トレンドから始まった「電子出版元年」のイメージ
すでに米国では,
2010年前半の国内の電子出版を取り巻く具体的な動きとして,
コンテンツの前に周辺の盛り上がり
2010年の
実際,
たとえば,
一方で,
各種団体・関連企業の設立
こうした動きと並行して,
- 一般社団法人日本電子書籍出版社協会
2010年3月24日の設立総会に合わせ正式にスタートしたのが
「一般社団法人日本電子書籍出版社協会 (略称:EBPAJ)」です。旧電子文庫パブリを母体に, 設立時は, 文芸・ ビジネス書などを展開する大手出版社31社の出版社を母体に, 2010年12月現在41社の会員社数となっている出版社の団体です。 - 電子書籍を考える出版社の会
先のEBPAJの設立発表後,
2010年6月8日に設立したのが 「電子書籍を考える出版社の会 (略称:eBP)」です。設立時は技術評論社や毎日コミュニケーションズ, 翔泳社, ソフトバンク クリエイティブなど, IT系出版社を中心に14社でスタートしています。その後, 2010年12月現在, 参加者数は50社になり, IT系以外に専門書, 実用書を扱う出版社が中心となって活動しています。 - 電子出版制作・
流通協議会 先の2つの団体と異なり,
印刷所が主導となって設立した団体が 「電子出版制作・ 流通協議会 (略称:AEBS)」です.2010年7月27日の設立以来, 印刷所のほか, 広告代理店, 出版社, ベンダなど多数の企業が参画しており, 2010年12月時点で77の幹事会員・ 一般会員の他, 70以上の賛助会員・ 特別会員となっております。
また,
電子書籍に特化したストアが続々オープン
その他,
また,
2010年年末には,
このように,
従来の出版ビジネスと電子出版ビジネスの比較
では,
iPhoneアプリ化から始まったスマートフォン対応
2010年の電子書籍というと,
ただ,
現在は,
フォーマット問題とワークフロー
ePub,.book,XMDF……
2010年の電子出版に関して,
中でも,
その他,
出版ワークフローに対する取り組み
いずれにしても,
- 過去の資産の電子化
- 新規コンテンツの電子化
大きくこの2つに対応する必要があり,
2010年10月に開催されたAdobe Maxというイベント内にて
2010年に登場した電子出版物の中で,
このほか,
一方,