ラズパイ5対応 カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作
2024年10月3日紙版発売
2024年10月3日電子版発売
金丸隆志 著
B5変形判/264ページ
定価2,860円(本体2,600円+税10%)
ISBN 978-4-297-14431-9
書籍の概要
この本の概要
ラズパイを使った電子工作の基本から応用までが,この1冊でまるわかり!
「演習プログラムのダウンロードサービス」と「公式のパーツセット」をご用意しておりますので,どなたでもすぐに始められ,手を動かして体験しながら学習できます。
【本書で学べる主な演習】
- LEDの点滅(いわゆるエルチカ)
- タクトスイッチを使ったLEDの点灯と消灯
- タクトスイッチを使ったカメラシャッター操作やMP3ファイルの再生,ラズパイ本体のシャットダウン
- フォトレジスタを使った周囲の明るさによるLEDの制御
- 半固定抵抗を使った音声のボリューム変更
- 温度をLCDに表示するデジタル温度計
- RGBフルカラーLEDの明るさや色の制御
- DCモーターやサーボモーターの制御
- PCやスマホ,タブレットからのLEDやモーターの制御
- キャタピラ式模型の遠隔制御
こんな方におすすめ
- Raspberry Piによる電子工作の基礎と応用を一通り知りたい初心者
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
第1章 Raspberry Piとは何か
- 1.1 Raspberry Piの誕生
- 1.2 Raspberry Piが人気を集めた理由
- 1.3 Raspberry Piの特徴
- 1.4 Raspberry Piとマイコンとの違い
第2章 Raspberry Pi用のOSのインストール
- 2.1 本章で必要なもの
- 2.2 microSDカードへのOSのインストール
- 2.3 Raspberry Piへの電源の接続
- 2.4 インストール後の設定
第3章 電子工作の予備知識およびRaspberry PiによるLEDの点灯
- 3.1 本章で必要なもの
- 3.2 電子工作を学ぶ上で必要な予備知識
- 3.3 Raspberry Piを用いたLEDの点灯回路の実現
- 3.4 抵抗のカラーコード
第4章 プログラミングによるLEDの点滅
- 4.1 本章で必要なもの
- 4.2 LEDの点滅をどのように実現するか
- 4.3 LED点滅のためのプログラムの記述
第5章 タクトスイッチによる入力
- 5.1 本章で必要なもの
- 5.2 タクトスイッチを用いた回路
- 5.3 タクトスイッチでLEDを点灯してみよう
- 5.4 Raspberry Pi内部のプルダウン抵抗の利用
- 5.5 イベント検出によるトグル動作
- 5.6 タクトスイッチをカメラのシャッターにしてみよう(オプション,要ネットワーク)
- 5.7 タクトスイッチでのMP3ファイルの再生と停止(要ネットワーク)
- 5.8 タクトスイッチでRaspberry Piをシャットダウン
第6章 AD変換によるアナログ値の利用
- 6.1 本章で必要なもの
- 6.2 AD変換とは何か
- 6.3 半固定抵抗を用いた回路
- 6.4 フォトレジスタを用いた回路
- 6.5 半固定抵抗で音声のボリュームを変更する(要ネットワーク)
第7章 I2Cデバイスの利用
- 7.1 本章で必要なものと準備
- 7.2 I2C接続するデバイスの例:温度センサADT7410
- 7.3 I2C接続するデバイスの例:小型LCD
- 7.4 小型LCDにカタカナを表示する
- 7.5 温度センサで読み取った値をLCDに表示するデジタル温度計
- 7.6 デジタル温度計用プログラムの自動実行(上級者向け)
- 7.7 入手しやすいI2C接続のセンサ用サンプルファイル.
第8章 PWMの利用
- 8.1 本章で必要なもの
- 8.2 PWMとは何か
- 8.3 PWM信号によるLEDの明るさ制御
- 8.4 RGBフルカラーLEDの色を変更しよう
- 8.5 PWM信号によるDCモーターの速度制御
- 8.6 PWM信号によるサーボモーターの角度制御
第9章 FastAPIを用いたPCやスマートフォンとの連携(要ネットワーク)
- 9.1 本章で必要なもの
- 9.2 FastAPIを用いるための準備
- 9.3 ブラウザのボタンによるLEDの点灯
- 9.4 ブラウザへの温度センサの値の表示
- 9.5 ブラウザのスライダの利用~RGBフルカラーLED
- 9.6 タッチイベントの利用~DCモーターの速度制御
- 9.7 ブラウザによるサーボモーターの制御
第10章 FastAPIを用いたキャタピラ式模型の操作(要ネットワーク)
- 10.1 本章で必要なもの
- 10.2 TAMIYA工作キットで機体を作成
- 10.3 ツインモーターギヤーボックスの動作確認
- 10.4 キャタピラ式模型にカメラを搭載しよう(オプション)
- 10.5 キャタピラ式模型に搭載したカメラを上下に動かす(オプション)
- 付録A ネットワークへの接続
- 付録B プログラムが記述されたサンプルファイルのダウンロード
- 付録C Thonnyを用いない開発方法(上級者向け)
- 付録D IPアドレスを用いずにRaspberry Piにアクセスする
- 付録E 日本語入力ソフトのインストール
- 付録F 青色LEDに順方向電圧をかけて点滅させる(上級者向け)
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