エンジニア選書シリーズRustで学ぶWebAssembly
――入門からコンポーネントモデルによる開発まで

[表紙]Rustで学ぶWebAssembly ――入門からコンポーネントモデルによる開発まで

紙版発売
電子版発売

B5変形判/256ページ

定価3,300円(本体3,000円+税10%)

ISBN 978-4-297-14413-5

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この本の概要

Webブラウザー上でプログラムを高速に実行するための技術として開発されたWebAssembly(Wasm)ですが,近年では「特定のプログラミング言語・アーキテクチャに依存しない」「プログラムをサンドボックス内で安全に実行できる」という強みに注目が集まっています。さらに,新たに導入される予定の「コンポーネントモデル」によって,大規模なプロジェクトでもWebAssemblyを利用しやすくなる環境が整いつつあります。本書では,プログラミング言語としてRustを採用し,以下の3つの観点で,“新しい”WebAssemblyについて手を動かしながら理解を深めます。

  • Rustで書いたプログラムから,どうWebAssemblyを作るのか
  • WebAssemblyを,どうRustのプログラムに組み込むのか
  • 作成したWebAssemblyを,どう使い回すのか

著者プロフィール

清水智公(しみずのりただ)

WebAssembly Night / Rust.Tokyo

WebAssemblyに関する技術コミュニティ「WebAssembly Night」を2016年より主催。年に数回,オフラインイベントを開催している。また,プログラミング言語Rustの技術カンファレンスである「Rust.Tokyo」の運営も務める。おもにフロントエンドプログラムの開発者体験に対する興味を持つ。趣味はサッカー観戦と読書。

X@chikoski