Raspberry Piでロボット製作 コミュニケーションロボットSIROの製作日誌
- kuro 著
- 定価
- 3,300円(本体3,000円+税10%)
- 発売日
- 2024.8.3
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-297-14315-2 978-4-297-14316-9
概要
【Raspberry Pi 4 Model B 対応】
家族と一緒に暮らすコミュニケーションロボットを作ってみたい。「自律移動」「音声認識」「顔認識」、それから「発話」機能を付けてみようか。ということで、あれこれ機能を組み込んで完成したのがSIROです。
本書のロボット製作には、Raspberry Pi(Raspberry Pi 4 Model B)、電子工作、Python、コンピュータ、Linux、HTMLなどの幅広い知識が必要となりますが、一つ一つの難易度はそれほど高くありません。ですのでまだ自信のない初学者の方も、ぜひロボット製作にチャレンジしてください。
こんな方にオススメ
- 理工系の学生(機械、電気、情報)
- 初級エンジニア
- 電子工作、プログラミングが趣味の社会人
目次
- まえがき
第1章 コミュニケーションロボットSIRO
- 1-1 SIROの製作コンセプト
- 1-2 SIROのスペック
- 1-3 SIROの機能
第2章 Raspberry Piの準備
- 2-1 Raspberry Piとは
- 2-2 Raspberry Piの準備
- 2-3 Raspberry Pi OSのインストール
- 2-4 Raspberry Piの起動
- 2-5 Raspberry Pi OSの初期設定
- 2-6 Raspberry Pi OSのデスクトップ環境
- 2-7 Raspberry Pi OSの基本操作
- 2-8 日本語入力ソフトのインストール
- 2-9 Wi-Fi(無線LAN)の設定
- 2-10 ローカルIPアドレスの固定
- 2-11 VNCでリモート操作
- 2-12 Pythonプログラミング環境の準備
第3章 ロボットのフレーム製作
- 3-1 SIROのハードウェア構成
- 3-2 外装ユニットの製作
- 3-3 内装ユニットの製作
- 3-4 走行ユニットの製作
第4章 ロボットの基本機能の実現
- 4-1 SIROの基本機能
- 4-2 移動する
- 4-3 発話する
- 4-4 サウンド再生
- 4-5 顔認識①:人の顔を見つける
- 4-6 顔認識②:家族の顔を判別する
- 4-7 音声認識
- 4-8 ロボットの記憶
- 4-9 障害物の検知
- 4-10 気温と湿度の検知
- 4-11 ジェスチャー認識
- 4-12 バッテリー残量の検知
- 4-13 CPUの異常検知
- 4-14 IPアドレスの確認
- 4-15 写真撮影
- 4-16 音声録音
- 4-17 radiko聴取
- 4-18 LINE通知
- 4-19 ウィキペディア検索
- 4-20 Webアプリ
第5章 SIROの制御プログラム
- 5-1 SIROの制御プログラムの構成
- 5-2 SIROの応用機能
- 5-3 SIROのWebアプリ
- あとがき
- 参考文献
- 索引