げ,DeFi(分散型金融)・デジタル資産領域における革命的なFixed Income市場の整備を先導。設立半年で$4Mを調達。内閣府Trusted Web推進協議会のタスクフォース委員も務める。
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
この本に関連する書籍
-
堅牢なシステム開発/運用を実現するための ビットコイン[技術]入門
本書は,最初に構築されたブロックチェーンネットワークである「ビットコインネットワーク」の解説書です。利用される技術(暗号,アドレス,トランザクション,ブロッ...
-
堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン[技術]入門
ブロックチェーンの技術は,ビットコインに代表される仮想通貨に使用されるだけではありません。従来のように中央集中管理型のシステムに比べて,改ざんが難しく,かつ...
-
スマートコントラクト本格入門―FinTechとブロックチェーンが作り出す近未来がわかる
FinTechの中でも大きなインパクトをもたらす技術と目されている「スマートコントラクト」。本書では,FinTechの最新アウトラインから入り,スマートコントラクトの基礎...