「環境社会検定試験（以降eco検定⁠）⁠」は，2006年にスタートした幅広い環境問題に対する基本的な知識を問う検定試験です。年2回の試験日が設けられ，今年7月の試験が第12回となります。

近年，地球温暖化や生物多様性をはじめ，人々の身近な暮らしのなかではゴミ，大気汚染，食の安心・安全など環境問題への関心が高まっています。また，2011年に起きた東日本大震災により，自然災害やエネルギー需給に関して大きな不安や問題を抱えています。

豊かな生活を得た一方，地球環境に大きな負担をかけている近現代は，さまざまな問題を併発しています。この機会に「持続可能な社会」をつくるための取り組み方を知り，次の世代につなげる環境づくりを考えるきっかけとして，eco検定の学習をしてみるのはいかがでしょうか。

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