本記事では,
サンプルコードを実行する際には,
本連載はこの回をもって最終回となります。最後に取り上げるのは,
これまでの記事では,
最終回では
地道なプログラムですが,
それでは,
外部サイトとの連携の要はURL
Webアプリケーション間の連携に使われる方法はいくつかありますが,
Twitterのような,
Twitterの機能はすべてURLを介したAPIとして提供されている
Twitterはさまざまな機能をURLを介して提供しています。サンプルプログラムではtwitter4jを利用していたため,
URLを利用した認証仕様 「OAuth」
Twitterが提供するさまざまなAPIの1つに
しかし,
もちろんあなたは別に他人のパスワードを盗む意図はないでしょうが,
OAuthはTwitter独自の機能ではなく,
今回使用しているライブラリtwitter4jは,
この記事ではOAuth自体については取り扱いません。OAuthについてはgihyo.
OAuth認証のためのアプリケーション登録
これ以降は,
OAuthでは,
ConsumerKey, ConsumerSecretの取得
Twitterとやりとりするためには,
発行と言っても,
Twitter画面下部にある
登録ページで入力した項目の大部分は,
ユーザが許可したアプリケーションは,
また,
図1 Twitterへのアプリケーション登録画面への入力内容
入力項目 | 入力する内容 |
---|---|
Application Icon | ユーザの認証済みサイト一覧に表示されるアプリケーション・ |
Application Name | ユーザの認証済みサイト一覧に表示されるアプリケーション名 |
Description | どのようなアプリケーションなのかの解説文。認証画面に表示される |
Application Website | アプリケーションのWebサイトURL。ユーザの認証済みサイト一覧でアイコンをクリックすると, |
Organization | アプリケーションを開発した組織やグループ名など。認証済みサイト一覧に表示される |
Site | 組織やグループのWebサイト。上記Organizationが表示された際に, |
Application Type | デスクトップクライアント |
Callback URL | 認証成功した場合に, |
Default Access type | あなたのアプリケーションがユーザのアカウントに |
Use Twitter for login | 自分のサイト固有の認証機能の代替としてTwitter認証を利用したいならチェックを入れる |
登録するアプリケーションは別に本格的なアプリケーションである必要はなく,
登録が完了すると,
アプリケーションへのキー情報登録
取得したConsumerKeyとConsumerSecretは,
リスト1 web.
<filter>
<filter-name>wicket.wicket-sample</filter-name>
<filter-class>org.apache.wicket.protocol.http.WicketFilter</filter-class>
<init-param>
<param-name>applicationClassName</param-name>
<param-value>jp.gihyo.wicket.WicketApplication</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>twitter-consumer-key</param-name>
<param-value>あなたのConsumerKey</param-value>
</init-param>
<init-param>
<param-name>twitter-consumer-secret</param-name>
<param-value>あなたのConsumerSecret</param-value>
</init-param>
</filter>
サンプルアプリケーションでは,