定型コードの作成
コンストラクタの生成,
割り当てられているショートカットキーは
「Code → Generate...」
カーソル位置には依存しません
一番選択肢の多いJavaの内容を表2にまとめました。
表2 Javaファイル上でのGenerateメニューの一覧
選択肢 | 意味 |
---|---|
Constructor | コンストラクタの生成 |
Getter | getterメソッドの生成 |
Setter | setterメソッドの生成 |
Getter and Setter | getter/ |
equals() and hashCode() | equals() メソッドとhashCode() メソッドの生成 |
Override Methods... | オーバライドメソッドの生成 |
Delegate Methods... | 委譲メソッドの生成 |
Super Method Call | super.メソッド名() の展開 |
Copyright | Copyrightコメントの生成 |
toString() | toString() メソッドの生成 |
※serialVersionUID
の生成」
どの選択肢を選んでもたいていの場合,
ありそうで無いのが,
なお,
[コラム]Copyrightについて
「Code → Generate...」
ヘッダコメントとはファイルの先頭に記述するコメントの事で,
一見すると
コメント部分はVelocity風な置き換えキーワードがあります。コメントテンプレートの記述方法やCopyrightの設定の詳細についてはIntelliJのヘルプを参照してください。
ファイルヘッダの更新はGenerateのポップアップからだけではなく,
地味な機能ですが,
Javadocコメントの生成
最後にJavadocコメントの生成について説明します。先ほどの定型コードの生成でコンストラクタやgetter/
また,
- 「編集 → メンバーに Javadoc コメントを付加」
- 「編集 → 既存 getter/
setter メソッドの Javadoc コメントを生成」 - 「ソース → 要素コメントの生成」
残念なことに上記のような機能はAndroid Studioにはありません。メニューバーの
では,/**
」
便利な機能ではあるのですが,/**
」
ちなみに,
この機能が有効なのは新規にJavadocコメントを作った時だけで,
最低限付けて欲しいJavadocコメントのJavadocタグや不完全なJavadocコメントなどは,
次回の予告
こうして機能を整理していくと,
次回はAndroid Studioの万能ナイフである"Show Intention Actions"について説明します。