仕事の現場で即使えるシリーズ業務アプリ作成のための Access VBA 実践サンプル集
~仕事の現場で即使える
2024年7月29日紙版発売
2024年7月29日電子版発売
今村ゆうこ 著
B5変形判/328ページ
定価2,860円(本体2,600円+税10%)
ISBN 978-4-297-14287-2
書籍の概要
この本の概要
「仕事の現場で即使える」シリーズのAccess VBAの逆引きコード集です。全て実践で利用できるVBAのコード集です。AccessでVBAを利用する目的はアプリケーション作成のためです。そのため,Accessアプリケーション作成に有効な技のみを収録します。
こんな方におすすめ
- Accessでデータベースアプリケーションを作成する人
著者の一言
VBAを駆使することで,Accessの可能性は飛躍的に広がります。本書を通じて,プログラミングを楽しみながら,日々の業務がより便利になるお手伝いができたら嬉しく思います。
本書のサンプル
本書の一部ページを,PDFで確認することができます。
- サンプルPDFファイル(2,712KB)
目次
CHAPTER 1 フォームとレポート
- 001 フォームを開く
- 002 フォーム上の情報を参照する
- 003 条件を付けてフォームを開く
- 004 フォームの移動ボタンを非表示にする
- 005 フォームのレコードセレクタを非表示にする
- 006 開くウィンドウだけを操作できるようにする
- 007 フォームを閉じる
- 008 保存する/しないを指定してフォームを閉じる
- 009 別フォームへ遷移する
- 010 情報を持たせてフォームを遷移する
- 011 複数の情報を持たせてフォームを遷移する
- 012 メッセージを表示する
- 013 メッセージボックスのタイトルを変更する
- 014 メッセージボックスのテキストを改行する
- 015 メッセージボックスに任意のアイコンを表示する
- 016 メッセージボックスに表示するボタンを指定する
- 017 メッセージボックスでクリックされたボタンを判定する
- 018 フォームを閉じる前に確認メッセージを出す
- 019 インプットボックスで値を取得する
- 020 インプットボックスに既定値を設定する
- 021 レポートを開く
- 022 印刷プレビューでレポートを開く
- 023 条件を付けてレポートを開く
- 024 レコードが存在する場合のみレポートを開く
- 025 レポートを閉じる
- 026 レポートを印刷する
- 027 プリンターを指定してレポートを印刷する
- 028 PDF形式でレポートを出力する
- 029 レポート印刷日時を表示する/表示しない
- 030 画像ファイル(印鑑/社章)を指定して表示する
- 031 担当者によって表示する印鑑画像を切り替える
CHAPTER 2 コントロール
- 032 標題を変更する~ラベル
- 033 表示/非表示を切り替える~ラベル
- 034 文字の書式を変更する~ラベル
- 035 値を入力する~テキストボックス
- 036 値をクリアする~テキストボックス
- 037 動的な内容を入力する~テキストボックス
- 038 テーブルの情報を入力する~テキストボックス
- 039 空欄かどうかチェックする~テキストボックス
- 040 全角の入力を禁止する~テキストボックス
- 041 数値以外の入力を禁止する~テキストボックス
- 042 フォーカスの離脱を制御する~テキストボックス
- 043 入力文字数を制限する~テキストボックス
- 044 入力数値の範囲を制限する~テキストボックス
- 045 正の整数だけ許可する~テキストボックス
- 046 未許可の間,背景色を変更する~テキストボックス
- 047 複数コントロールをクリアする~テキストボックス
- 048 値を入力する~コンボボックス
- 049 値をクリアする~コンボボックス
- 050 選択肢を設定する~コンボボックス
- 051 選択肢にテーブルの情報を読み込む~コンボボックス
- 052 選択肢をクリアする~コンボボックス
- 053 n番目の選択肢を入力する~コンボボックス
- 054 選択肢を複数列表示する~コンボボックス
- 055 関連情報を自動入力する~コンボボックス
- 056 連動して選択肢を絞り込む~コンボボックス
- 057 連動して画像を表示する~コンボボックス
- 058 使用可否を切り替える~チェックボックス
- 059 削除アイテムの表示を切り替える~チェックボックス
- 060 実行前に確認メッセージを表示する~ボタン
- 061 実行前に空欄をチェックする~ボタン
- 062 コントロールを初期化する~ボタン
CHAPTER 3 SQLとエラー処理
- 063 データベースを操作する
- 064 追加・更新・削除の命令を記述する
- 065 レコードセットを取得する
- 066 取得したレコードセットを出力する
- 067 長いSQL文を見栄えよく改行する
- 068 エラーを発生させる~エラー時の動きの確認
- 069 エラーを無視して進む~停止せずに実行を継続
- 070 エラー番号を取得する~原因の特定のため
- 071 エラー内容を取得する~日本語での説明文
- 072 エラー処理をリセットする~動きを元に戻す
- 073 エラー時に処理を分岐する~エラートラップ
- 074 特定のエラー時に処理を変更する
- 075 エラーの有無に関わらず特定の処理を実行する
CHAPTER 4 レコードの取得と検索
- 076 テーブルを開く
- 077 選択クエリを開く
- 078 選択クエリを書き換える
- 079 テーブル/選択クエリをサブフォームに表示する
- 080 サブフォームの編集を不可にする
- 081 レコードセットをリストボックスへ出力する
- 082 リストボックスの列数を指定する
- 083 リストボックスの列幅を指定する
- 084 リストボックスの全幅を指定する
- 085 リストボックスにフィールド名を表示する
- 086 オプショングループで動的に処理を変更する
- 087 最初/最後のレコードを選択する
- 088 前のレコードへ移動する
- 089 次のレコードへ移動する
- 090 特定のレコードに移動する
- 091 レコードの選択を解除する
- 092 レコードが選択されているか判定する
- 093 選択されているレコードの情報を取得する
- 094 レコードを並び替える
- 095 レコードの初期状態を設定する
- 096 AND条件でレコードを絞り込む
- 097 OR条件でレコードを絞り込む
- 098 チェックボックスの値で情報を切り替える
- 099 コンボボックスの値でレコードを絞り込む
- 100 テキストボックスの値で範囲を指定して絞り込む
- 101 入力された文字を含むレコードを検索する
- 102 レコード数を取得する
- 103 フィールド数を取得する
- 104 計算結果をフィールドに表示する~演算フィールド
- 105 複数テーブルを組み合わせる~テーブル結合
CHAPTER 5 ータの編集
- 106 アクションクエリを実行する
- 107 警告メッセージの表示/非表示を制御する
- 108 任意の警告メッセージを表示する
- 109 パラメーター付きのアクションクエリを実行する
- 110 ユーザーが入力した値でINSERT構文を実行する
- 111 ユーザーが入力した値でUPDATE構文を実行する
- 112 ユーザーが入力した値でDELETE構文を実行する
- 113 「最大値+1」の新規IDを算出する
- 114 「文字列+最大値+1」の新規IDを算出する
- 115 連結フォームの自動保存を制御する
- 116 トランザクション制御を実行する
CHAPTER 6 文字列/数値/日付操作
- 117 半角/全角の変換を行う
- 118 小文字/大文字の変換を行う
- 119 ひらがな/カタカナの変換を行う
- 120 文字を置換する
- 121 スペースを取り除く
- 122 文字数を取得する
- 123 左/右からn文字取り出す
- 124 x文字目からn文字取り出す
- 125 指定文字の位置を調べる
- 126 指定文字があるか調べる
- 127 パスからフォルダーとファイルを分離する
- 128 数値かどうか判定する
- 129 数値を四捨五入する
- 130 数値を3桁区切りにする
- 131 数値をゼロ埋めして表示する
- 132 現在の日付/時刻を取得する
- 133 日付から曜日を取得する
- 134 日付の書式を変更する
- 135 時間の書式を変更する
- 136 日付を加算/減算する
- 137 日付の間隔を計算する
- 138 データの型を変換する
- 139 日付かどうか判定する
- 140 日付の年/月/日をそれぞれ取得する
- 141 年/月/日から日付を合成する
- 142 指定月の初日を取得する
- 143 指定月の末日を取得する
- 144 その日が週末かどうか判定する
CHAPTER 7 ユーザーによる処理の分岐
- 145 指定のIDの有無をチェックする
- 146 パスワードを照合する
- 147 指定IDが管理者かどうかチェックする
- 148 メニューフォームでログインする
- 149 閲覧できるテーブルを制限する~ボタン
- 150 閲覧できるテーブルを制限する~オプションボタン
- 151 表示フィールドを制限する~リストボックス
CHAPTER 8 VBAの文法と関数
- 152 Withで記述を省略する
- 153 オブジェクト変数を利用する
- 154 繰り返し処理(For~Next)で合計数を算出する
- 155 繰り返し処理(Do~Loop)で指定日以前だけ処理する
- 156 繰り返し処理(For Each~Next)で情報を取得する
- 157 条件分岐(If Else)でコントロール別にクリアする
- 158 条件分岐(Select Case)でコントロール別にクリアする
- 159 プロシージャを部品化して再利用する
- 160 引数を渡してプロシージャを呼び出す
- 161 関数を自作する
- 162 テキストボックスの数値チェックを関数化する
- 163 DLookup関数と同じ働きの関数をDAOで作る
- 164 DMax関数と同じ働きの関数をDAOで作る
- 165 その日が休日かどうか判定する
- 166 生年月日から年齢を取得する
- 167 トランザクション制御のSQL実行を関数化する
CHAPTER 9 データの連携
- 168 外部データをインポートする
- 169 保存済みのインポート操作を呼び出す
- 170 外部データへエクスポートする
- 171 保存済みのエクスポート操作を呼び出す
- 172 特殊フォルダーを利用する
- 173 フォルダー・ファイルの存在を確認する
- 174 選択ダイアログを利用する
- 175 テーブルからテーブルへレコードを追加する
- 176 別ファイルにテーブルのバックアップを作成する
Appendix Access およびVBAの概要
- A-1 プログラミングの知識
- A-2 プログラミングの工夫
この本に関連する書籍
-
Access VBA 実践マスターガイド~仕事の現場で即使える
Accessを使う最終的な目的は,日々の業務で利用するアプリケーション作成です。ただし,アプリケーション作成のためにはプログラムを作成する必要があります。本書は,A...
-
Access レポート&フォーム 完全操作ガイド 〜仕事の現場で即使える
Accessで本格的なデータベースシステムを構築する場合,テーブル,クエリーの他にレポートとフォームを利用する必要があります。本書は,Accessのレポートとフォームに...