今回は夏休みスペシャル。夏の自由研究に提出しても恥ずかしくない大作に挑戦しましょう。題して
前回作った海の出演者を欲張ってみんな動かしてみようと思います。ポイントを絞って解説していきますから,
- PDF作例のダウンロード
作例は,
A4サイズでプリントするように作ってあります。
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- 材料
- のり付きスチレンボード(3mm厚)または段ボール
- 両面テープ,
セロテープ - 針金(直線で売っている物がよい。アルミ製だと加工しやすい)太め(主軸用)と細め(キャラクター軸用)
- ストロー,
輪ゴム, 凧糸 - スチロール用接着剤
- 瞬間接着剤(スチロール接着剤が乾くまで,
はがれないようにするため補助的に使う) - カッター,
ラジオペンチなど - のり付きスチレンボード
- カッター,
イルカを動かしましょう
プリントアウトしたものを,
ボードに貼って切り抜きます。段ボールの場合は, 裏全面に両面テープを貼ってから, 段ボールに貼り切り抜きます。 波1~波4の主軸が通る位置に穴を開けます。
見えない場所にセロテープを使って,
仮組みしてみました。スチロールの切り口(断面)には, ポスターカラーで色を塗ってあります。 仮組みをばらして,
クランクや車を使った仕掛けを作りながら, 主軸を通していきます。常に動きを確認しながら, 奥へと組み進んでいきます。 内部の仕掛けを組みおわったところです。波と波を支えるボードが,
途中と床 部にはめ込んであります。主軸は固定してありません。主軸についている車は全 て軸に固定してあり, 動力を奥まで伝えます。 作例では,
この時点で下段に主軸の他に二本軸を通していますが, 途中で必要の ないことがわかりはずしました。 イルカとカメの軸の車はストローを使って軸からフリーにしてあり,
軸を中心にしてクルクルと回るようになっています。 上から見たところ。クジラと船はクランクで上下させていますから,
支えボードにキャラクター用軸にあわせた穴が開けてあります。動力を伝えるベルトには輪ゴムと凧糸を使っています。結び目を小さくすれば(よりあわせて瞬着でくっつける)輪ゴムより凧糸の方が良いようです。